Entries

米国と日本の似たところ

 少ししつこくなりますが米国連邦議会の中間選挙、僕なりにいろいろと考えていました。そして出来るだけの情報収集をしていました。そこには日本の米国の様々な点で似たところがありました。

 まず投票率です。ニューヨークタイムスの電子版を見ていたら「過去72年間で最低の投票率」と書いてありました。州ごとの投票率が発表されていますが、全米平均では36.3%です。日本でも国政選挙も地方選挙も投票率の低下傾向ですが、米国も同じです。この度の中間選挙では、民主党支持層の若者やいわゆるマイノリティ(社会的少数派)の人たちが、投票に行かなかったといわれてます。

 現職候補への有権者からの怒りや批判も多かったようです。これについては、共和党から行われた民主党候補への執拗な妨害工作も非難もされていますが。そしてオバマへの怒りや批判です。この問題の根は深すぎるほど深いのですが、人種偏見、ワシントンの政治的混乱の責任をオバマ民主党に取らされたことは、リベラル派の失望を深めたようです。

 ISIS(イスラム国)やエボラ熱問題も作用していると思います。米国人というのは、すごく神経質で恐怖心の強い傾向の人種だと思っています。だから銃を持つことを許す体質があるのだと思います。恐怖心は共和党への投票につながりやすいと思います。選挙までは、この二つの問題はしつこくニュースになっていたようでしたが、選挙の終了とともにぱったりと報じられなくなったようです。

 それと企業献金です。日本でも経済界からの政治献金が復活しましたが、連邦最高裁が企業献金の限度枠を外して以来、選挙資金に説明のできないお金が流れこんだといわれてます。この中間選挙では40億ドルが使われたという報道もありました。その多くが共和党候補に流れたものだと思っています。

 これも日米共通だと思いますが、情報不足というか今何が米国社会の中で大事なことなのかということが争点に成らなかったことだと思います。人びとは聞きたいことだけに耳を貸す傾向がありますが、誤った情報や情報操作によって有権者は動きました。この点ではメディアも有権者も悪いというか、無知だと思うのです。

 いくつかを挙げましたが、日本と米国の全ての面で似た部分を感じざるを得ません。アトランタに住んでいる友人からメールが入っていました。「選挙の結果には、とてもがっかりしているし理解できない。私も今までの選挙献金のなかでも最高額を献金したのに」と書いていました。

 僕たちの生活感覚はGDP(国内総生産)でもダウでもありません。みんなの暮らしがよくなることだし、原子力発電など無いこの国だと思います。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gomenda4918.blog.fc2.com/tb.php/265-970c61a4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR