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こんな厄介な発電設備は要らない

 鹿児島県川内原発の再稼働に向けて、鹿児島県主催による住民説明会が明日から始まるようです。明日は薩摩川内市からです。1000人の参加者が予定されているようですが、このような説明会が原発から30㌔圏内の自治体5か所で開催するとしています。当初は3か所3回だったようですが、5か所5回に増やしたと、鹿児島県はもったいぶって説明していました。

 川内原発から半径30㌔圏内には2005年の数字で、約23万2千人が住んでいます。1会場が1000人として5000人が対象です。30㌔圏内人口の0.02%です。1か所1時間半の所要時間のうち説明が1時間、会場参加者からの質疑にはたったの30分です。福島原発事故前に、原発の建設をめぐる公開ヒアリングなどの説明会がいわゆる「セレモニー」と言われてましたが、まったく同じことの復活です。こんな馬鹿げた話しは、一応民主主義国家と言われている国ではあり得ないことだと思います。

 御嶽山の火山噴火で、火山と原発の問題が指摘されています。川内原発の原子力規制委員会の審査でも、火山の問題が指摘されていました。原子力規制委員会の見解は、3万年と原発の運転期間を天秤に掛けています。そして、でもしかし火山噴火の予兆が見られたら、原発の運転停止を命じるという何とも「すごろくゲーム」のような感じです。

 九州地方は日本でも有数の火山地帯です。川内原発の敷地は、過去に起こった火山爆発の溶岩であるとも言われてます。

 それと原発から5㌔内に住む要援護者や介護者の避難計画が決まっておらず、まさに「置き去り」にしてしまうということです。これが住民の健康と安全を守るというのが建て前だけであっても、県などの姿勢として許せることでしょうか。

 福島原発事故後埋め立て工事が中断されている上関原発計画ですが、計画地から真正面の位置、約4㌔に祝島があります。島民は生活をしています。中国電力も山口県も、この祝島に住んでいる人の避難については、公式には何も発言したことが無いと思います。知ってはいるでしょうけど、考えないような顔をしているのでしょうか。本当に無責任な話しです。

 そもそも今のこの時代、「避難計画」を策定しなければならないような発電所を作らなければならない時代でしょうか。時同じくして青色の発光ダイオード(LED)を開発した3人の日本人が、ノーベル物理学賞を受賞したという新聞記事です。

 こんな時に何が原発でしょうか。原発の発電方式はまさに「黒船時代」の遺物だと思います。黒船来航は1853年ですから、あれから約160年です。しかしもしもあの時に原発をどんどん作っていて、運転を終えた巨大な異物を、この時代の僕らが見たら怒るでしょうね。「なんでこんな厄介な物を残したのかー」と。

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