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ますます「廃炉」が言えなくなったか!

 26日、関西電力が高浜1号機・2号機の運転延長をするための「特別点検」を実施することを明らかにしました。1号機は今月で運転開始から40年が経過した物で、2号機は来年11月で40年を迎える老朽原発です。

 関西電力は40年超え原発の運転延長審査手続き期限である来年7月6日までに、「特別点検」を実施することにしています。国は現時点の決まりでは、「原則40年」にしている原発は、基準を満たせば1回だけ最長20年の運転期間の延長を認めているのです。そのために通常の定期点検よりきめの細かい「特別点検」を行わななければならないことになっています。

 経費は約1000億円とされています。田中俊一原子力規制委員長も「(運転延長は)相当に厳しい」「時間はかかる」「簡単ではない」と発言しているような代物ですが、そうであるにも関わらず莫大な費用を費やしても、運転延長の道を選んだようです。

 延長申請を行ったとしても、規制委員会の審査が長期化した場合は時間切れで不認可になることも予想されるのですが、それでもあえて大金を使っての「大博打」です。大博打といえば、福島第一原発2号機で行おうとしていりタービン建屋からの高濃度汚染水の流れを止めるための「氷の壁」ですが、水の流れが強くて役に立たないとされています。「この際、何でもやってみよう」という根性は良いと思いますが、全て大金が使われているのです。同じ金を使うのなら、もう少し研究・検討を行って実行に移すべきではないでしょうか。「青天井の日の丸金」だと思っているのかも知れませんが、税金である電力料金なのですから。

 さて、わが中国電力の島根原発1号機、今年3月末に運転開始から40年を超えて今年の5~6月頃までは、苅田知英社長の「廃炉を含めて検討している」とか松浦正敬松江市長からも「廃炉」の発言出てきましたが、このところどうも「ダンマリ」のようです。

 社長も市長も本音は「廃炉」でしょうけども、高浜原発の「特別点検実施」の発表で、ますます「廃炉」が言えなくなったでしょうね。なんと言っても関西電力の八木誠社長は、電力会社の集まり体というか「原子力ムラ」の総本山である電気事業連合会の会長でもあるのですから。「特別点検」を行うと発表した記者会見の席で満足そうなというか憎たらしげな笑みをしていました。

 来年の7月6日まで残り7か月少し、一方で「廃炉」や電力事業の自由化後も原発の支援策を行うとしている経済産業省、一度書いたと思いますが原発は60歳になっても親のスネをかじっているような、バカ息子・娘みたいなものだとつくづく感じています。

 僕らの要求は1号機の廃炉、2号機は再稼働しない、3号機は運転開始しないの「3点セット」です。

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