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漁業補償金配分、組合員集会

 3月4日、祝島で上関原発の漁業補償金配分集会が強行されると聞いて、祝島に行きました。柳井港、15時45分の定期船に乗りました。山口県漁協の幹部らが、この定期船に乗ってくると聞いたからです。山口県漁協の幹部らは、上関町の上関から乗船してきました。

 僕は、携帯メールでその状況を祝島に連絡をしていました。5人の幹部らは、船の中でも終始無言。僕の知人が、丁寧に声をかけましたが、まったくの無反応でした。船が祝島に近づくと、一人が立ち上がって港の方を見ました。その後の攻防は新聞やテレビニュースなどで報道されていますから、ここでは省略しますが、港に押しかけた人たちの抗議行動により補償金配分集会は中止されました。

 この攻防を見るのは始めてですが、いつも監視している友人の話によると、原発補償金を受け取ることを明言している組合員らは、これまではこの攻防の様子を遠巻きに見守っているという状況だったそうですが、この度は「通せー通せー」と声を上げていました。「通せー」とは、山口県漁協の幹部らのことです。昔から知っている祝島支店の運営委員と目が合ったので、「こんにちは。ごぶさたです」と自然にあいさつ声をかけました。そしたら、その人から「私は原発に反対だけど、補償金の話しは別ですから」と、聞きもしないことに答えてきました。

 人口448人の祝島です。都会と違って、「隣りは何をする人ぞ」では生活できないところです。食べること、出すこと、亡くなるときも含めて共同体生活です。道を歩くとあいさつをしない訳にはいきません。明確な原発推進者とは違いますから。

 このお金を、島民の人たちが納得して受け取ることができないものでしょうか。32年も迷惑をかけたのですから、迷惑料、慰謝料。もう上関原発は建たないのだから、手切れ金。漁業補償金では、どうしても受け取れないと思います。

 そのためには、まずなんと言ってもやらなければならないことは、村岡嗣政山口県知事埋め立て免許を失効させることです。もちろん、原発計画の白紙撤回が一番ですけど。そして、漁業補償金は漁業権者だけに限りますが、迷惑料、慰謝料であれば、その受け取りは祝島の島民全員になると思います。

 山口県や中国電力は、この補償金問題は山口県漁協と祝島支店の組合員との間の問題と知らん顔をしていますが、それは性質の悪い「逃げ」です。山口県や中国電力が、謝罪の気持ちを持って、解決に向けて決断すべきだと思います。

 マスコミも、もっと踏み込んで「あるべき姿像」を提案して欲しいものだと思います。
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