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日本を原発復活させないためにボーグルを止めたい

 先週の金曜日、25日に帰国して翌日の26日はチェルノブイリディ行動、28日は中国電力前の街宣行動など頑張りと責任感??から予定をこなしていましたが、なんとなく体調が良くない状況が続いていました。症状としては不眠、腹痛という感じでしたが、昨夜は一錠の睡眠導入剤を飲んで眠ったら、今朝まで充分に睡眠ができて、やっと体調が戻ったような感じです。

 不良を原因は、いわゆる時差ボケというのも無いことはないと思いますが、やはりジョージア州アトランタ近くで建設中のボーグル原発3、4号機。原発近くのシェール・ブラッフという場所での事、この土地を強制的に追いやられたアニー・ローラさんとの会話、トーマス教会で話をした時に集まって来られた住民(ほとんど黒人の方)の不安そうな顔、ボーグル原発の取水元となるサバンナリバーでの放射線量の高さなどのことを思い出していると、真夜中に目が覚めて長い時間、考えごとをしていたからでしょうか。昨日は仲の良い僕の息子くらいの年齢の新聞記者が取材に来て、ボーグル原発のことを話していたらやっと気分が良くなる方向になり始めたようでした。

 1979年に発生したスリーマイルアイランド原発事故以来、初めての原発建設となったボーグル原発は、オバマ政権が強い意欲を見せているものとされています。スリーマイルアイランド原発事故後も、「原発ルネサンス」という言葉が出てきたように、原発建設を復活させる動きも何度か持ち上がりましたが、何とかそれは止められてきました。
 僕は、福島原発事故の翌年の2012年にもボーグル原発近くで行われた行動に参加していますが、その時は建設工事をしている感じはありませんでした。この度旅行では何台かのクレーンが立って、アメリカ原発に見られるあのクーリングタワーが建設されていました。夕方5時過ぎには働いている人たちの自動車が長い列を作って帰宅をしていました。福島原発事故後の原発復活の象徴的な動きです。

 福島原発事故を経験しながらも、日本が脱原発の方向に向かわれない理由の一つにアメリカとの関係ということが言われますが、その現実を見せつけられた思いでした。「日本を原発復活させないためにボーグルを止めたい」というのが、とても強い僕の思いです。

 5月8日には、ボーグル原発に取水するための川となるサバンナリバーの問題で公聴会が行われるようです。日本の原発は、全てが海沿いに作られますが、内陸部に作らざるを得ないアメリカの原発は、川の水を引き込んでクーリングタワーで原子炉の冷却をすることになります。日本のように一秒に何十トンもの水は必要としませんが、やはり水は必要です。スリーマイルアイランド原発がサスケハナ川沿いに作られているのと同じです。

 川から水を引き込むと水量の減少、汚染、水温など生態系の問題を含めて問題を起こします。それは、取水するところだけでなく、その下流部分にまで深刻な問題を起こすと考えられます。ボーグル原発近くの人だけでなく、下流部分の住民にも多くの問題を引き起こすのですから、下流部分に住んでいるいわゆるお金持ち層の人たちも含めて声を上げて欲しいものです。

 できるものなら、5月8日の公聴会にも現地を訪ねたいという思いですが、現実は無理なことです。ボーグルだけの問題として考えるのではなく、日本のこととして考えたい僕の課題です。

 ボーグル近くの教会で話をした時に、参加された人たちの心配そうな顔が、また頭の中を流れます。

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