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純粋な気持ちで憲法を読む

 純粋なというか単純な気持ちから憲法を読んでみて、どうしても解釈に苦しむのが現状と憲法9条の精神です。

 改めて9条を読み、そして書いてみました。もうみなさん知っているものでしょうけど。
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
とあります。

 この条文を読んでみて、「個別的自衛権」はもとより、今問題になっている「集団的自衛権」など認められる筈も無いと思います。「永久に放棄し」、「戦力は持たない」というものですから、現在実質的に世界で第3番目という戦力を持っている理屈を生み出せません。

 「個別的自衛権」というのは、国会の中では「問題無し」というのが「常識」となっているようですが、僕は「個別的自衛権」を認めた時に「ボタンの掛け違い」が起こったと思っています。

 20歳代の頃、毎月1度「広島白門会」という集まりを喫茶店の2階にある貸し会議室で、憲法や法律問題で議論を交わしたのを思い出します。その時も「やはり自衛隊は憲法9条違反だ」というのが結論でした。

 そして憲法の改正問題など、10年くらい前までは自民党に中でも、思いは在っても口には出せないタブーだったと思います。それが今や正々堂々と語られるのを見ていると、国民も馬鹿にされたというか軽く見られていると感じます。
5月3日の憲法記念日、広島市内で軍事評論家の前田哲男さんの講演会が開催され聴きに行きました。前田さんは「戦後最大の危機的5・3を向かえている」と話されました。

 前田さんとは、20年以上からの友人としてつき合わさせて頂いているので、講演会が終わった後に二人で食事をしました。昼食からビールで再会を祝い、共通の友人の話題になりました。

 前田さんは75歳ですが、東京国際大学で国際関係学部教授を終えた後、今は沖縄大学の客員教授として、国際政治関係の授業を持っているそうです。最近は女子大学生の中に国際政治に関心を持つ人が増えたとのこと。とても興味深い良い状況だと思います。沖縄という地域的な特性もあるとは思いますが。

 二人で2本のビンビールを飲んで、またこの夏での再会を約束しました。握手をして別れ際の前田さんの言葉「夏の原水禁大会には、少しでも良い報告が出来れば」と。焦る安倍政権、そうはさせないとする世論の力、連休明けの国会議論やニュースが注目です。

 「裸の王様」ではありませんが、どう読んでも憲法9条は戦力である自衛隊を認めていません。
 災害復旧に活躍している自衛隊ですが、それならば災害復旧隊のような名前に改組するべきです。そしたら、みんなから愛される組織になると思うのですが。
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