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アトランタというところ

 アトランタと言えば、キング牧師でしょうかね。正式にはマーティン・ルーサー・キング・ジュニアです。アメリカの黒人公民権運動のリーダーで、39歳で銃弾により暗殺されました。ノーベル平和賞の受賞者ですし、彼の誕生日はアメリカの休日にされているのですから。
 市内にはキング記念館もあり、その場所に墓もあります。現在、アトランタに住んでいる知り合いは、キング牧師の生き方に共鳴して、住みついているという人です。

 そしてカーター大統領の出身地、カーター博物館も在ります。周りが緑に囲まれた静かな場所に在り、中高生と思われる生徒たちが遠足というか社会見学で来ていました。

 それと、世界中に視聴者がいるCNNの本社がアトランタに在ります。僕がCNNを見ていると、マレーシア航空の飛行機が行方不明になったニュースを繰り返し放送していました。このニュースを詳しく放送したら、CNNの視聴率が上がって、CNNは気を良くしてますます頑張っているようでした。

  1996年には、アトランタオリンピックが開催されています。

 そしてコカコーラの本社があるところです。コカコーラは世界中で飲まれている飲料水ですが、これでアメリカ人だけでなく、多くの人たちを肥満という成人病にさせました。中味はほとんどが砂糖類で、どうしても肥満になります。肥満にさせた後に、ダイエットコカコーラを販売して、また儲けるという戦略はコカコーラらしいという感じです。「GEORGIA」という商品名で缶コーヒーが売られていますが、これは日本コカコーラが売り出した商品だそうです。アトランタがジョージア州だから、こういう名前を付けたのでしょうね。

 それと何といっても、アメリカの中でも共和党が強く人種差別も強く、銃規制も進まないところです。州議会では、この期に及んでも教会でも学校でも銃の使用を認めたという法案が通過したと地元新聞が一面に載せていました。アメリカは今年の秋に中間選挙が行われるために、今、共和党も民主党も、それぞれの候補者選びの選挙が近くなっていましたが、中間選挙そのものでは、間違いなく共和党候補が当選するそうです。
 アトランタに居る時、女性州議会議員の資金集めパーティが近くのパブのようなところで開かれるということで参加しました。彼女はリベラル派という人で3回は当選している人でした。

 そして失業者の多いところでもあります。失業率が40%とも言われますから、犯罪も多いところです。自動車の中に物を入れていて、窓ガラスを壊されて奪われたという事件は頻発しているようです。

 アトランタ市役所の前で、毎週月曜日の集会が行われていました。二人の大金持ちが、市政を我が物にしているということを抗議する演説が繰り返され、約150人近い人たちが、2キロくらい先にある市民センターに向けてデモをしました。こういう集まりが毎週月曜日に行われるのですから、すごいと感心しました。

 そして何といっても、ボーグル原発を作っている「GEORGIA POWER SOUTHERN COMPANY(ジョージア電力、サザン会社)」がデーンと大きな態度で存在しています。電力会社はよう似てるわ!


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無事に帰国しました。

 25日の夜遅く、約2週間ぶりに自宅に帰りました。

 多くのことを学んだアメリカ旅行でした。前号のブログでは行先をあえて書きませんでした。それは、原子力発電に反対するための集会などの参加だったので、入国拒否にでもなったらヤバイというか、長い飛行機と時差で疲れたうえに上陸できないということにでもなれば、それはそれで興味深い経験とはいえ、「面倒なこっちゃ」という気持ちからです。友人の中に、インドと韓国に入国出来なかったというのがいましたので。

 アメリカは、最初の2日間はサンフランシスコ、3日目から4日目はラスベガス、そして本命のジョージア州のアトランタとテネシー州でした。2年前の「3・11」に、ジョージア州ボーグル原発に反対する集会に呼ばれていますので、特にジョージアでは歓待されました。

 サンフランシスコでもラスベガスでも、20年以上前からの友人が空港まで迎えにきてくれて、ラスベガス以外はその友人宅に泊めてもらいました。友人というのは、みんな原発反対運動などに関係する知り合いで、改めてこれらの人たちは、僕自身の財産だと思いました。
 ちょうど3月末で職場の方は完全退職となりましたので、頭の切り替えという意味からも、とても良い機会となったと思います。

 アトランタ市から、150kmくらいのところでボーグル原発3、4号機の増設工事が行われています。ジョージアパワー、サザンカンパニーという電力会社ですが、工事の主体は東芝です。まだ東芝の姿は見えませんでしたが、冷却タワーの工事が行われていました。日本の原発と違って、内陸部に設置されるものですから、冷却タワーには近くを流れるサバンナリバーから水を引き込みます。

 原発が建設される以前は、牧場があり住宅も多かったようですが、強制的にその場所を追い出され、その場所には作業員たちのトレーラーのような移動ができる、簡易に宿舎が多くありました。ちょうど、ボーグル原発からの帰りの時間が午後5時過ぎでしたので、マイカーに乗った多くの作業員たちが帰宅しているところに出くわしました。

 水を引き込むサバンナ川で、持参していた放射線測定器で測定すると1.62マイクロシーベルトという値が出てきました。これは、とても高い値です。これに、×24時間×365日にすると、年間の線量が出てきます。10ミリシーベルトを超えると思います。

 近くにある教会とその広場、草原の中にある教会ですが、とても懐かしいところでした。それは2年前に集会が行われたからです。しかし、その教会の牧師が交代し、新しい牧師はボーグルに反対する者には教会を貸さないとしたそうです。貸さないとしたら、その教会の屋根が新しくなったそうです。「たぶん教会は、サザンカンパニーからのお金をもらったのだ。そのお金で屋根を仕替えたんだ」と、案内をしてくれた人は語りました。

 教会の周りには、墓がありました。それを見てビックリ。アメリカの墓には、何年に生まれて、何年に亡くなったという記述があるのですが、最近の人の早死にです。30歳代、40歳代がずらずらです。当然、100年くらい前の墓もあるのですが、そちらの方が長生きでした。

 夜は少し町中にある教会で、交流会を行いました。地元の人のほとんどは黒人です。参加した人数は15人程度でしたが、彼らはボーグル原発に反対すると殺されると本気で思っています。救ってくれるのは神様だけ、ただ祈るだけです。

 今、アメリカで原発新設がされているのは、このジョージア州のボーグル原発と、サウスカロライナ州のV、Cサマー原発の建設、テネシー州のワッツバー原発です。
 地図で探してみて下さい。3か所ともアメリカ東南部です。黒人が多く、とても貧乏な地帯です。

旅をしてきます

 省ちゃんブログを読んでいただいているみなさん、いつもありがとうございます。

 さて、これから旅に出かけます。今の世の中、世界中どこへいてもインターネットは接続できるしブログも書けるらしいそうですが、そういう点は不器用なので帰国するまで、このブログを休ませていただきます。帰国の予定は、今月末です。26日のチェルノブイリディには帰るようにとの、強い(強くないか?)要請もありますので、その前日までには広島に帰っていたいと思っていますが。

 帰国したら、旅の報告もしたいと思っています。

 出発を前に気になっているのは、上関原発建設計画地の埋立て免許の延長問題で、村岡山口県知事の判断を直接聞かずに出かけることです。

 それでは行ってきます。ブログも、それまでお休みします。バイバイ!!

世界中に恥をさらした「エネルギー基本計画」

 これがたった3年前に福島原発事故を経験した国だろうか、原爆被爆国だろうかと、恥ずかしくなってしまう「エネルギー基本計画」が4月11日に閣議決定されました。

 去年の12月段階で素案が出され、今年になっての政府案、そして最終的にこの度のものです。自民党内の反原発議員からの反対意見や、東京都知事選挙、公明党などへの「配慮」から、大きく3回書き直されたことになりましたが、基本的にはほとんど変わっていません。ページ数も表紙を含めて79枚、ぜひとも読んで頂きたいと思います。

 どうしても許せないのは、「はじめに」の部分です。
 2月25日の経済産業省案では、「震災前に描いてきたエネルギー戦略は白紙から見直す。原発依存を可能な限り低減する。東京電力福島第一原子力発電所事故で被災された方々の心の痛みにしっかりと向き合い、寄り添い、福島の復興・再生を全力で成し遂げる。ここが、エネルギー政策を再構築するための出発点であることは言を俟たない。」という、福島原発事故への深い反省がトップでした。
 それが、この度決定されたものでは、「我が国は、エネルギー源の中心となっている化石燃料に乏しく、その大宗を海外からの輸入に頼るという根本的な脆弱性を抱えており」で始まります。

 原発は安い、地球温暖化を救う、化石燃料は大きく中東地域に依存しているという福島原発事故前に原発を推進する側が、その理由としていたものの丸写しです。

 原発をベースロード電源として位置づけ、再生可能エネルギーをこれからの主力とはせず、高速増殖炉「もんじゅ」についても、その延命をすることにしました。

 僕は、まずは福島原発事故の原因の徹底的な究明を行い、被害者救済、福島の復興からがスタートだと思っています。こんな「エネルギー基本計画」では世界への恥さらしです。広島・長崎を経験しながら、放射能被害について鈍感で、反省のかけらすらないこの「エネルギー基本計画」です。ここまでやられると、俄然と力が起こってきました。

 5月10日の土曜日、午後3時30分から広島市青少年センターで「許すな再稼働!『エネルギー基本計画』の問題点」と題する講演学習会が行われます。入場料は無料。ぜひ皆さん、お越しください。



偶然の一致でしょうか

 福島原発事故の反省など全く忘れたかのような内容ですが、国の「エネルギー基本計画」が今週末には閣議決定されようとしています。当初は1月末と言われていましたが、自民党内での原発反対議員や連立を組む公明党、そして世論の動きから、約2か月半延長しました。この「エネルギー基本計画」についての批判は、とりあえず後日に回すことにしますが、週末とは4月11日です。

 偶然の一致でしょうけど、この日は村岡嗣政山口県知事が上関原発計画地の埋立て免許の延長問題に対して判断を下す日となっています。今朝の新聞にも大きく報道されていましたが、僕はどう考えてもこの際は「失効」しかないと思っています。その理由を箇条書きに示してみたいと思います。

①まず、故・山本繁太郎前知事はその前の知事だった、二井関成さんの「埋立て免許の延長は認めない」という政策を公約として当選したことです。
②県の判断の引き延ばしは、国のエネルギー政策の中における上関原発の位置づけが明確になっていない段階では、判断ができないとしていました。しかし、閣議決定される「エネルギー基本計画」には、原発の新設には触れていません。触れていないということは、決まっていないとも考えられるかも知れませんが、安倍首相は国会の答弁の中で「(新設については)現在のところ、全く想定していない」と述べています。
③上記の②について、100歩譲って国のエネルギー政策における上関原発の位置付けが明確でないと考えたとしても、埋立て免許の延長申請を認めることはあり得ません。「現在のところ」と言ってるのですから、この際の判断は、一旦、失効させてしかるべき時期に中国電力から再申請させるのが、普通の考えだと思います。
④延長申請を認めた場合、知事は中国電力に対し、当然埋立て工事の竣工時期を明示しなければなりません。この度の延長申請でも、前回同様に竣工時期は3年後です。上関原発の位置付けが決まっていない以上、埋立て工事が先行することはあり得ません。
⑤村岡知事は「判断をしない」という判断をすることが大いに想定されますが、行政手続法はいたずらに審査の引き延ばしをすることを許していません。この選択は、極めて卑怯な手段だと思います。最高裁判所が面倒な判決を理由も示さずいたずらに延ばすということによく似ていますが、裁判所の判決引き延ばしと、県の審査とは大違いです。

 中国電力の想いや村岡山口県知事の悩みを考えた上で、あえて言わせていただいたら、中国電力にとっては当面は上関より島根です。島根原発2号機の再稼動問題、3号機の運転開始です。上関など考える余裕はありません。

 村岡嗣政さん、この際はいったん失効が最善の選択ですよ。中国電力には「時期が来たら再申請をしなさいよ。その時は大目に見ますから」と言えばよいのです。ついでに言うとすれば、「出来れば僕が知事の時は外して欲しい」とも。

 もちろん、僕の考えは、上関原発建設計画は白紙撤回です。

小さなお好み焼屋さん

 比治山下という市内電車駅から少し歩いたところに、「KAJIsan(かじさん)」というお好み焼屋があります。平和公園側から行くと、東方向に歩いて15分くらいの鶴見橋を渡ってすぐのところです。
 小さな店です。小さな丸テーブルが、7つくらいあるでしょうか。それくらいしか入れません。原爆孤児だった夫婦が経営しています。梶山さんという方です。

 その店に、詩人の橋爪文さんに連れていってもらいました。橋爪さんは、広島で原子爆弾にあった被爆者です。現在は東京都に住んでいますが、新しい本を出版するということで、広島に5日間滞在しておられました。詩も書いておられますが、本も書いています。84歳という年齢で、さまざまな病気を持っていますが、精力的に動いておられます。僕とは、大の親友としてお付き合いしています。
 橋爪さんと梶山さんの奥さんは、ピースボートに乗った関係から、友人になったということでした。

 店に入って、白いホワイトボードに書かれた値段表を見てびっくりしました。広島風お好み焼の定番である、『肉玉ソバ入り』が500円でした。普通630円くらいです。平和公園近くの観光客が多く入る店では800円以上するかもしれません。
 今、庶民を苦しめている消費税も掛かっていないというか、込み込みの値段です。多少ひねくれている僕ですから、キャベツが少ないとか、肉(ぶた肉)が少ないとかを想像しましたが、そんなことはありませんでした。お任せスペシャルが1000円でした。

 僕は思わず「安いー」という声が出ました。お好み焼を焼く手を止めないで、梶山さんの奥さんは、「そうでしょうー。この値段で頑張っているのよー」と話しました。お客さんは同年齢と思われる方たち、黙って出来上がるのを待っていました。

 僕が、子どもの頃にも原爆孤児の同級生が何人かいました。僕の場合は原子爆弾投下から4年後に生まれたのですから、当然原爆投下の時には両親は生きていたのですが、その後亡くなったのでしょう。同じ町の中にあった、原爆孤児育成園から学校に通っていました。あの時の同級生たちは、今何をしているのでしょうか。

 もちろん、現代でも親を亡くした子どもというのは、たくさんもいるのでしょうけどね。

 「二十四の瞳」の著者として有名な壺井栄さんの著書に、「母のない子と子のない母と」というのがあります。戦争で子どもを亡くした母親と、孤児になった子どものことを書いた本です。この本を探していたら、本通りの古本屋で見つけました。読みながら泣けています。

 この梶山さんのことを扱ったテレビ放送が、25日にNHKのBSで放送されるそうです。「新日本探訪」という題名だと聞きました。ぜひ、ご覧になってください。

桜が満開というのにサムイ

 3月の終わり頃から暖かくなり、急に桜が満開となりましたが、昨日からまた寒くなりましたね。僕の部屋で使っているオイルヒーターもそろそろしまおうかと思っていましたが、昨日今日と使っています。

 それにしても消費税率の引き上げは、大きく響いていますね。よく行く小さなラーメン屋の野菜ラーメンも800円から820円に値上げしていました。
お客と従業員の会話。
お客:「ラーメンも値上げしたんですねえー」
従業員:「まあーこれだけは仕方ないよねえー」
お客:「しょうがないか」
 僕は、この会話を黙って聞いていて、本当にこの店は消費税分をきちんと払っているのだろうかと疑問に思いました。便乗値上げしたのではないかという疑問です。小さなラーメン屋ですから、領収証をくれるでもなく、こちらから領収証が欲しいというでもないのですから。

 それにしても、ガソリンの値段が上がりましたね。消費税の上昇分と、4月から導入された地球温暖化対策税(環境税)が、1リットル当たり0.25円、そして原油の輸入価格も上昇していると言われています。163円~165円というガソリンスタンドの看板を見ていると、まさにため息が出てきます。

 収入は増えない、逆に減る傾向、経済学用語に「トリクルダウン(trickledown)」という言葉があります。富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透するという意味ですが、今の状況にトリクルダウンも感じとれません。

 来年の10月になると、消費税率は10%になることが決められています。しかしその決定は、今回の消費税引き上げ後の、反動落ち込みが予想される4月~6月が過ぎた後の、経済状態を見定めて決定するとしていますから、私たちは何としても、7月から年末までをじっと我慢して消費を回復させないことだと思います。もう我慢も限界という声も聞こえてきますが。

 近くの山に花見にでも行ってみようかなとも思っていましたが、天候も気分も寒くてその気になれません。しかたないので、とりとめのないブログを書いてしまいました。

 今朝の新聞を見ていると、村岡嗣政山口県知事が昨日の記者会見で、上関原発計画地の埋立て免許を延長するか否かの判断について、先送りする意向を示したという記事でした。予想はされていましたが、主体性の無さというか、行政の継続性という視点から見ても、山本繁太郎前知事並みです。否、山本繁太郎さんは64歳で、村岡さんは41歳です。年齢分を差し引くと山本繁太郎以下としか言わざるを得ません。

 函館市の公式ホームページを開いたら、「函館市は大間原子力発電所の無期限凍結を求めています」というメッセージが飛び込んできました。村岡さん、工藤寿樹(くどう としき)函館市長の、爪の垢でも煎じて飲んだらと、言いたいところです。

 上関に春は来ないのか。しかし、まだ6日間あります。みんなで、村岡知事に声を届けましょう。

4月11日まで1週間

 記念すべき日となるか?4月11日まで1週間となりました。記念すべき日となるか恥さらしの日になるかは、41歳僕の息子くらいの年齢といってよいほどの村岡嗣政くん次第です。彼の職業は、山口県知事というものです。

 「住みやすさ日本一」を標榜している山口県の顔であり、県行政の最高責任者です。のはずですが、ここにはアベシン、コウムラ、カワムラ、キシと言った大物のような顔をしながらも、本当は自分のことしか考えない自分勝手で、かつ村岡くんなんか、俺の言うことは何でも聞くわいやと思っている、小心者が揃っています。

 村岡くんが本当に決断力と、自分の胸に手をあてて勇気をもって判断すれば、彼の名は日本中はもとより、世界に名を馳せることができると思います。アベシンなどといった小者につまらない気を使うか、世界に、日本のそして山口県の実行と決断力ある政治家として自慢できる者になるかを考えれば、当然後者の方を選択すべきだと思います。

 その日、4月11日とは、上関原発の建設予定地の埋立て免許の延長を認めるか否かを判断する日です。昨年の3月県議会で、当時の山本繁太郎知事は国のエネルギー政策の中における上関原発の位置付けが定まっていないとして、中国電力からの埋立て免許の延長申請に対し、判断を1年後に先送りしました。
 その1年後が、4月11日にやってくるのです。中味の詳しいことは、3月25日のブログで書いた「拝啓 山口県知事村岡嗣政様」を読んでいただきたいと思います。

 中国電力にとっても、その本音はこの際は「失効」させて欲しいと思っていることに間違いありません。そういう「本音」の発言も、社内から聞くこともあります。
 たとえ埋立て免許の延長が認められたとしても、3年となるか5年となるかは分かりませんが、その期間内に埋立て工事が終わることは、間違い無くあり得ません。そうなると、再々延長でもしようと思っているのでしょうか。

 国の「エネルギー基本計画」の政府案においても、新設原発については書いていませんし、安倍晋三首相も国会などにおいて「新設原発はあり得ない」と発言しているのですから。

 たぶん村岡くんも、どういう言い訳をするか悩んでいると思います。「僕はまだ知事になってのホヤホヤだから、よく分からないから、もう少し考えさせてください」と逃げるかもしれません。そういう言い訳をするようでは、失格知事を天下にさらすものです。

 こういう表現は適切でないことを承知の上で使いますが、「村岡くんを、男にしてやろうではありませんか」そのために、肩を押してあげようではありませんか。4月11日を実質的に上関原発が中止となる、記念すべき日とするために。

 村岡嗣政山口県知事へのお手紙やFAX、メールは以下の通りです。
郵送:753-8501
     山口市滝町1番1号 山口県庁内 村岡嗣政山口県知事
 FAX:秘書課受番号 083-933-2129
 メールの場合:山口県のホームページから入れます。

「活動家」の品位について考える

 自分のことを市民運動の活動家と言うことには、おこがましさを感じるし疑問点もあるので、括弧付きで「活動家」とさせてもらいます。

 僕は20歳代の後半頃から、原子力発電所の危険性や問題点を思い始め市民運動として活動を始めました。本格的に始めたのは1979年の米国スリーマイルアイランド原発事故の時からです。先日、この事故から35年を向かえました。これらの活動を通じて多くのことを経験し、多くの人間関係を持つことが出来ました。これらの経験から得たものは、何よりも大切な宝物だと思っています。

 当然のことですが、活動を担っているのは人間です。だからこそ、品位というか決まりというか、それを大切にしなければなりません。

 僕のことを「イラチの省ちゃん」と言われることがあります。イラチというのは、どうも広島弁のようですが、落ち着いていないというイライラしているという意味と、良い意味では几帳面という部分もあるようです。ここでは品位というように、品良く表現したいと思います。

 品位で最も大切なことは、約束を守ることだと思います、約束の中でも、そのもっとも大切なのは時間です。約束した時間を守ることです。会議なら開始時間と終了時間です。やむを得ず遅れるようなら、必ず連絡をすることです。また原稿の約束、講演を頼まれたりした場合、やはり決められた時間には終わらせることだと思います。いくら面白い話しであっても、次の予定があって聴きに来ている人のことを考えれば、終了時間を必ず守ることが大切です。どうしてもと言うことになれば、場所を変えて話す時を作ることです。

 飲み会というか懇親会でも、きちんと場所を決め人数も確認して、出来れば会費も決めて、もちろん時間を守って始め、終わらせることです。

 だらだらとやると言うのが、一番悪いことだと思います。時々、市内の中心部や中国電力本店前などで、街頭宣伝行動を行うことがありますが、これは勝負を掛けていると時間だと思って、僕はマイクを握っています。こういう時に、僕たちの仲間の中で、雑談をしたりしている人がいますが、やはり僕たちは見られています。真剣さを観察されています。市民は決して甘くは無いと思うのです。

 それと、忘れがちなことですが、連れ合いに対する配慮です。同じ意見で同じことを目指している必要はないし、そういうことはキモイと思います。しかし夫の妻の活動家友だちは、節操が無いとか配慮が無いという批判は受けないことです。これはとても大切なことだと思います。

 それと大切なことは、その人の立場から出てきた発言には、怒りの声が起ることは、ある意味仕方が無いことですが、その人の個人としての人格は尊重するべきです。怒られて気持ちが良くなる人はいないでしょうから、やはり丁寧に説得し理解を得て、その場では変わらないにしても、後で変わることを期待することだと思います。

 去年の株主総会で、僕は島根原発1号機の廃炉決定を求めました。その時は中国電力役員も廃炉を否定しました。しかし、先日の施設計画発表の記者会見で、苅田社長は「廃炉も選択肢の一つ」というように発言しています。これは、やはり成果だと思います。

 精神科医の斎藤環さんの著書「ヤンキー化する日本」というのが、話題になっています。「自民党はヤンキー政党」と言ったことも話題になりましたね。ヤンキーの定義とは「過去に学ばない、反知性主義、アゲアゲのノリと気合でなんとか乗り切れる」と考える人たちだそうです。「気合を入れれば何とかなる」怒鳴れば何とかなる。怒鳴ることでしか、説得力を持たない品位の無い人たち、なんだか周りに大勢いませんか?

 せめて「活動家」はヤンキーにはなるまいですね。

「無職」の初日が始まりました

 今日から、会社員から無職という肩書きに替わりました。
 昨日、消費税増税前の駆け込みで多くの人が並んでいた銀行に、お金の振り込みに行ったら、女性行員さんから肩書きを訊ねられました。僕は、「今日までは会社員ですよ」と伝えたら、忙しい中、その若い行員さんが「定年退職なのですか。長い間ご苦労様でした」と笑顔で丁寧に話されました。全くの初対面の人ですが、とても気持ちの良い区切り感を持ちました。

 僕としては、「無職」よりも「無色」の方が気にいりますけどね。これで、全国の就労者人口が1人減り、ハローワークに行って就職希望をしたら、失業率が上がります。有効求人倍率にも影響を与えると思います。

 昨日は、職場に京都銘菓の千寿せんべいを持って行きました。仕事中に職場に入るのは、いくら昨日までは働いていた者であっても、邪魔なものだということは、これまでの経験から知っていました。だから、昼休みに行って駐車場の端に車を止め、仲良しだった人に降りてきてもらいました。
 これからも、職場の中に行くということはしないつもりです。オレは先輩なのだぞーという感じで職場に来る人が時々いますが、そこで働いている者にとっては、無視する訳にもいきませんし結構面倒なものです。
 まあー僕は人気者だった(自分が思っているだけかも)ので、特別扱いをされるかも知れませんが、やはり行きません。そしてセキュリティの厳しい職場で、2か所のガードがあります。それぞれの場所で登録されているカードが必要です。それこそ知らん顔して職場に入り込んだら、この職場の安全対策が問われるかもしれません。また人事異動で顔ぶれも変わってきますし、はっきり言って、昨日、自家用車で行ったら結構時間のかかる距離でした。

 関係ないけど、僕は和菓子好きです。博多の通りもん、松江の朝汐まんじゅう、三重県伊勢の返馬餅(へんばもち)、京都の千寿せんべいが好みです。その中でも朝汐が大の好みですが、一つ200円以上の値段ですから、約30人もの人に買ったら、6千円以上になります。だから、数が多くて美味しい千寿せんべいにしました。「費用対効果」を考えました。このせんべい、僕の性格に似合わないような品のあるお菓子です。
 もし、この地方に行かれることがあったらお薦めですし、そして、何か省ちゃんにお土産でもと考えられたら、よろしくお願いします。

 これまで通り、目覚ましは月~金曜日までは6時40分に、元ちとせの「空に咲く花」の歌声で、NHKラジオの「ビジネス展望」をふとんの中で聴きます。これまでは、ビジネス展望が終わって「今日は何の日」を聴いたら立ち上がっていましたが、今朝からは二度目のアラームを7時30分に設定しました。今日からは、ここで立ち上がります。土日はこれまで通り、7時55分の1回です。

 「ビジネス展望」も、年度が替わって話す人を少し変えたそうです。20人くらいの人が登場するそうです。メル友のつもりでいる、女性ディレクターが教えてくれました。

 こんなブログを書きながら、「無職」の初日が始まりました。

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