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本格的に新年がスタートしました

 11日に行われた「2014新春市民運動討論会」で、実質的に僕の新年がスタートしました。この討論会で話して欲しいと言われたテーマは、「反原発運動の当面する課題」と題するものです。13日の集りでも、全く同じテーマで話すので、レジュメも同じものを使います。

 「正念場」という言葉は、あまり頻繁に使うものでは無いと思いますが、やはり今年は脱原発を求める運動とっては、正念場の年になります。2011年の3・11直後からの1年ないし2年間は、ある意味、今にでも日本で原発の無い状況になるのではという意味で「行け行けドンドン」の意味での正念場の年でしたが、今、自民党政権になって原発復活の流れに変わろうとしている中で、やはり今年は正念場の年になりそうです。

 「正念場」という言葉、中国電力の苅田知英社長も6日に本社で開いた新年互礼会の場で、「原発稼動に向けての正念場の年」と言い、安倍晋三首相も同じく6日の伊勢神宮での記者会見の席で、「政権に取って正念場の1年」だと言ってます。みんな、それぞれの立場で「正念場」なんだーと唸っていました。正念場には正念場で勝負を掛けなければならないでしょうね。

 昨年の12月に「エネルギー基本計画」の素案が出され、今月中にこの計画が閣議決定され、国の方針になろうとしていましたが、今になって自民党の中でも「急ぐべきでは無い」という意見が出始め、昨年の素案のままでの今月中の閣議決定は延期になりそうです。
 自民党内の脱原発を求める声の広がりや、やはり急きょ出てきた東京都知事選挙、小泉純一郎さんの声、そして何よりも「エネルギー基本計画」の決め方に対する国民からの非難の声の高まりだと思います。

 安倍晋三総理にとっては、昨年末からの国家秘密法を強行した事に対する非難、靖国への参拝に対する内外からの声、そんな事に対して、今焦ると支持率低下に歯止めが掛からなくなることを懸念してのことだと思います。

 これは、私たちというより国民全体の勝利の方向だと理解して良いと思います。

僕は、2014年に運動のポイントとして、次の5点を話しました。
1、福島原発事故は収束されていないこと。
・事故の原因、真相が明らかにされていない。
・ いわゆる「汚染水」の問題。
・ 廃炉計画を含めた事故処理が終わっていないこと。その見通しも無い。
・ 除染
・ 賠償
2、「新規制基準」は決して世界に自慢できるものでは無い。
3、市民感覚からかけ離れた、「エネルギー基本計画」
4、エネルギー政策に対する市民側からの提言の必要性。
5、新しい「原発地元」を応援する、部外者にしないこと。
などを話しました。

 何年か前に亡くなれた、九州福岡に住んでおられた村田久さんの言葉を最後に話しました。
それは、「消極的な賛成より、積極的な反対意見を!」というものです。

 そして、状況を適確に捉え、その状況に対峙する運動の構築が必要と結びました。
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