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島根原発2号機の再稼動申請

 12月25日、中国電力が島根原発2号機の再稼動申請をすることになりました。中国電力が、誰に約束していたのか知りませんが、年内実施という「公約」を実施することになったと言ってます。

 この問題については、このブログでも何度か書いたと思いますが、まさに「出来レース」です。主役は、中国電力と松江市、島根県です。福島原発事故が発生して、原発から30キロ圏内も、50キロ圏内の自治体も「新たな地元」として定められましたが、30キロ圏内自治体の権限というものが、国によって明らかにされていないのを理由にして、これらの自治体に対して、中国電力はこれまでの10キロ圏内の自治体と締結している「安全協定」を拒否しました。

 島根原発から30キロといえば、島根県では出雲市、安来市、雲南市が加わり、鳥取県では境港市、米子市が含まれます。50キロ圏内では広島県の庄原市も加わります。これらの「新たな地元」は、完全に出来レースの主役から外され、脇役に追いやられました。そして、住民・市民は完全にこのレースのステージに上げてもらえませんでした。

 じゃあ筋書きを書いたのは、誰か。ずばり経済産業省の官僚でしょう。経済産業省がエネルギー基本計画を決めて、沸騰水型原発の再稼動申請の動きが急激な勢いで、強まろうとしています。
 あの震災を受けた、東北電力女川原発2号機(82.5万KW)も再稼動申請をするという報道がされています。再稼動では、蚊帳の外に置かれていた北陸電力の志賀原発も、直下のあるとされる活断層の評価を見直そうとしています。

 一方、先日の上関町議会で柏原重海上関町長が、エネルギー基本計画に「新設原発について、明確に記されていない」と不満をぶちまけていました。こういう姿を見ていると、泣き虫子どもが「欲しい、欲しい」と癇癪を起こして、泣きわめいているような姿です。

 僕らは、27日に中国電力に出向いて、再稼動申請の撤回と、原発の廃炉を求める申し入れを行うことにしています。島根、鳥取の両県からも参加されます。中国電力の外では、広島の市民グループの人が支援のために加わります。

 今年も残りわずか、ぎりぎりまで忙しくされます。消去法的に言って、島根原発の再稼動一番乗りという不名誉なことにならないように、頑張るしかないようです
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