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解散総選挙ではなく内閣総辞職だった

 民間企業も公務員も今年の冬のボーナスは、伸びているという報道がされていました。年末年始中に海外へ旅行する人も、これまでで最高になると予想されています。今年は年末年始が曜日の関係で長く取れるということもあるようですが、見方によれば景気の良い話しにも思われます。円安の海外旅行は高くつくのですがね。

 年収が2500万円を超えるという富裕層もその数が増えてきたといわれてますが、逆に年収200万円以下の貧困層も増えています。要するに貧富の格差の拡大です。

 ボーナスが無い人も多くなっています。非正規社員の多くはボーナスがありません。僕もこの3月末まで非正規の人たちが多い会社に勤めていましたが、ほんの寸志という額でした。友だちにこのことを話したら、「省ちゃんのところはいいよ、うちの非正規さんは全く無しだ」と話していましたから。

 ボーナスの無い家庭ではボーナスが伸びているといった報道を見たら、ますます面白くないでしょうね。日ごろは思わない、嫌、思わないようにして暮らしていた人でも他の家庭が良い目をしているということを知っただけで、僕のように根っからの根性の悪い者なら、その人の子どもをイジメテやろうと思うかもしれません。また夫婦ケンカが起こる種になりそうです。

 こんな暮らしの中で格差が大きくなっている社会は、本当にイビツなものだと思います。

 この度の解散総選挙、安倍政権の経済政策であるアベノミクスの失敗によって引き起こされたと思っています。「3本の矢」である「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長政策」を放ったにも関わらず、日本経済は連続のマイナス成長になり来年10月に予定していた消費税10%の引き上げを延期せざるを得なくなったという政策の失敗です。その中で格差ばっかりが拡大して強い者だけが生き残る社会にしてしまいました。

 こんな中でも安倍晋三の頭の中は成長・成長です。僕の尊敬する同志社大学の浜矩子さんは、ことここに至っても成長ということに対して「お年寄りにドーピングをして、100㍍を10秒以内で走れ」というように例えていました。エッチな僕は次のように例えていました。80歳になってもバイアグラを飲ませて「頑張れ頑張れ」というようなものだと。

 もうこの国には道路もリニアも橋もダム開発といった大規模公共事業は要らないと思います。だいたいのインフラ施設はすでに整っているのですし、これから人口が減っていくという中で、もっと大人の考えが必要だと思います。教育問題・待機児童の解消・過疎地に住む人たちの交通手段の整備などを行い、人間そのものを大切にしていく暮らしを作ることです。大規模な公共事業よりもお金は掛からないと思います。そういった方向に政治の舵を代えていき、1000兆円を超えたといわれるこの国の借金を減らしていくべきではないでしょうか。

 アベノミクスで庶民の暮らしは一部を除いて悪くなった人の方が多いと思います。失敗であったのですから、そんな中で解散というのは政治を知らないやり方だと思います。自らの政策の失敗を認めるのなら、まともな選択肢は解散総選挙でなく、内閣総辞職だと思うのですがねえー。


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