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やっぱり金目で「解決」しようとする石原環境相

 福島の中間貯蔵施設問題、やっぱり国は金目で「解決」を図ろうとしています。

 当初の交付金(口止め料)の金額は、約1千億円と伝えられていましたが、政府は3010億円を地元に提示しました。3倍以上に跳ね上がったことになります。
 石原伸晃環境大臣が6月に「最後は金目でしょ」と発言して、地元から猛反発を受けていましたから、政府も地元のご機嫌を取るために3010億円と決めたようです。

 「金目でしょ」発言が、2010億円ほど掛かったことになります。施設の候補地である大熊町も双葉町も福島県知事も、予想外の金額に喜んでいるようです。しかし、施設が施設ですからそれをモロ顔に出せないという「嬉しい苦しみ」もあるようですが。

 福島県の幹部職員も、政府側の担当役所である環境省職員らもこの金額が示されることは、まったくの“寝耳に水”だったようです。お互いの職員は「真面目」にコツコツと交渉を進めていたのですが、政治判断でいきなり3倍の額が出されたら、まさにメンツ丸つぶれだと思います。

 背景には、10月に行われる予定の福島県知事選挙にあるようです。7月の滋賀県知事選挙に続いて福島でも敗北するようだと、非常事態だという意識が政府の中で働いたようです。しかし、もともとこの佐藤雄平知事は民主党の参院議員だった人物です。本来ならば自民党としては、佐藤知事の対抗馬を立てて名実ともに自民党の知事を作る努力をするべきでしょうけど、それが出来ない事情があるようです。

 福島県の自民党は、それを願っているようで独自候補の擁立を視野に努力しているようですが、パッとした候補者がいない。自民党本部としては対立候補を立てて佐藤雄平に負けるよりも、出来れば相乗りして「負けが形にならない」ことを死守したかったようです。

 そのためにも、佐藤知事の「実績」を作りたかったように思われます。

 3010億円の内訳は、1500億円が「中間貯蔵施設交付金」、1000億円が「福島復興交付金」で、この二つは復興予算です。そして510億円の「電源立地地域対策交付金の増額分」は、主に私たちが毎月払う電気料金に含まれている電源開発促進税からです。

 当然、どちらも国民の税金からです。「最後は金目でしょ」と発言した石原伸晃くんに株主代表訴訟ならぬ、納税者代表訴訟を起こしてせめて増額分の半分は戻して欲しいものです。

 石原伸晃くんが、「そうじゃろう、やっぱり最後は金目だっただろう。僕はウソを言ってないんだから」と独り言を口走っているようにも思われます。


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