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遊び政治をやるな。

 「月刊 マスコミ市民」の3月号に、ルポライターの鎌田慧さんが【特集】東京都知事選挙 “脱原発派敗北”から何を学ぶか 原発を争点にできなかった都知事選挙の中で、とても興味深いことを書いておられました。

 鎌田さんは、脱原発候補の統一を訴え続けてきた人です。細川さんを応援していました。興味深いことは、この文章の中の、「危急存亡の歴史がない日本では、統一はできない?」の部分です。

=中国の歴史における国共合作もそうですが、ドイツやイタリアでは「統一戦線」の経験があります。「反ファッショ統一戦線」といえば、ヒトラーに対する人民の抵抗闘争が有名ですが、日本では統一戦線は「純粋性の裏切り」みたいな形で考えられることが多いのです。その理由は、日本人の存在自体が脅されるような、極端に追いつめられた危機的な歴史がなかったからだと思います。=
中略
=大衆の抵抗闘争をつくれませんでした。民族や国民が危急存亡の時期になるようなことがなかった日本においては、お互いに政治的な妥協をしながら手を結んで一つの目標に向かって戦うことは、いかにも欺瞞的で嘘で妥協的で日和見的だ、といった批判が現れるのだと思います。=
中略
=共産党は、細川さんより3万票くらい多かったので「勝った!勝った!」と言っているようですが、それはいかにも度量が狭い。=
中略
=私は、素直に負けたという認識と反省が必要だと思います。=
で、この部分を閉じています。

 これを読んでいて、僕もまったく同感でした。特に、「極端に追いつめられた危機的な歴史がなかった」という部分は、大きくうなずきました。
 いわゆる「左翼」というものの、「本気度」です。本気度が無い、嫌、無いことはないとしても薄いということです。
だから小さな違いで、仲間割れをしたり分裂したりすること。もちろん、こういう運動の中での意見の違いというのは、世界中どこにもあることでしょうけど、「小異を認めて大道に着く」ことが必要なのではないでしょうか。運動は遊びではないはずです。もちろん一部インテリと言うか、暇のある連中の、ゲームでもありません。

 宇都宮さんが、細川さんよりも票が多かったと浮かれるよりも、田母神さんが61万票を超える数を得たこと。新聞社の出口調査では、20歳代では、舛添さんが36%で一位で、田母神さんが二番目で24%を獲得したことこそを、考えるべきだと思うのですが。

 選挙が終わって、「自民党の得票率は、過半数を割っていた」とか、「投票率がどうだったから」とか、そんなことを言って負けた言い訳をグダグダ言ってる政治家を見ていると、自己満足で政治やってんのかー。アホと違うかーと叫びたくなる。

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