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若い農業の担い手が増えている!

 4人座りのJR電車の座席に座って、五日市駅から広島駅に向かっていました。時間にして15分です。前に座っている僕よりも3~4歳は多いと思われる男性の手元に、「全国農業新聞」がありました。チラッと見えた一面トップ記事の見出しは、「農山漁村の楽しみ伝わるか」というものでした。農山漁村の横には、「グリーンツーリズム」と片仮名が振ってありました。

 思い切って、その方に訊ねました。「全国農業新聞というのが、在るのですねえー」この話しから、会話が始まりました。
 この新聞は「全国農業会議所」というのが、発行しているものです。毎週金曜日に発行され、多くの農業従事者が読んでいるそうです。1か月600円、1年で7,200円です。

 この方は、岩国名産の「岩国れんこん」を作っている方でした。岩国れんこんは、普通のれんこんよりも穴が一つ多いというのでも有名です。

 「農業を行おうとする、若い後継者というのはどうですか」と僕は聞きました。
 「ここ3~4年前から、若い農業従事者が増える傾向にあるのですよ」とその方は答えられました。
 「えー、そうですか。そういうのって良い傾向ですねえー。どういう感じの人ですか。農業をやってみようとする人は?」
 「私がやっているれんこん栽培は、なかなか高齢者にはきつい作業です。親が歳を取ったから、家業を継ぐためにという人もいますし、Iターン者も。自分から手伝いたいと言ってくる人もいますし」とその方は話されました。
 「若い人たちが都会にあこがれて、都会で就職しても精神的にはきついことが多いし、賃金は安いし、生きがいを感じるようなことにはならないことが多いし、そういうことからでしょうか。だから、若い人が農業をやりたいという傾向になっているのでしょうか」

 この方も、若いころは岩国に多くある、石油コンビナートで働いた経験があるそうです。その時の初給料の明細を、お父さんに見せたら「こんなにたくさん貰うのか」と驚いたという記憶があるそうです。

 都会で働いた経験者が、田舎に帰って農業をやりたい。自分のプライドや人間性が無くさざるを得ない傾向が強い都会社会で、若い人たちが農業などに憧れを持つのは、分かるような気がしました。

 そういえば、上関町の祝島でも都会の若者たちが、祝島で漁業をやったりして意気揚々と生活をしているのを見かけます。小さな島で、彼らの眼は輝いていると思います。

 この全国農業新聞の山口版に、担い手たちの挑戦という囲み記事がありました。その中にトマト栽培に新規就農した、24歳の若者が紹介してありました。その中で、この若者は次のように話していました。
「色々な悩みやトラブルもあったが、多くの人に支えられて何とか就農できた。毎日トマトと話しをしながら、少しでも技術も磨き、高品質のトマトを生産することで皆さんに恩返しをしたい。この由宇トマトを食べて少しでも幸せな気持ちになってもらえると嬉しい」

 こういう傾向というのは、特に3・11以降強くなったのでしょうか。
 

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