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清須会議

 三谷幸喜作品の映画「清須会議」を観ました。本当にあった話しで、実際は「清洲会議」と言うようですが、映画は「清須会議」となっていました。本能寺の変で明智光秀に殺された、織田信長の後継を決める会議のことです。

 後継者に織田信孝の擁立を狙う柴田勝家(役所広司)と、三法師を擁立しようとする羽柴秀吉(大泉洋)が、尾張国清洲城(現在の愛知県清須市)で開かれる会議に臨むものです。

 僕は、もの事を決める会議というものが、どのように展開され人の気持ちというものが、どのような事で動かされ、変わっていくのだろうかという事に関心がありました。それは、今も昔も変わりません。決め事は、酒の席で決まり、人の心を変えるのは、やはり出世の約束だということを、つくづく思いながら笑って観ていました。肩書きがどうなるかが勝負です。特に男はそうだと思いました。羽柴秀吉の妻は、「私は、今のままでも充分に良いのよ」と語ります。
 もちろん、男性も女性もいろいろだとは思いますけど。

 この際、大所高所からの判断に基づく「あるべき姿」というのは、余り無いように思います。こういう事、今の政治の世界でもあることですね。国政の場から果ては村議会でも、仕事の世界でも嫌になるほど見せられました。もっと言えば、小学校でも保育園でもあることです。しかし、優柔不断が良いとも限りません。こういう人は、信用されない。変わるのなら、パッと一瞬で変わるのが一番。
 相手の能力よりも、相性が合うか。好きか嫌いかでの判断が大きく作用するようです。面倒な人、煙たい人は嫌われるようです。

 「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史は変わっていたであろう」という言葉は有名な話しですが、やはり女性の存在というのは、大きく作用するように思います。信長の妹、お市様を好きになった柴田勝家は、お市から秀吉を暗殺すように頼まれます。たぶん、暗殺など本位ではなかったか勝家ですが、しのびの者を使って暗殺を企てます。結局は、失敗に終わるのですが。やはり女性から頼まれると嫌と言えないのは、これも古今東西同じだと思いました。

 僕がメモ帳にサッサッと書いた言葉。たぶん、勝家の質問「年下の女に好かれる秘訣は?」ということに、誰かが答えていました。年下の女とは、お市を指すものです。
その答え。
 「年上の女は年下のように、年下の女は年上のようの扱うものだ」と。

 「なるほどねえー。なるほどねえー」と何度もうなずきながら、映画館を後にしたのでした。

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