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完全退職となりました。

 長い間、勤めていた会社の完全退職の日を迎えました。40年以上、この会社で働きましたから、初出勤の日を、昨日のようにというようにはなりませんが、振り返ってみれば、あっという間という感じもしています。

 僕が気持ち良く仕事ができたのは、たぶん僕のことを、生意気な奴だとか嫌な奴だと思われた方は多かったのではないかと思いますが、僕の方からこの人は憎たらしいとか、嫌いな人だと思う人が一人としておられなかったからだと思います。

 この度、完全に退職するにあたって思うことを2点話させていただきたいと思います。
 
 まず、一つには現場を知っている技術屋というのが少なくなったと思うことです。今、ほとんどの現場作業は協力会社というのが行っています。そのシステムを変えることは難しいにしても、現場を知らないと「指導する方が、指示される」という立場の逆転現象が現れるのではないかという危惧です。技術屋が、デスクでの作業だけというのは、よろしくないと思います。福島原発事故でも、東京電力がもっと現場に出るべきだと思います。

 二つ目は、私はこれまで企業社会において本来大切にされる順番として、一に人、二に物、三つ目に金というように思っていました。人とは、働いている人そのものです。物とは、作られる製品です。金とは、会社の利益です。この「人・物・金」という順番が「金・物・人」というように、会社の利益、儲けそのものが最優先され、人が軽視されていることの心配です。特に非正規という人の「人」としての扱いが軽く見られていることは、心配です。

 これからやることですが、先日広島にも大きな地震がありましたが、わが家の僕の仕事部屋は数ヶ月前から、震度6に直撃されて散乱しています。究極の後片付けをして整理しなければならないと思っています。たぶん、最低でも1週間は要すると思います。今世紀最大のイノベーションだと覚悟しています。

 その後は、頭の切り替えを含めて、日本を脱出する予定です。いつ帰国するか決めていませんし、もう帰ってこない方が社会のためには良いという声も聞こえてきますが、6月になると、「総会屋」としての仕事も待っていますし、その準備もありますから、適当な時には戻ってくることを許してもらいたいと考えています。

 「笑っていいとも」も32年続いて、今月中には最終回を迎えるそうです。
1982年10月から始まり、32年間続いたそうです。32年間という長さが、話題になっています。最近ではほとんど観ない番組ですが、若かりし頃はよく観ていました。

 「1982年10月頃」、「32年間」本当に昔であり、その期間は長い月日だと思います。この二つの数字を見て思うのは、上関原発の建設計画が浮上した時であり、それからの時間です。当然ですが、あの時生まれた赤ちゃんは32歳の大人です。僕も、33歳という若者でした。

 「笑っていいとも」は終わりを迎えますが、残念ながら上関原発建設計画は続いています。本当にムカツキます。やはり32年間は長いです。お笑いテレビ番組と、上関原発建設計画が持ち上がってからの月日を比べるのは不謹慎かもしれないでしょうけど、中国電力も「笑っていいとも」に倣って、上関原発計画を「白紙撤回」されてはどうでしょうか。

 NHKの連続テレビ小説ではありませんが、仕事を通じてたくさんのことを学ばさせて頂き、多くのことを経験させていただきました。ほんとうに「ごちそうさん」という気持ちです。

 職場のみなさん、お元気で! 街の中で出会っても、無視せずに声をかけていただきますようにお願いします。
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