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何とも不愉快な出来事です

 何とも不愉快な出来事です。8月9日米ミズーリ州ファーガーソンで警察官に射殺された少年、マイケル・ブラウンさんのことです。2月にもフロリダ州で、同じく黒人の少年が同じように警察官の銃で射殺されました。

 この事件をきっかけに、米国各地で警察などへの抗議行動が行われていますが、どうしてこんな事件が後を絶たないのか、本当に悲しく不愉快な気持ちです。

 8月28日は51年前の1963年、マーティン・ルーサー・キング牧師の呼びかけにより、ワシントンで人種差別撤廃を訴える大行進が行われた日として歴史に残っています。リンカーン記念館前でキング牧師が言った「I Have a Dream(わたしには夢がある)」の演説は有名です。

 僕はこの4月米国に行っておりました。目的はジョージア州アトランタ近くのボーグル原発増設に反対するためでした。アトランタはキング牧師の出身地です。
 今、米国では福島原発事故があったにも関わらず、原発増設の動きが加速しています。ボーグル原発のジョージア州にしても、もうひとつの原発増設地点であるサウスカロライナ州のV.Cサマー原発にしても、米国地図を開いてもらえば分かりますが、米国東南部です。

 僕は、最初ボーグル原発近くの教会で話しをすることになっていましたが、教会側から貸し出しを断られました。そこで別の教会で話しをしたのですが、集まった人たちはほとんど全員が黒人でした。その時集まった人たちの眼(まなこ)を忘れることが出来ません。集まった人の顔からは、悲痛な思いと絶望が見えました。

 「私たちはボーグル原発に反対したら、殺される。私たちは神に祈るしかない」と話していました。この地域では、銃規制などほど遠い話しです。貧困、差別、格差など多くの問題を抱えています。

 僕がこの地を訪ねた時、4月20日の復活祭(イースター)と重なっていました。教会で催しがあるということで、行ってみました。黒人の集まる教会でした。百人以上の人が集まるという行事が、3回も行われました。その場で、「ヒロシマから原子力発電に反対する人が、この教会に来ている」という紹介がされました。同行した友人が、「貴方のことを紹介した牧師は、すごい勇気のある人だ」と、僕に話し掛けてきました。

 昨年の夏、米国バーモント州にあるヤンキー原発の閉鎖が決まりました。福島第一原発と同じ型の原発で、5年間の長い闘いの中で勝ち取った成果です。日本でも話題になりました。

 バーモント州は、米国の東北部です。この反対運動の記録がNHKのBSで放送されていましたが、この地方は白人が多い地域です。映像には黒人の姿は見えませんでした。米国も、原発建設は弱い立場が犠牲になります。僕は、あくまでもボーグル原発の建設反対にこだわりたいと思います。

 それにしても、まだ米国では人種差別が少しも解決されていないと思うと、情けないやら腹立たしいやら不愉快な気持ちです。

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