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山口県知事選挙が終わりました

 山口県知事選挙が終わりました。2月6日告示、23日投開票で行われました。理由は違いますが、東京都と同様、突然の選挙という形になりました、山口県は、山本繁太郎前知事の病気による突然の辞任により行われたものです。
 しかし山口県の方は、東京都のような盛り上がりはありませんでした。

 山本繁太郎の路線を引き継ぐとした、総務省出身の官僚候補、村岡嗣政さんが当選しました。41歳という全国で2番目に若い知事の誕生です。前回出馬した飯田哲也さんが立候補するか否かが選挙前には注目されましたが、飯田さんは立候補しませんでした。

 当選した村岡新知事は会見で「前知事が果たせなかった思いを引き継ぎ・・・」と話していますが、ひねくれた目で見ると、前知事が果たせなかったとは何だろうと考えてしまいます。上関原発を復活させることかー。

 周プレNEWS2月18日号の、『小泉純一郎の「脱原発劇場」は、これからが本番』によると、次のように書いてありました。
 =小泉元首相は山口県知事選(2月6日告示、23日投開票)にまずは参戦する腹づもりだったという。細川候補の選対関係者がこうささやく。「実は、小泉さんは脱原発を訴えて山口県知事選に出馬を検討していた飯田哲也さんに、立候補すれば山口まで応援に駆けつけると、人を介して伝えようとしていたそうです。ただ、その話が伝わる直前に飯田さんが会見を開いて出馬見送りを表明したため、小泉さんの山口入りは幻に終わってしまった。もし、出馬見送りの会見前に小泉さんの意向がきちんと伝わっていたら、あるいは飯田さんは翻意して出馬に踏み切っていたかもしれませんね」=

 選挙結果を、2012年7月の前回選挙と比較してみます。
2012年(投票率45.32%)
山本繁太郎 252,461票(得票率47.6%)
飯田 哲也 185,654票(得票率35.0%)
高邑  勉  55,418票(得票率10.4%)
三輪 茂之  37,150票(得票率 7.0%)

この度の選挙(投票率38.82%)
村岡 嗣政 286,996票(得票率63.9%)
高邑  勉 115,763票(得票率25.8%)
藤井 直子  46,402票(得票率10.3%)です。

 前回選挙を6.50%下回る過去3番目に低い投票率になりました。前回の選挙で飯田さんが得た票の行方が注目されましたが、その多くが高邑候補に行き、一部は村岡候補に、そして大部分は6.50%とされている投票率の低さに行ったのではないでしょうか。
予想外に高邑さんが票を得たという感じでもあります。
 それにしても、村岡候補は山口県にとって、とても重要な課題である上関原発問題や米軍岩国基地について、選挙戦略的に演説などで触れることを避けてきたという印象を強く感じます。もちろん野党側が統一候補を立てられなかったという問題もあると思いますが、村岡新知事の「言われるがまま県政」になる心配を持たざるを得ません。

 二つの選挙が終わり、上関原発問題については、山本繁太郎前知事がこの4月まで結論を伸ばし伸ばしにしていた、埋め立て免許の延長問題が浮上してくるものと思われます。また、山口県漁協も祝島の「漁業補償金受取り問題」を動かしてくるでしょう。

 今年の春から来春の統一地方選にかけて、石川、滋賀、福島、愛媛、佐賀、京都など、原発立地やその周辺自治体で多くの知事選挙が予定されています。
 その意味でも今年は正念場でしょう。

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