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節電は言わない

 28日の新聞に中国電力と中国経済産業局は、企業や家庭への「夏の節電要請見送り」という記事が載りました。理由は東日本大震災をきっかけに「節電が定着した」としていますが、「湯水のごとく電気を使っていただき儲けさせてください」という本音がミエミエです。

 発表では2010年並みの猛暑でも、供給余力を示す予備率は8月で13%を確保できるとしています。実は予備率13%というのは、すごい数字です。最低限度必要な予備率は3%ですから、メチャクチャ電気が余っているということです。

 もう忘れたかも知れませんが、昨年は猛暑を通り過ぎて「酷暑」とまで表現された暑さでした。それでも電気はあり余っていました。節電意識の浸透というだけでなく、節電電器製品の普及や、家庭で太陽光発電をつけるのが増えたことも大きく影響していると思います。

 これまで電気使用量の最も多い時刻は、夏の平日で午後2時~3時頃とされていました。しかしこの時刻は太陽光発電が発電していますし、最近は最高値が夕方から夜方向に移動しているようにも思います。専門的には「ピークシフト」と言いますが、そういう傾向にあります。

 そして昨日、中国電力は「中長期のエリア需給バランス見通し(8月、送電端)」というのを発表しました。これは昨年度の実績から、2025年度までの11年間の予想される最大需要電力量と供給電力量、供給予備力、供給予備率を示したものです。

 是非とも皆さんも視て頂きたいと思いますが、中国電力の発表ですら、ほとんど電力使用量は伸びないことを数字で示しています。先ほどの予備率では20%を超える数字が書いてあります。

 もう一度言いますが、これは電気の使用量が多くなって欲しいという中国電力の「皮算用」からはじき出された数字です。間違いなくこんな数字にはならないでしょう。これは「供給計画」というのですが、何年か前の予想最大電力使用量は昨年実績でみても、3割は増えることを予想していました。昨日の発表でも10年後にも達しません。たぶん下がると思います。

 これを視ただけでも島根原発は要りません。上関原発など逆立ちしても要りません。それでも「原発は必要」と言うために、様ざまな「屁理屈」を考えているようですが、数字が必要無いことを示していると思います。

 原発を建設したい自治体は「原発必要」と言ってますが、「電力供給…という使命を果たし社会に貢献したい」などという理由を聞いたためしがありません。「財政が厳しくなる」「雇用が失われる」という理由です。特に、既に原発が在りそこからのマネーに頼りきっている自治体は、「モロ」という感じです。自治体の長という人に言わせれば「立地」は「Rich」なんだそうです。

 よく使う言葉ですが、「今だけ、金だけ、自分だけ」の「3だけ主義」では、先がとても心配です。



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株主総会

 少しご無沙汰しておりました。24日と今日28日に開催された、株主総会に出席していたためです。株主総会だったから、ブログが書けないという訳ではありませんが、書くとしたら株主総会のことになるし、このことを書くと「手の内」を明らかにすることになるので、終わるまで我慢しておりました。

 24日は東京で開催された株主総会でした。考えてみれば、前日に上京しホテルに宿泊して、まあー大きな出費です。それでも参加するというのは、これは使命のようなものでした。東京での株主総会は、仲の良い友人とでした。会社名は秘密にしておきます。

 今日28日は中国電力の株主総会でした。僕は「脱原発へ!中電株主行動の会」の世話人として活動しています。3万株以上の協力を得て、今年も株主提案議案を提出することができました。沖縄電力を除く9社すべての地域電力会社で、株主提案議案を提案しています。

 株主総会に出席して「原発反対」を訴える活動を始めて、もう20年以上になるのですが、株主総会は会社にとってどんな位置付けなのかという疑問が付きまといます。

 どうも今でも会社にとっては早く終わらせるという、いわゆる「シャンシャン総会」を目指しているようで仕方ありません。社員株主というか関連会社の株主が後の方から「議事進行」「早く止めろ」と品の悪い声を挙げます。それを待っていたかのように、総会の議長である社長は総会を早く終わらせようとします。

 表向きは「株主様」という、まさに慇懃無礼な態度を見せながらもその魂胆は丸見えです。こういう形というのは、世界中どこでも同じなのでしょうかね。メディアも「昨年より〇〇分短かかった…」ということを記事にするのも、尺度の考えが、まさに「セコイ」と思います。

 総会を1か月後に控えていた時に、中国電力の総会担当者に、一人の質問時間を画一的に3分程度に区切ることは止めるようにという要請を行いました。そしたら対応した担当者は「他の会社では、一人2問までというのも在るのですよー」と、脅しのようなそうなったら困るだろうという感じで話しました。

 僕は「一人2問OK、そうしよう…。絶対2問でやろう!ただし僕は1時間かけて2問の質問をするから…。間で止めたら許しませんからね」と答えたら、「それは困ります」と、謝りました。

 株主総会というのは、絶好の会社宣伝の場だと思うのです。それもこの会社に関心のある、なんといっても株主が相手の大切な会議なのですから。馬鹿げた大宣伝費を使ってコマーシャルを放送するよりも、それに比べれば安い宣伝費だと思うのです。

 総会に出席している取締役らの顔を拝見していると、肝っ玉の小ささというか、根性の小ささというのを思わざるを得ません。

 ある外資系の電器製品製造会社では、株主総会終了後にお茶と簡単なお菓子を食べながら、社長らとの懇親会をやっているというのを聞いたことがあります。少しはこういうのも考えたらどうでしょうかね。

 ガードマンと社員に囲まれて運営する株主総会なんて、まさに時代遅れだと思うのですがね。

検針員さんを失業させてはならない

 朝方、わが家の小さな庭を覗いていると、女性の検針員さんが隣りの家の電力計を見ていました。僕はてっきり電力メーターを見ているのだと思って、「新電力に切り替えたらスマートメーターになるし、やがて全部そうなるのですねえー」と話し掛けたら、その人は広島ガスの検針員さんでした。

 「私はガスの検針なんですが、ガスもスマートメーターになるのですよ」と言われました。僕はガスもだとは知りませんでした。「えー、そうなんですか。そしたら仕事が無くなるのですね」と話したら、「そうなんですよ。困ります」と、本当に困ったという感じで答えられました。

 スマートメーターになると、検針員さんの仕事は要らなくなります。自動的に会社にその値が送られるようになります。僕は電力の方に詳しいのですが、電力自由化で新電力会社に切り替えたら、その時点でスマートメーターを設置する必要があります。新電力に切り替えなくても、中国電力エリアでは、2023年までにすべての家庭の電力メーターがスマートメーターに切り替わることになっています。たぶん2023年よりも早く切り替わるだろうと、予想されています。

 920メガヘルツ帯という携帯電話と同じくらいの周波数の無線送信機で、電力会社に使用量が通知されることになっています。それも30分間隔で連絡されるのです。

 たぶんガスも同じ形だとは思いますが、電力よりガスの方が自由化が遅れている関係で、少しは遅れるのではという感じでしょうが、遅かれ早かれとは思います。

 欧米などでは電磁波による健康への心配や、30分間隔で電気の使用量が連絡されることへのプライバシーの問題などへの懸念も言われています。スマートメーターは「賢いメーター」ですから、「電力の見える化」や地域的な節電対策などでのメリットも在りますが、問題点も指摘されているのです。

 まあー僕も含めてほとんどの人が携帯電話のような物は常に持っている時代ですから、今さら電磁波による問題は言えないかも知れませんが、すべての家庭に携帯電話が1台増えるという感じになります。ガスもスマートメーターになれば、家によっては2台増えることになるのでしょう。

 しかし何よりも、検針員さんの仕事が無くなるというのは大きな問題だと思います。朝、話しかけた人も失業になるであろうことを一番心配していました。

 全国に何人ほど検針員という仕事をしている人がいるのかも知りませんが、検針という仕事が無くなっても、何らかの仕事を提供して生活を保障する必要があるのではないでしょうか。

 そして何といっても、マスコミは検針員さんが失業になるかもということを取り上げる必要があるのではないでしょうか。自由化では多くの新聞記事などを見ましたが、この問題を取り上げたものは見ていません。

日本被団協総会

 日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の定期総会が、6月15日~16日の2日間東京で開催されたという新聞記事を興味深く読みました。オバマ米大統領の広島訪問について、総会参加者から「(原爆投下の責任について)謝罪を要望すればオバマ氏が来ないと、自主規制したのではないか」と問題提起したことに端を発しています。

 被団協が1984年に発表し、運動の根幹としてきた「原爆被害者の基本要求」で米政府に謝罪を求めている点を踏まえ「言行不一致だ」と訴えたということです。総会最終日の16日に行った総会決議ではオバマの演説について、「大統領としての(原爆投下に関する)責任は一切語らなかった」と指摘し、「投下に対する謝罪の証しとしても核兵器廃絶への責任と行動を一層求めなければならない」としました。総会の討論ではオバマ氏の訪問を好意的に受け止める声もあったが、決議の内容に異論は出なかったとのことです。

 これらは全て新聞情報です。詳しいことが知りたいので、日本被団協のホームページを見ましたが、まだ総会のことは掲載されていませんでした。たぶん知り合いの方が出席しておられるでしょうから、聞いてみようと思っています。

 オバマさんが広島を訪れるということが決まった時、被爆者団体の方が「謝罪なんかしなくて良い。来るだけで良い」という発言をしました。当然のことですが、被爆者の人もいろいろな考えを持っているのですから、意見の違いがあるのは当たり前でしょう。

 現職の米大統領が初めて広島を訪れる、最初にこれを聞いた時に「すごい!」と「舞い上がった」ように嬉しくなって、「来りゃあーエエ」と発言したのも否定するものでもありません。

 謝罪について言えば、1963年に米国による広島、長崎への原爆投下を国際法違反という「原爆裁判」東京地裁判決の草稿を書いた元裁判官の高桑昭さんが、その当時を振り返り「門前払いでも良かったのだろうけど、腹を決めて書いた」とインタビューに答えていました。

 このインタビューの中で次の答えが僕には印象的でした。判決への反応についてという問いに答えて「言い渡し直後はマスコミで少し騒がれたけど、その後は思ったほどではなかった。『拍子抜けしたね』と、裁判長と苦笑いした覚えがある」とのことです。この判決を大いに利用するという運動体側の考えがあるのなら、当然オバマにも謝罪を求めるのがスジではないでしょうか。

 オバマ大統領来広から2か月近く経ち、冷静になって考えれば多くの問題点が出てきたというのも、興味深いものです。広島市では市内の比治山に「オバマの碑」の設置を検討しているようです。

 来月発刊される雑誌に「オバマ大統領の来広をヒロシマで視る」という原稿を書きました。8500字を指定されたのですが、結果的に8800字程度になりました。その中の5番目のセッションに次のように書いています。皆さんどう思われますか。

 ビジョンの無かった「受けて側」のスタンス 
 それにしてもせっかくのチャンスを最大限利用する考えもビジョンも無かった広島市と日本政府の姿勢は、悲しくもあり呆れもした。政府は安倍が首相であるので、期待することすら馬鹿げた話しではあるが、広島市には「ヒロシマ」の代表としての独自のビジョンを出して良かったのではあるまいか。
 G7サミットに参加した各国首脳に対して広島を訪れることを薦め、せめてでも核兵器保有国のフランス・イギリスの首脳たちには、オバマとともに「広島に来るように」とのよびかけを、結果が無理だったとしても行うべきではなかっただろうか。
平和公園一帯に中高生を呼んで公園を埋め尽くしオバマの話しを聞く。中高生らにとっては、オバマと一体となったことは最大の平和教育の場となり、世界の中のヒロシマをあらためて考える、絶好のチャンスになったのではないか。そしてとても残念だったのは、オバマに対し田上富久長崎市長を紹介しなかったことである。
 「受けて側」の広島市の、キャッチャーとしてのビジョンもポリシーも見受けられなかった。警備上「何ごとも起こらない」ことだけしか考えなかったのではあるまいか、「ヒロシマの心」をベースにした、後に続くヒロシマでの提案をすべきではなかっただろうか。そういうビジョンを見せて欲しかった。そしてメディアがこの問題を指摘しないのも、メディア自身にもビジョンが無かったというべきだろうか。
 このことを友人に話したら、「それは我われ一人一人に問いかけられている問題でもあろう」と厳しい答えが返ってきた。そうかもしれない。

 来月の15日過ぎに発刊される物です。「読んでみたい」という方がおられたらお知らせください。

平和公園、碑めぐり案内

 そろそろ夏の修学旅行シーズンも、終盤に近付いたようです。今年は「碑めぐり」の案内役を6~7回はしました。普通は年に1回か2回在るか無いか程度ですが。全部中学生で、一人で10~20人近い生徒の案内でした。

 仕事を定年退職して、普通の日の昼間が空いているというのもあるでしょうし、九州地方を予定していた学校が、地震の関係で行き先を変更したところが多かったようにも思いました。

 そしてなんと言っても、オバマ米大統領が広島市にやってきたというのも、生徒たちにも強いインパクトがあったように思います。まあーオバマの来ることが決まる前に、修学旅行先は決まっていたことでしょうが。

 碑めぐりも旅行会社の行程に入っているので、同じ添乗員さんというか旅行会社の人とも仲良しになりました。しかし案内時間が1時間か、多くて1時間半くらいというのは短か過ぎという気持ちです。たったこれだけの時間でも、生徒たちと最低限でも信頼関係というか、人間関係を作らないと案内役は出来ませんから。

 生徒たちからの質問や意見も、とても面白いものがあります。でも、生徒ら同士の中に、何でも話せるような雰囲気というものが無いと、みんなダンマリです。

こんな質問も出ました。
「平和の灯の火は、雨が降っても台風が来ても消えないのか?」
「原爆供養塔は幽霊が出ないのか?」
「原爆ドームは壊れないのか?」
「碑めぐりって何をするんですか?」
こんな内容です。

 オバマが来た時の警備の強さを理解してもらうための、リアルさを示すものがまだ残っていました。それは雨水などが流れる側溝のフタや、ハンドホールのような物の全てに、たぶん金性のテープで封印されていることです。これにはみんなビックリでした。
「何でこんなことをする必要が在るの?」という質問も在りました。

 この封印テープには「HP」という文字が印刷してありました。
「このHPは、ホームページじゃあないよ。広島ポリスのHPだ~」これは受けましたね。

 そして何よりも大切なのは、生徒たちの顔を見ながら時には名札の名前を見て「○○君」「○○さん」と話し掛けながら、そしてみんなが知っていることに引き戻しながら話すことです。
 例えば「韓国人慰霊碑」の前では「日曜日の朝、テレビに出ている人で『喝~』という人がいるよねー。この人はプロ野球の世界にいる人で被爆者なんだ。広島生まれの」と。しかし、この人を知らない生徒も多いのですよね。
 日曜日の朝は疲れてまだ眠っているのでしょうか、それとももう塾や習い事に行ってるのでしょうか。そして常に心かけるのは「ビッグ・スマイル」です。

 僕の孫も、中学生になったらこんな感じになるのかなーと思ったりしながら、楽しい時間を過ごしました。次の案内役は秋の旅行シーズンの10月、11月です。この生徒たちが、30、40歳くらいになってその頃再び広島へ来た時、中学校の修学旅行でガイドしてもらったなあーとでも思いだしてもらったら、それだけで嬉しいことです。



多忙な中の暇な日

 今月の初めから休みの取れない多忙な日が続いていましたが、今日は久しぶりに用事の無い日になりました。それも朝から強い雨で、大好きな草抜きも出来ないしゴミ出しをしたら、まずは校正を頼まれている被爆体験記をチェックしていました。

 校正ですから、じっくりと「てにおは」も含めて読んでいました。一日、二日で出来るものではありませんから、お昼までという終了時間を決めてやりました。この前から暇な時間にはやっていたのですが、300ページくらいの物の、やっと半分くらいが終わったでしょうか。改めて原爆被害の実態に近づいたような気持ちになりました。

 それが終わってからは何通かの案内手紙を書いて、28日に開催される中国電力の株主総会への質問書の最終チェックをしました。封筒に入れて表に「=定時株主総会質問書=」と赤ペンで書いて準備万端、16時20分の郵便ポストの回収時刻までには投函する予定です。

 そして部屋の中の大掃除をすることにしました。自分で一番適切な表現だと思っているのですが、僕の部屋は「高校の体育系男子部活クラブの、汗臭い部室」というのがピッタリです。このことを友人に話したら、最近の部室はキレイだと指摘されました。

 大掃除をしたのは、明日某新聞社の記者が取材のために山口県からやって来るからです。こういうことが無いと、部屋の掃除は原則的に行わないことにしています。取材を含めて僕の部屋には来客が多い方ですが、来た人は、ほとんどが「キレイに整理されていますねー」と言います。ほとんどが紙類の資料ですが、区分けの出来ない物は、大きな袋に入れて別の部屋に一時引っ越しをさせます。

 今夜は娘を迎えに行く日ですから、お酒も飲まないで夜はいつもの新聞切り抜き、そしてKindleの電子書籍で本を読むことにしています。Kindleは2年前に仕事を完全退職した時に子どもらがプレゼントしてくれた物です。最初は使いこなせなくて引出しに入ったままでしたが、取扱い説明書を読んでやっと使えるようになりました。

 今読んでいるのは、浅田次郎著の「終わらない夏」というものです。戦争の中の悲惨な暮らしと、庶民の意識や考えを書いています。徴兵に取られた若者も戦争なんか行きたくない、息子を徴兵に取られた親の悲しみなどを書いています。上・中・下の大作ですが、いよいよ下巻の真ん中くらいです。

 もう終戦の日を迎えたのですが、千島列島の最北端の占守島(しゅむしゅとう)に残された兵士らが、8月18日に参戦したソ連との間で悲惨な事件が起こるはずです。

 「占守島の戦い」として知っている人もあると思いますが、怖くてここらで読むのを中止しようかとも思っています。こんなことを思いながら、このブログを書いていましたが、下から「そろそろ扇風機を出しておいて~」という声が聞こえました。ということで、ここらで失礼します。バイ!!

偶数月の15日

 2年前に仕事を65歳で完全退職し年金生活者になって、偶数月の15日というのが楽しみだということが、よーく分かってきました。年に6回で、明日がその日です。現役で働いている人には、すぐに分からないかも知れませんが、この日が年金支給日なのです。

 しかし年金の額は年々減ってきています。逆に固定資産税、都市計画税、住民税、県民税、介護保険料、国民健康保険税、自動車を持っているので自動車税など、特に新年度になっていますから、これらの払い込み書や天引き通知がどんどんと届きます。

 職場を退職してからの2年間は、健康保険は任意継続ということで年間13万円くらいの掛け金で保険証が持てていました。その2年もこの3月末で終わり、4月から国民健康保険に切り替えました。区役所の担当の人に前持って概算を出してもらっていたので、だいたい予想はしていたのですが、倍以上の請求書が先日届きました。

 区役所の担当が言われたのは「年金額が多いから…」という言葉でした。多い少ないは比較の問題でしょうけど、決して多くはありません。

 先日、新聞を読んでいると「年々国民健康保険料が上昇している」という記事が目にとまりました。

 所得税をもっと金持ちに多く取り、貧乏な人からは徴収しないくらいの措置はすべきではないでしょうか。せめて年収300万円以下くらいの人は、無税にすべきと思います。金持ちの税金は、以前は所得の75%くらいを課税対象にしていたと思います。それが今ごろは50%くらいになったと聞いています。

 8%の消費税を10%にするという政策は、安倍晋三の政策失敗によって延期になりましたが、これは「今は殴らないけど、3日後に殴る」というのと一緒だと思います。

 消費税は廃止するというのなら分からないでもありませんが、少子高齢化でどうしても必要だというのなら、日常生活品は大きく軽減して、高級品には税率を上げるという「重量税率」を導入してはどうでしょうか。

 株主総会の時期が来たので、会社から総会招集通知というのが届きます。招集通知には取締役らの報酬額が書いてありますが、まさに目が飛び出るばかりの収入を得ています。会社経営者でも、ほとんど収入無しで頑張っている人も多いと思いますが、いわゆる大会社の取締役クラスはもらい過ぎです。一般人より10倍のメシを食べるわけではないでしょうし。

 他社の社外取締役でもやっていたら、そちらからも報酬を得るわけですから、「偶数月の15日」を楽しみにしている人の暮らしや感覚、苦労などは分からないでしょうね。


拝啓 広島県知事湯崎英彦様

 福島原発事故から5年3か月となった昨日、広島市内で「中央構造線が危ない!伊方原発動かすな!広島集会」を開催しました。そこで明日6月13日、午前11時に広島県知事に要請をすることになりました。下記の要請書です。

伊方原発3号機の「再稼働」に反対することを求める
要 請 書
 
平素から、県政発展と県民の安全や公共の福祉向上のために尽力されておられることに対し、心より敬意を表します。

 私たちは、福島原発事故から5年3か月となった先週6月11日、広島市内で「中央構造線が危ない!伊方原発動かすな!広島集会」を開催し、「伊方原発の再稼働は、いつかは起きる地震によって原発震災を引き起こす可能性が極めて高い」ことを確認しあいました。
 4月に九州熊本・大分地方を中心に発生した大地震では、多くの尊い人命が奪われ、多数の負傷者は現在も療養中です。家屋などの倒壊により大切な財産などが奪われ、未だに1万人を超える人たちが不自由な避難所生活を強いられています。
 その後も頻発している地震は、その震源地が徐々に北東、南西方向へと移動しています。その北東方面のすぐ先には、大分県を西端とする中央構造線断層帯という、長さ約900㌔にもわたる国内で最大の長さを持つ活断層帯が存在しています。
この中央構造線断層帯の約5㌔メートル南側の愛媛県佐多岬の根元付近に在るのが、四国電力伊方原発です。4月16日の地震時には、伊方原発から直線で7㌔の八幡浜市では震度5弱を記録しました。
 その伊方原発ですが、わが広島県から最も近い距離にある原子力発電所です。広島市内中心部から約100㌔、最も近い呉市倉橋町の県境では約60㌔とされています。伊方原発は瀬戸内海に面しており、その間を遮るものは何もありません。
 伊方原発3号機は、昨年7月15日原子力規制委員会が「適合審査申請」に合格したとして「再稼働」を認め、中村時広愛媛県知事も昨年末に「再稼働」を許可しました。 
 しかし多くの県民は「再稼働」に反対です。マスコミによる世論調査、自治体が独自に行った調査、市民団体の行った調査、全てのデータがこのことを裏付けています。
 隣県の高知県では、全ての自治体で議会請願などの形で「伊方原発の再稼働を認めないことを求める意見書」が審議されました。そして、34の市町村中26の自治体で意見書が採択されました。
「再稼働反対」の声が上がっているにも関わらず、この夏にも伊方原発3号機は「再稼働」されようとしています。この度の大地震に関連して、原子力規制委員会は1回の臨時会合を行っただけで、審査結果に問題無しとしました。しかし、多くの人たちは強い反対の意見を持っています。
 さらに、巨大地震が想定される南海トラフで、地震を引き起こす地殻のひずみが四国沖や熊野灘、東海地震の想定震源域などに蓄積されているとする観測結果を海上保安庁などのチームが発表しています。
 繰り返しますが、伊方原発は広島県から最も近いところにある原子力発電所です。福島原発事故のような事故を起こせば、広島県も間違いなく大きく被災することは明らかです。瀬戸内海はたくさん恵みを持った、かけがえのない大切な海の宝庫です。
 昨年6月10日に松山市で開催された「伊方発電所原子力防災連携推進会議」で、広島県も伊方原発の事故発生時には、原発から半径30㌔圏内の避難者を受入れることが合意されました。しかし、その受け入れ体制もまったく定められていないと承知しています。
 この度の熊本・大分大地震を教訓にして、私たちは下記のことを強く要請します。



1、四国電力伊方原発3号機の「再稼働」に反対することを表明して下さい。

以上


福島みずほさん

 参議院選挙の投票日まで、残り1か月と1日になりました。ブログに選挙のことを書くことは、特段の理由は無いのですが少し遠慮していました。でも「背に腹は返られるぬ」という思いで書くことにしました。

 僕は「福島みずほを国会に送ろう広島応援団」の応援団長をしています。僕が福島みずほさんと知り合いになったのは、もう20年近く前だと思います。

 福島さんというよりも、彼女の連れ合いというかパートナーというか夫というか、弁護士の海渡雄一さんとの方が早かったと思います。海渡さんは各地の原発を止めるための裁判や、福島原発事故にからむ東京電力役員への刑事責任を問う裁判の弁護士として頑張っています。

 福島みずほさんは、この度の参議院選挙に4度目の立候補をします。是非とも当選して欲しいために、昨年の5月に福島さんに広島市へ来てもらい「福島みずほを国会に送ろう広島応援団」というのを結成しました。団員は120名少しで広島県内が主なメンバーです。

 僕たちの活動では、国の役所である経済産業省や、復興庁、原子力規制委員会、文部科学省などへ要請や交渉に行くことがあるのですが、いつもその橋渡しというか行動にも加わってくれるのが福島さんです。

 たぶん様ざまな課題の平和・環境保全などの運動をしている人は、福島さんにお世話になっていると思います。

 社民党は社会党時代からの長い歴史の中で、主に労働組合に支えられてきた政党であり多くの国会議員も「出身労組」というのがありました。それが労働組合のほとんどが、民主党から現在は民進党になっている政党を支持するようになり、社民党はというより福島みずほさんを支持・応援してくれるのは市民運動団体や、一人一人の方になりました。

 僕が福島さんを応援するのは、少数政党の中にあっても最大限の可能性と希望を持って頑張っているところです。「山椒は小粒でもピリリと辛い」という言葉がありますが、そんな存在だと思っています。

 その福島みずほさんが、明日10日金曜日に広島県の次の2か所で街頭宣伝をします。是非とも来て欲しいとの皆さんへのお願いです。

 福山市:16時30分~17時20分 JR福山駅前の「釣り人の像」前
 広島市:18時00分~19時15分 広島市本通り電停そば 洋服の「青 山」前
です。

 僕の好きな言葉に次の二つがあります。この気持ちで選挙戦を頑張りたいと思っています。
 【長野県上田市安楽寺で見つけた書より】
 本気ですれば、大抵のことができる。
 本気ですれば、何でもおもしろい。
 本気でしていると、誰かが助けてくれる。

 【佐藤一斎著:言志録より】
 若くして学べば壮にして為すなり。壮にして
 学べば老いて衰えず。老いて学べば死して朽ちず。

 下の言葉、安倍晋三が言っている「一億総活躍社会」のスローガンのようですが、違いますからね。

しつけ

 北海道で7歳の小学生がしつけのために、置き去りにされて行方不明になった事件、無事に発見されて本当にホッとしました。僕は別に冷酷な人間ではありませんが、こういう事件には関心が無いほうですが、この度は「良かったね」という気持ちになりました。同年齢くらいの孫が居るからかも知れません。

 イギリスのテレビ局BBCも、日本と中継をつないで放送していました。この中でキャスターが「この事件をキッカケに、しつけのあり方について議論が起こるだろう」とコメントしていました。

 最近の親は、子どもを叱らないと言われますね。一方で虐待が多いのも現実ですね。この前、街中を歩いていたら30歳代くらいのお母さんと思われる人が、もの凄い勢いで4~5歳くらいの女の子を殴りつけたのを目撃しました。僕は思わず「エー、そういうの止めてよー」と声を出しました。しかし、殴られた女の子は、泣くでもなくほとんど普通の感じだったのには、これまた大ビックリでした。殴られるのが通常になっているので、泣かないのでしょうかね。

 僕は子どもや孫を、どちらかといえば叱らない方だと思います。別にこれといった理由はありませんが、自分自身に叱ることの出来るほどの「品行方正」さが無いというのが、理由かも知れません。

 ただ叱るとしたら、わが家以外の人前で僕に対して「祖父ちゃんバカ」とか「あっちに行け」というようなことを言ったら、きつく叱ります。その人たちが帰ると、「さぁー言ってもいいよ」という感じで変な祖父さんです。

 僕から言えば娘ですが、娘らはなんといっても子どもが可愛いのですから、娘の前で孫を叱るのは相当に難しいと思っています。ほぼ僕の方が早く亡くなるのでしょうし、父親と子どものどちらが大切かといえば、当然子どもでしょうし。特に、娘の連れ合いの前では嫌われるのは間違いなく僕ですから。

 最近の親が子どもの叱り方が下手になったということ、親自身の社会的な経験が少なくて、叱りのテクニックが訓練されていないのではと思うこともあります。だから、筋道を立てての叱り方ができず、すぐに手が出てしまうというのもあるのではと思います。

 話しはグッと代わりますが、コンビニやスーパー、チェーン店の弁当屋さんなどへ行くと、店員さんがマニュアル通りの対応しか出来ないというのに、これも現在の状況なのかなあーと思うことが多々あります。

 そういう時に僕の方から「おはようございます」と店員さんに話すと、すぐに「おはようございます」と返すことができないのが多いようにも思います。彼らのマニュアルでは「いらっしゃいませ」でしょうから。

 先日、近所の弁当屋へ夕食弁当を買いにいきました。ちょうど夕食時間が近い時間で、「次から次にと」という感じでお客が入ってきました。注文を受けるのは男子大学生という感じの若者で、『もう、どうしてこんなに来るのだ。いい加減に来るな』というのがたぶん本音だと思いますが、口では「いらっしゃいませ。ご注文は?」とマニュアル通りの対応をしていました。

 お客の方も、スマホをいじりながらただ単語で「焼肉弁当」「幕の内」という単語だけで、黙ってお金を出し、またスマホをいじりながら弁当の出来上がりを待って、「39番の番号をお持ちの方ー」と言われると「はいー」とも言わず、弁当を持って帰っていました。

 僕は弁当の出来上がりを待ちながら、如何にしてこのバイト君の心を和ませることが出来るだろうかと思っていました。注文したのは焼き肉ビビンパだったのですが、先着で焼き肉ビビンパを買うとペットボトルに入った飲料が貰えるというサービスが付いていました。僕の順番でもそうだったので、そのバイト君に「やったーラッキー」と言ったら、彼がニコッと笑いました。これが本当に嬉しかったです。こういうのに感動したり、嬉しくなるのは年取ったからでしょうかね。

 あの北海道の助かった男の子、大きくなったら「サバイバル研究家」になるのが良いのではと思いました。どんなことを思いながら、過ごしていたのでしょうかね。明日、病院を退院するそうですが、マスコミはレベルの低いつまらない質問などはしないで欲しいとも思っています。




こんなことを言われて恥ずかしくないの!

 5月26日に開催された原子力規制委員会と規制庁による、島根原発2号機の「再稼働」をめぐる審査、中国電力さん、こんなことを言われて「恥ずかしくないの?」と言いたくなります。言葉の一旦を紹介したいと思います。

「そんなことなら、原子力の発電は止めてください」
「今、何が言いたかったの?」
「ご発言に気をつけてくださいよ」
「丁寧に説明してください」
「伝わってきませんよ」
「本来の安全性対策の考えが、ずれているのではないですか」
「明らかに変だと思うところを言っておきますよ」
「我われは首を縦にふれませんよ」
「これはなかなか認められません」
「ご発言には気をつけてください」
ざっとこんな感じで、規制庁の人たちから言われました。言われたのは中国電力の原子力発電の専門家という人たちです。

 結局、中国電力担当者から最後に出たのは「次回までに整理して、改めて説明させていただきます」という返事で、その場はとりあえず収まりました。

 これが中電の原子力発電の専門家という人たちです。専門家ならどんな指摘を受けても、自信を持って答えられるのが本来の姿ではないでしょうか。まさに恥ずかしい限りでした。

 規制庁の人たちと中電担当者のやり取り、専門的な議論ですから難しい部分もありますが、You Tubeの映像も何度も見ていると事情がだいたい分かってきます。

 分かりやすくいうと、一つは原子力発電の事故防止のために「発生の防止」か「緩和(影響)の防止」か、という議論です。中電は発生の防止よりも、緩和の防止が重要だという感がえです。どちらも重要だと僕は思うのですが。

 二つ目は原子力発電を家屋に例えますが、玄関の地震対策はいい加減でも、天井はしっかりさせているので、地震に耐えるはずですという議論です。もっと言えば、玄関の対策は弱めるけど天井はしっかりさせていますから、大丈夫という考えです。

 三つ目はBWR(沸騰水)型原発という原子力発電の形から、核分裂した放射能を含んだ沸騰水が、そのまま発電のタービンに吹き付けられるということを知りながら、原子炉とタービンなどの発電装置を切り離して考えているという問題です。あくまでも原子力発電は送電線も含め、全て一体のものとしてとらえるというのは、「イの一番」」ではないでしょうか。

 島根原発2号機の「再稼働」申請をしたのは、2013年12月のことです。あれから2年と約半年、島根原発だけで70回以上の審査会合が行われ、「安全対策費」に4000億円以上を使ったという中で、「もういい加減にしてくれ!」と叫びたくなります。

 今朝の空は素晴らしい青空でしたね。すじ状の雲が縦に流れていました。友人がFace Bookに写真を投稿してくれてきました。「青空見てたらイイですよー^ - ^ 心までスッキリしました」と書いていました。空でも見て機嫌を直しますか?!

「忙しい」という言葉は封印します

 娘から「忙しい、忙しいと言う人は、忙しいと言うことで忙しい」と、まさに言語明瞭なれど意味少々理解に苦しむことを指摘されました。

 全国で販売されている雑誌社から、時々原稿を依頼されてその雑誌の6月号に「電力小売り自由化問題」で書きました。次は当分無いかなと思っていたら、オバマの広島訪問で今月も書いて欲しいということで、6月20日が締め切りなのですが、なにぶんイラチですからせっせと書いていました。字数は8500字、原稿用紙に換算すれば21枚というものです。やっと先日書き終えました。
 10回くらいは、読み直し書き直しをして仕上げます。最後は声に出して読みながらになるのですが、この声を出して読んだ時に、往々にして書き直しが出てくるものです。

 株主総会に向けての質問書の作成を含め、その他6個くらいの書き物が整列をして並んでいます。株主総会への質問書も、中国電力だけかと思われるかもしれませんが、最低でも2社には書いています。

 そんなこんなで、このブログに手をまわすことが出来ませんでした。「省ちゃんの前向き語りファン」の数少ない皆さんには申しわけありませんでしたが、そういう理由で迷惑をかけました。

 普通ならこのブログに「オバマ来広問題」で書こうと考えていたのですが、長文を書きおえた関係から、2~3日はオバマのことは考えたくありません。

 最近はほとんどの情報はインターネットを通じて入手することが可能ですが、どうしても現地に行って話しを聞いて書かなければならないものもあります。

 株主総会への質問書の作成は、現地に行って聞く必要があります。そのために、この土曜日は上関町へ行ってくることにしました。その会社の人に直接聞くこともあります。

 そんなこんなで、今日の使用で最後にしますが、とても忙しくしていました。僕の周りにも「忙しい、忙しい」を連発される人がたくさん居ますが、この言葉というのは聞かされた方にとっては、その「忙しさ」が実感できないので、あまり聞きたくない言葉ですね。

 「省ちゃん、お前は好きでやっているんだから」と言われることも多いのですが、「好きなのか、どうなのか」が最近どうも分かりにくくなりました。使命感、そんなものでもないと思います。使命感というものだったら、それは相当なプレッシャーになると思います。

 いずれにしても、「忙しい」は今日でもって使わないことにしました。もし使ったら、それを僕から聞いたり書いたりしたものを視かけられたら、その人には何かプレゼントをさせていただきます。

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