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勝手な理屈

 25日、中国電力が原子力規制委員会に対して行った、島根原発2号機の規制基準適合審査申請(再稼動申請)に対し、27日、中国電力に抗議行動を行いました。
 とても寒い中、中国電力本店前には広島の市民グループの人たち約30人が集まり街宣行動を行い、会社内では、島根県や鳥取県の人たちら10人で抗議申入れを行ないました。

 この度の再稼動申請は、自らが公約としていた、年内申請というスケジュールのみを優先した「出来レース」です。耳にたこが出来るほど、「原子力については、住民の理解が得られるように最大限の努力を行う」という言葉は聞かされていましたが、これが大嘘だったことを天下にさらしました。

 中国電力は、「福島原発事故は、津波によって発生したので、津波対策を行った」としていますが、国会事故調査委員会の報告書では「津波が押し寄せてくるまでに、全電源が失われ事故の引き金になった」としています。福島原発事故後、東京電力、政府、国会、民間の4つの事故調査委員会が報告書をまとめ提出していますが、これらの報告書に対して検証も議論もされていません。東京電力も政府も事故原因は「想定外の津波」としています。「想定外」と言えば、みんなが許してくれるとても思っているようですが、「想定外」という言葉を、そうシャーシャーと使うなと言いたいです、 「想定外」で予測不可能だったのなら、最初から原発をやる能力などないということです。リスク管理もできずにいて大事故がおこれば、人類の将来が無くなるということは、最低限原発をやる最初からわかっていたはずです。
 「『想定外』に頭に来て、あいつを殺した」という理屈が、世の中で理解されないということと同じです。

 抗議申入れで、中国電力の担当者は「原発に100%安全は無い」と、正々堂々と「胸を張って」話していました。ほんのこの前まで、「原発は100%安全です。万が一事故を起こしても、放射能物質が外部に漏れるようなことはありません」と言ってたのは何処の誰でしょうか。考えてみれば100%安全なものを、万が一事故を起こしても…という理屈は、どうも合わないと思うのだけどなあー。
 先日、苅田知英中国電力社長が、100%安全は無いと言った発言を追認したものです。

 「福島原発事故が起っても、原発推進の上関の人たちの意識は変わらないのですか」と聞かれることがあります。僕が思うのは、もちろん原発の恐さや心配という意識は強まったと思います。しかし、まさか、ここ上関では同じ事故は起きないだろう。嫌、起きたとしても自分が生きている間には無いだろう。という感覚だと想像します。そうなら、貰えるものは貰って都会に暮らす、子どもや孫たちのために使いたい、という意識ではないかと思っています。

 今日から年末年始の休みに入りました。高木仁三郎市民科学基金の国内枠の助成選考の作業をじっくりと行いたいと思います。
 もちろん大掃除も、やりますよ。孫に遊んでもらいながら。
 でも部屋の中の膨大に散らばった資料は、手付かずにしようと結論付けました。変に掃除して新年を迎えたら、活動の継続性が失われるかも知れないという、極めて自分勝手な理屈からです。
 そして初めて購入した宝くじも楽しみです。40枚も買ったのですから。7億円当たっても、誰にも言わない。しかし、顔に出そう!
 高木仁三郎市民科学基金に1億円くらい寄付するかなあー。そうしよう。
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