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無事に帰国しました。

 25日の夜遅く、約2週間ぶりに自宅に帰りました。

 多くのことを学んだアメリカ旅行でした。前号のブログでは行先をあえて書きませんでした。それは、原子力発電に反対するための集会などの参加だったので、入国拒否にでもなったらヤバイというか、長い飛行機と時差で疲れたうえに上陸できないということにでもなれば、それはそれで興味深い経験とはいえ、「面倒なこっちゃ」という気持ちからです。友人の中に、インドと韓国に入国出来なかったというのがいましたので。

 アメリカは、最初の2日間はサンフランシスコ、3日目から4日目はラスベガス、そして本命のジョージア州のアトランタとテネシー州でした。2年前の「3・11」に、ジョージア州ボーグル原発に反対する集会に呼ばれていますので、特にジョージアでは歓待されました。

 サンフランシスコでもラスベガスでも、20年以上前からの友人が空港まで迎えにきてくれて、ラスベガス以外はその友人宅に泊めてもらいました。友人というのは、みんな原発反対運動などに関係する知り合いで、改めてこれらの人たちは、僕自身の財産だと思いました。
 ちょうど3月末で職場の方は完全退職となりましたので、頭の切り替えという意味からも、とても良い機会となったと思います。

 アトランタ市から、150kmくらいのところでボーグル原発3、4号機の増設工事が行われています。ジョージアパワー、サザンカンパニーという電力会社ですが、工事の主体は東芝です。まだ東芝の姿は見えませんでしたが、冷却タワーの工事が行われていました。日本の原発と違って、内陸部に設置されるものですから、冷却タワーには近くを流れるサバンナリバーから水を引き込みます。

 原発が建設される以前は、牧場があり住宅も多かったようですが、強制的にその場所を追い出され、その場所には作業員たちのトレーラーのような移動ができる、簡易に宿舎が多くありました。ちょうど、ボーグル原発からの帰りの時間が午後5時過ぎでしたので、マイカーに乗った多くの作業員たちが帰宅しているところに出くわしました。

 水を引き込むサバンナ川で、持参していた放射線測定器で測定すると1.62マイクロシーベルトという値が出てきました。これは、とても高い値です。これに、×24時間×365日にすると、年間の線量が出てきます。10ミリシーベルトを超えると思います。

 近くにある教会とその広場、草原の中にある教会ですが、とても懐かしいところでした。それは2年前に集会が行われたからです。しかし、その教会の牧師が交代し、新しい牧師はボーグルに反対する者には教会を貸さないとしたそうです。貸さないとしたら、その教会の屋根が新しくなったそうです。「たぶん教会は、サザンカンパニーからのお金をもらったのだ。そのお金で屋根を仕替えたんだ」と、案内をしてくれた人は語りました。

 教会の周りには、墓がありました。それを見てビックリ。アメリカの墓には、何年に生まれて、何年に亡くなったという記述があるのですが、最近の人の早死にです。30歳代、40歳代がずらずらです。当然、100年くらい前の墓もあるのですが、そちらの方が長生きでした。

 夜は少し町中にある教会で、交流会を行いました。地元の人のほとんどは黒人です。参加した人数は15人程度でしたが、彼らはボーグル原発に反対すると殺されると本気で思っています。救ってくれるのは神様だけ、ただ祈るだけです。

 今、アメリカで原発新設がされているのは、このジョージア州のボーグル原発と、サウスカロライナ州のV、Cサマー原発の建設、テネシー州のワッツバー原発です。
 地図で探してみて下さい。3か所ともアメリカ東南部です。黒人が多く、とても貧乏な地帯です。

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