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原発復活の動きが強まっています

 原発復活の動きが強まっているように思います。4月11日に閣議決定された「エネルギー基本計画」を突破口に、この動きが強まり危険性を感じざるを得ません。まさにせめぎ合いの状況だと思っています。

 漫画「美味しんぼ」攻撃は、異常ともいえる総攻撃でした。そして、5月21日に福井地裁が下した、大飯原発3・4号機の差し止め判決に対する経済界や原子力業界からの攻撃も異常です。

 16日に明らかにされたアベノミクスの新たな成長戦略でも、原発再稼動を着実に実行していくとしています。そして17日に閣議決定された13年度版エネルギー白書も、原発再稼動の方針を明記しています。また経済産業省が本格検討に入った、再生可能エネルギーの固定価格買取り制度の見直しという口実の元の、再生可能エネルギー導入の抑え込み対策です。

 再生可能エネルギーの普及が拡大して、固定価格買取り料金が消費者の電力料金に上乗せされるという制度を格好の材料にして、「電気料金が上がりますよ」という脅しです。このことは、「エネルギー基本計画」でも書いていました。

 新聞は、決まったことや行事は書くようにしているようですが、ジャーナリズムとしての意見は相当に遠慮しているように思います。

 固定価格買取り制度で消費者が払う電気料金が上がるということでも、僕に言わせれば私たちが払っている電気料金の中に含まれている税金で「電源開発促進税」というのがありますが、これを本来の使い方にすることで消費者負担無しでやっていけると思うのです。
 この税金、電源利用対策として1kw/hあたり18.5銭、電源立地対策として1kw/hあたり19銭というものですが、標準的な家庭ではひと月あたり2百円を超えるといわれてます。これを本来の電源利用対策や立地対策に充てれば、消費者負担は無しでやって行けると思います。無しにならなくても、相当に下げることは可能だと思うのです。

 こういうことをマスコミは書きません。書けないのなら、僕たちに取材して自らの責任を回避して記事にすれば良いと思うのですが。

 原子力発電環境整備機構(NUMO)が、久しぶりに来月広島で放射性廃棄物処分を考えるシンポジウムを開催するということです。このシンポジウムには、最初の頃は僕もパネリストとして呼ばれていました。博多で開催されたのに1回、広島市で開催されたのに2回だと記憶しています。

 最近のシンポジウムでは、原子力発電反対派を入れないことにしています。御用学者や地元の消費者団体の人をパネリストにして、「うんうんやっぱり原子力発電は必要だ」と思わせるのです。

 現在の役人にしても電力会社や大会社の上層部といわれている人も、相手と対峙して論争をするというのは避けたいという傾向がとても強くなったように思うのです。そんなに怖いのでしょうか。それとも、自分に自信が無いのか、それとも学生時代から、論戦ということをした経験が少ないのでしょうか。もっといえば、決められたストーリーというか線路の上しか歩けないのでしょうか。

 そんなことだったら、子どもや孫から信頼されませんよ。「腕白でも良い、たくましく育って欲しい」。まあーこの国のトップが、「おぼっちゃん」だから仕方ないかあー。

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