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被爆二世シンポジウム2013

 「被爆二世シンポジウム2013」に出席してきました。今日は、孫の発表会を観に行って、午後は自宅で原稿書きの時間としていましたが、関東地方から友人がシンポジウムに参加するという電話が有り、会場で再会しました。

 僕も被爆二世です。両親とも広島で原子爆弾を受け、ついでに姉二人も被爆者です。すぐ上の姉は、1945年8月6日の日は母親の胎内でした。胎内被爆者です。僕は1949年1月生まれです。娘は被爆三世、孫は被爆四世となります。被爆から68年、時間の経過を感じさせます。

 被爆の遺伝的影響を考えると、健康の問題や差別の問題などが被爆二世の課題と言われますが、まあーこの年齢まで育ったのですから、自分自身の問題としては、今さら差別の問題にも余りを関心はありません。

 僕は、被爆二世としての使命のようなものは強く意識しています。被爆者である親の生き様、死に様を観てきた者として、被爆二世には特別な使命が有るように思います。被爆三世、四世には無い特別なものだと思います。

 きちんとした統計が無いので被爆二世の数は明らかにされていませんが、被爆二世の数は、現在約32万人と言われています。被爆者手帳を持っている被爆者数は約21万人ですから、被爆二世の数の方が上回っています。被爆者対策に使われている国の予算は約1400億円で、被爆二世対策は健康診断だけですから1億4千万円、1千分の1という数字です。被爆者の平均年齢は78歳、高齢化が進んでいます。

 被爆二世という要求運動の中味は、被爆二世手帳の交付、被爆者並みの医療保障です。この要求運動は、見方によっては一つの立場の組織としての要求運動だと思います。しかし今の世の中、被爆二世で無い人を私たちの味方に入れないと、この運動も前進しないと思います。健康保険制度が悪くなったため、現在僕たちは病院で3割の病院代金を支払うことになっています。以前は負担無しでしたが、だんだん病院へ行くのが難しくなりました。まさに、健康も命も金次第という時代です。

 そんな時、「原爆手帳を持っている人は良いよねえー、病院に行ってもお金を払わなくて良いから」という声を聞きます。被ばくというリスクが在る人の医療費の支払いが無いという理屈は理屈ですが、感覚的にやっかみを持って見られるのは仕方無いと思います。そういった時世の中で、被爆者要求運動が、多くの被爆者では無い人から共感と支持が得られるものでなくてはならないと思います。その一番が福島原発事故被害者の方たちからのものだと思います。

 あえてタブーを承知で言います。被爆者認定手当てを受けている被爆者の人たちが、1か月分の手当てを返上して、福島原発事故の被災者のめに拠出すること。もちろん、福島原発事故は東京電力や政府の責任では在りますが、多くの人たちの共感と同感が無いと、自らの要求は社会的に認められない時代です。

 こんなことを書いたら、多くの被爆者の知人、先輩方を失いそうですが、あえて書きました。

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秘密保護法案と原発

 秘密保護法案が衆議院で採決され、参議院に回されて今国会で成立しようとしています。マスコミ関係者や作家の人たちを含め多くの人たちが、反対の声を上げているのに、国会内での多数を武器に強行しようとしています。

 福島原発事故で、原発に関する情報が如何に隠されていたのかを思い知らされました。たくさん有りますが、3点だけ代表的なものをあげてみます。
1、SPEEDI(緊急時迅速放射線予測ネットワーク)の情報は、事故後明らかにされませんでした。早く公開されていれば、無用な被ばくは避けられたとか、あるいは軽減されたに違いありません。放射能が流れる方向に避難させられた人たち、その地域に住んでいる人は、本当に悲惨な目に合わされました。
2、 炉心が溶融したメルトダウンの情報が明らかにされたのは、事故から2か月後でした。
3、 原発事故原因について、東京電力や政府は「想定外の津波」としています。しかし、津波が押し寄せてくるまでに、事故は発生しメルトダウンの方向に進んだということが、原発から約1.5km先の海面に設置されている波の監視計が明らかにしていますが、はっきりした情報が明らかにされていないため、うやむやにされています。

 原発に関する情報は、電力会社の社員や原発作業者からの、さまざまな形での内部告発によって得ることが多いのです。福島第一原発の作業者からも、「マンパワーが不足している」という情報などが伝わってきます。写真家の樋口健二さんらのように、原発に入り込んで写真集を出したり、原発労働者として原発内に「侵入」し、内部の情報をもとに書かれた本はリアルです。
 僕のところにも、特に株主総会の前などは、多くの情報が届きます。すぐに、こういう情報を鵜呑みにするのも危険なことですが。

 安部政権も、ここに至って反対の声が強まった危機感からか、修正という形で、その運用を変えようとしていますが、一度制定されたら、それを現場で扱うのは様ざまな公務員たちです。修正内容を全員が理解している訳では決して無いと思います。なんと言っても、よく分からないことは「消極的な運用」になるのは、人間の常だと思います。無理して、罪に問われるようなことは避けようというのもそうです。年数が経てば、これが普通だというようになるのが、この世界だと思います。

 原子力については、1953年に日本学術会議が「自主、民主、公開」という原子力「平和利用3原則」を提唱し、1955年に制定された「原子力基本法」も、この3原則を引き継いだのです。もちろん、この3原則は守られていないのが現実ですが。

 何年か前、青森県の六ケ所再処理工場を見学したことがあります。馬鹿丁寧なほどの「歓迎」をされ、丁寧な説明を受けました。が、この工場内の出入り口やゲートの方向にカメラを向けたら、それまでの丁寧な対応が一変して「止めてくださいー」と大声で言われ、カメラのレンズを手で覆われました。まあーこういう事態を知っていて、僕もカメラを向けたのですが、日本原燃の社員の迫力はすごいものでした。テロ防止のためという口実のもと、こういう情報を写すのはいけないのでしょう。

 イギリスやフランスから海上輸送される、プルトニウムや使用済み核燃料、この輸送情報は極秘とされています。日本国内での、原発燃料の輸送情報。これらの情報を、僕たちは内部情報によって得ています。僕たちはテロ行為を行うのではありません。放射線測定器をもって、きちんと監視しているだけです。

 それにしても安部政権、2006年からの1年間続いた、第一次安部政権の時、彼は教育基本法を改悪させ、防衛庁を防衛省に昇格させるという「実績」を残しました。戦前の「軍機保護法」という暗い時代を感じさせます。

 彼に望む政策は、出来るだけ早く辞めてもらうという「政策」だけです。

60年目の父の命日です

 今日は、父親の命日です。1953年のことですから、60年目です。僕は4歳でしたから、ほとんど記憶にありません。父の年齢は46歳でした。

 父親は広島郵政局の貯金の奨励課長(今でいえば営業課長です)をやっていて、広島市内のお寺で行われた婦人会の人たちの集まりで、「貯蓄の勧め」というタイトルで講演している最中に、脳溢血で亡くなったと聞いています。今、生きていたら106歳です。百歳超えの人も多い中では、今でも生きていたとしても、不思議ではないと思います。

 それから、3人の子どもを育てる、40歳少しだった母親の苦労が始まりました。母親は父親のことはほとんど話しませんでした。15年前に母が亡くなり、仏壇の整理をしていたら、父親が葬儀の時の弔辞が見つかり、父の死に方を知ったのでした。僕が54歳の時、父親の50回忌を行いました。亡くなった人の法要は50年が最後と言われていますから、僕が主宰した父親の法事はこれが最初で最後となりました。

 僕も、たまに人前で話しをすることがありますが、父親のようなことになったらどうしようか。「まあー良いっかあー」とも思ったりしています。

 父のことを知っている人から聞いた話で、僕と父親との共通点がありました。まず、歌を唄うのが好きで、それなりに上手だったということです。五右衛門風呂の中で唄っていた声が、近所まで聞こえたそうです。僕は「鼻うた省ちゃん」とも言われますから、これは父譲りだと思います。
 また他人にご馳走するのが、好きです。手持ちのお金が少なくても、奢ってしまいます。遠慮せずにバクバク食べて、「美味しい、美味しい」と言う声を聞くとすごく幸せな気持ちになります。小食の人は苦手です。
 それと話し好きです。初対面の人でも、打ち解けて話すことができます。遺影を見ていると、鼻が団子鼻であるとこと、下唇びるが大きいところ。そして耳たぶの大きいところが似ていると思います。

 今日、献血車が来ていました。いつも血圧が特に下の値が高いために「献血出来ないのですが」と断れることが多いのですが、今日は何とかチャレンジしたいと思い、休憩を2度してチャレンジしました。僕の熱意に、事前検査をした医者も、「まあー良いことにしましょうか」と許可してくれました。
 皆さん知っている人もいるかもしれませんが、献血が出来る年齢は69歳までとなっています。ただし60歳から64歳までに、献血をやっていないと駄目という条件がついています。だから、何とか頑張って粘ったのです。

 献血を終えて、とてもさわやかな気分になりました。これで69歳まで可能となりました。

 僕の血液型はO型。O型の典型だとも言われることも有りますし、A型だろうと言われることもあります。大雑把なO型、几帳面なA型。相反する要素を持っているのかもしれません。なにぶん「イラチの省ちゃん」ですから。
 友人に僕以上のイラチ男がいます。今年の正月明けに、この友人から忘年会の案内が来ていました。そのメール、「早いもので、今年も残すところ360日となりました。次の通り、忘年会を12月27日に開催します。ぜひともお集まりください」と。

 この男、とても気の合う友人です。もうすぐ12月。今、この忘年会の案内が現実的になりました。それにしても1月の初めに、忘年会の会場を予約する人はマレでしょうね。

「セミナー医療と社会」で思ったこと

 僕が弘前に来たのは、「医療と社会」というセミナーで話しをするためだったということは、お話ししたと思いますが、このセミナーの中で話題になったことを、もう少し詳しく伝えておきたいと思います。

 セミナーを主宰している品川信良さんが、弘前大学の産婦人科で教えていた関係から、セミナーでの報告者も参加者も、弘前大学医学部を卒業した人、現役の学生も多くいました。とりわけ婦人科関係が多いようでした。その場では、場違いな僕が「原発再稼働阻止と日本の原子力事情」で話しをさせられたのですが、それはそれとしておきます。

 発言者のタイトルも「医療者は社会的責任を果たしてきたのか」とか、「地域医療の創造~小児医療の視点から」「これからの女性の健康を拓く」「生殖医療と社会~生まれてくる子どものために~」「インフォームド。コンセント理念に抵抗する背景」といったようなものでした。この道では素人の僕も、とても興味のある話題でした。
 皆さんにとっては、僕のテーマは逆に興味深かったようですが。

 前夜パーティでの懇親の中を含めて、驚いたことが2~3点ありました。
 その一つは、不妊問題で悩むカップルが急増していることです。近い将来、3組に1組が不妊問題を抱えることになるだろうと警告していました。その原因も、男性の方に問題があるというのが最近非常に多くなっていることです。「草食系男子」という言葉は聞きますが、今や「植物系男子」ともいうそうです。

 もう一つは、性暴力の問題です。聞いてはいましたが、まさかという程のショックを感じました。大阪にある「性暴力救援センター」のスタッフの方は、障害者に対するもの、父親が娘に、お祖父さんが孫に、兄が妹にというレイプもあるというのは驚きを超えたものでした。まさにヘドが出る思いでした。障害者が被害者の場合、被害を受けたという意識を持たないという場合があり、これはとても残酷です。この問題も急増しているそうです。

 もう一つは、地域病院での慢性的な医者不足と、医者の過剰労働です。街を通ると、個人病院と歯科病院の看板はやたら見ますが、総合病院での医者不足の問題は深刻です。

 セミナー中にある地域病院の副院長さんが、忙しくされて会場から出たり入ったりしていました。前夜パーティで仲良しになった方で、セミナーの本番が終わったら、またゆっくり飲みましょうと約束していたのでしたが、腎臓移植のことで病院から連絡があったので、急に帰らなくなったと慌てていました。「私らは365日、24時間労働なのですよ~」と。

 今、話題になっているというか、政治と金をめぐるスキャンダル事件になりそうな、徳田虎雄率いる医療法人「徳洲会」の問題。この徳洲会系病院で仕事をしている医者は、「私らが、働いたお金がああいうことに使われていると思うと腹も立ちますよ」と。

震災で大幅に減った青森県の観光客

 十和田湖に行くために、観光シャトルバスの予約をしていました。まさか、こんなことは無かろうと思っていましたが、心配したことが当たってしまいました。20人乗りのバスですが、なんと運転手さんと僕だけでした。申しわけないと思いながら、1日の観光を楽しみました。

 十和田湖の観光遊覧船は、24日を持って冬季休業に入ります。湖畔にある観光ホテルの閉鎖したものがやたらと目立ちました。周辺をベニヤ板のようなもので囲んで、すでに廃業そのものです。おみやげ屋も食堂も閉鎖しているのが目立ち過ぎくらいでした。観光客も多くありません。

 運転手さんと二人だけということで、いろいろな話しができました。震災前から観光客は減少傾向だったようですが、震災後はこの傾向に拍車がかかったそうです。以前の観光バス駐車場は、停めるのに順番待ちだったようですが、今日は観光バスは一台もいませんでした。運転手さんの話しでは、「東北というだけで敬遠されているようだ。ここには放射能の影響は無いのに。特に団体旅行が少なくなり、台湾や中国、韓国といった外国人の観光客が極端に減った」とのことでした。弘前市内から十和田湖に行く道沿いも同じような感じでした。

 これで来年の4月から消費税でも上がったら、本当に困ったことになるとしみじみと感じました。

 「デイリー東北」という地元紙に、来年3月末で期限切れを迎える核燃料税(核燃料物質等取扱税)について、青森県はこれまでの年間150億円から約40億円値上げして5年間で約964億円にする。三村伸吾知事は「切れ目のないお金が必要だ」とコメントしているとのことでした。震災後、核燃料税は受け取らないという首長が出ているという中で、まさに「いやはや」という人です。

 むつ市に建設が予定されている中間貯蔵施設も大間原発もMOX燃料工場も東通原発も、まだ核燃料税の対象ではありませんから、青森県にもしもこれらが建設されてしまったら新しい核燃料税が入ってきますから、ますます原子力施設頼みの県になってしまいます。

 この度の増額についても、たぶん、間違いなく日本原燃は了解することでしょう。

 そうなると、青森県は原子力施設無くしてはやっていけない県になってしまいます。「迷惑施設」と呼ばれている物が、お金を作る「打出の小槌」になってしまうのでしょうか。

 弘前市から、西側を見ると雪化粧した岩木山がくっきりと見えました。今夜は、津軽三味線居酒屋で美味しい魚料理を食べました。青森県は美味しい料理も、風景も、そして人情もとても良いところです。津軽弁で話す女性の声に単純な僕は、ホロロとしてしまいましたから。

 明日の午後の飛行機で、広島に帰ります。

青森県弘前市に来ています

 青森県弘前市に来ています。弘前市で「医療と社会」というセミナーの例会で「原発再稼働阻止と日本の原子力事情」というタイトルで講演をお願いされたからです。このセミナーは、主にというか、ほとんどの人が医者という仕事をされている方です。

 広島からは羽田経由の乗り継ぎ便の飛行機で青森空港に着きました。広島でも羽田でも、明るい日射しが暑いようでしたが、青森空港に着いたら気温4度、鉛色の空、みぞれが降っていました。何日か前に降ったという雪が、ところどころに残っています。空港から弘前市までは、飛行機の中で隣りの席におられた方が「弘前までなら、よろしければ私の車で送りますよ」と言われ、送ってもらいました。まったくの初対面の方です。車の中で、原発の話しをしたらとても興味深く聞いてもらいました。後で聞いたら、弘前で洋服の店をやっている有名な方で、僕とは全く違う紳士でした。ファッション関係で年に何度かはフランスやアメリカにも行かれているとか。

 22日は前夜パーティで、弘前でも有名な和食の店でご馳走になりました。なかなかこういう店に来ることが無い僕ですが、美味しい料理とお酒を飲みながら喋りまくっていました。

 青森県は、日本でももっとも平均寿命の短い「短命県」だそうです。沖縄県と最下位を争うところだそうです。「医療と社会」が医者の方の集まりですから、この事が大きな話題となりました。ちなみに平均寿命の高い県は、長野県だそうです。青森と長野には共通点が有ります。それは、どちらもリンゴの産地です。健康に良いとされているリンゴの特産地でありながら、最上位と最下位の県、なぜでしょうか。青森県は喫煙率が高いとか塩分の取り過ぎだとか、自死(自殺)率が高いとかいろいろ話しが盛り上がりました。

 この「医療と社会」を主宰しているのは品川信良さんという方です。僕とはチェルノブイリ原発事故から10年目の1996年に、ベラルーシやウクライナに一緒に行ったのです。現在90歳ですが、とても元気でなによりも活動的です。僕は品川さんのように歳を取りたいと思う理想像の方です。

 23日のセミナー本番が終わり、明日は休養日として十和田湖に行くことにしています。観光案内所に電話をしたら、「お客さんはラッキーですよ。24日の日曜日を持って、十和田湖の遊覧船は冬季休業に入ります」と。これから、寒い冬の季節に入るようです。バス停でバスを待っている人に声を掛けたら、4度の今日は暖かいそうでした。

 「津軽海峡冬景色」と、題名は忘れましたが「津軽の海よー」で始まる新沼健治の歌詞が口から出てきます。

島根原発2号機が再稼動に動き出した

 島根原発2号機の再稼動に向けて、今日11月21日、中国電力が松江市と島根県に対して「事前了解願い」を提出しました。

 福島原発事故前は、原発の「地元」という考えは、EPZ(原子力防災対策を重点的に充実すべき地域)という地域を言い、約10キロメートルの範囲とされていました。

 しかし福島第一原発事故による放射能被害は、飯館村に象徴されるように、50キロから60キロに及びました。関東地方の放射能汚染、日々放出されている「放射能汚染水」のことを考えれば、まさに地球汚染です。事故後、これまでのEPZではなく、UPZ(緊急時防護措置準備区域)として約30キロメートルを、PPA(プルーム通過時の被ばくを避けるための防護措置を準備する地域)として約50キロメートルを決めるという考え方が導入されました。

 島根原発では、これまでの10キロでは、松江市です。原発の再稼動をする場合などは、松江市と島根県の同意を得ればOKということになります。しかし、UPZという考えでは、島根県では出雲市、安来市、雲南市が、鳥取県では米子市、境港市が加わりました。
 
 ちなみに、日本列島の原発から50キロメートルでコンパスを回すと、人口の約1割となる、約1200万人が住んでいるとされています。

 住民が安全に責任を持つ自治体としては、原発に対してきちんとものが言えるように、10キロ並みの安全協定を求めるのは当然のことです。しかし、電力会社や10キロ圏内の自治体は、消極的です。電力会社としては、30キロ、50キロと範囲が広がると、住民対応が面倒になるし、地元対策として費用も掛かり、手間がかかるという考えだと思います。これまでの10キロの自治体は、今一つなぜ反対するのか理解に苦しみますが、建て前よりは本音は「美味い物はなるべく少数で」という思惑が見え見えです。

 21日は松江市と島根県には、中国電力社長の苅田知英くんが行きました。午後2時に松江市へ、3時に島根県でした。

 それに対して、30キロ自治体には3時の島根県を確認して、副社長や常務、支店長と島根原子力発電所の所長が手分けして回りました。午後3時に雲南・境港・鳥取県に、3時45分に出雲市、4時に米子市といった具合です。

 これまで中国電力はいたるところで、様ざまな場面で「原発については、ご理解を得るためには最大限のことを行う」ということを聴かされていました。

 福島原発によって、原発事故の危険性は大きく変わりました。しかし、電力会社の体質はまったく変わっていません。まるで原発事故など無かったかのように。

 「無かったかのように」という言葉、最近いろいろな場で感じさせられます。「まるで、広島・長崎の原子爆弾投下など無かったかのように」、「まるで、あの残酷な戦争など無かったかのように」と。

氷点下162度を体験しました

 16日、山口県柳井市にある、中国電力柳井LNG(液化天然ガス)火力発電所を見学しました。発電所の副所長さんと、副所長さんよりもっと詳しいと思われた女性の方、そして中国電力の本店からもわざわざ来ていただき、丁寧な案内をしていただきました。

 女性の案内をされた方、見た瞬間に歌手の瀬川瑛子に似ておられると思いました。あれから、「雨に濡れえたー。賛美歌のー」「命くれない」の歌詞が口から出てきます。

 柳井火力発電所は、電気出力140万kwで中国電力の発電所の中では最大の規模です。燃料であるLNGはオーストラリアや中東のオマーンなどから船で輸送されてくるそうです。

 大きなボンベのようなものに入れて輸送されます。オーストラリアからは約7日間、中東からは14日かかるそうです。8万リットルを保管するタンクをバスに乗って見学しましたが、ゲートの入り口ではバスは静電気防止のためアース棒で静電気を除去しました。携帯電話は電源を切るようにと。マナーモードは駄目です。もしLNGが漏れていて、少しの火でも着火したら大事故につながる恐れがあるからです。

 LNGは、マイナス162度の状態で液体保管されています。マイナス162度の実験を見せてもらいましたが、もちろん手をつけることは出来ません。手をつけると、組織が破壊されて、火傷のようになってしまうそうです。ゴムマリをその液体につけると、ゴムマリはカチカチになって、床に投げつけると「ガチャーン」と大きな音をたてて割れてしまいました。菊の花をつけると、これもカチカチになって粉々になってしまいました。ほんの数秒のことです。

 原子力発電所にジェット機が突っ込んだりした場合の対策が、新規制基準の中で示されています。いわゆるテロで攻撃された時の対策などが議論されていますが、安全でクリーンと言われているLNGも、ジェット機やテロ攻撃がされた時に、爆発したらたいへんな被害が発生するものと思われます。僕は、その時を想定した場合の対策を聞きましたが、何の回答もありませんでした。

 たぶん、LNGが爆発したら柳井市は火の海になることでしょう。柳井市だけではすまないと思います。被害は広島県にも及ぶと思われました。

 もし人の死体をLNGに浸けたらどうなるのでしょうか。カチーンと割れて、粉々になって完全犯罪が成功するかもと思いながら、実験を見ていました。

 とても興味深いLNG火力の見学でした。

 「瀬川瑛子さん」お世話になりました。

ポスト山本繁太郎にむけて

 山本繁太郎山口県知事が、10月28日に入院して、自民党内では次期知事候補者の動きが急速に強まっています。綱渡り的に知事の仕事をしてきた、山本繁太郎さんですが、すでに知事職への復帰は困難と見ているようです。

 山本繁太郎知事が入院して、関係者はこの問題で、3度上京してポストについて話し合いをしているようですから。

 ここで山口県ウオッチャーの省ちゃんが次期候補者を考えてみました。 ここでは、あえて微妙な方の個人名は書かないこととしました。

 ずばり僕の予想では、副知事経験者ではないかと思っています。その根拠を消去法的に書いてみます。

 まず、恒例の中央省庁の官僚です。総務省に、外務省からという声も上がっていましたが、名前があがった人たちは、自分の今の仕事場でもっと働きたいという気持ちが強いようです。出来れば事務次官になりたいという希望です。

 若い岩国市長という声もあります。彼は同じ岩国を選挙区としている現・衆議院議員と仲が悪い。衆議院議員は自民党山口県の高い立場にいるので、仲が悪い人とタッグを組んでの選挙はしたく無いでしょうから、知事候補者への転進は無いものと思います。

 そうなると、消去法的に副知事経験者となった次第です。しかし、県庁内では、山本繁太郎よりも二井関成さんの時の方が良かったという職員が多いようです。県庁内でのゴタゴタも強くあります。以外にも山本繁太郎は職員に厳しかったようです。厳しいという人は、嫌われるのが今のご時世。

 穴として考えられるのは、上関原発をめぐる埋め立て免許延長問題で「功績」があり、山本繁太郎が頼りにしているとされる、現・土木港湾部長。大穴としては、萩市を選挙区としている前・自民党政権下で官房長官をしていた人。しかし少し高齢過ぎです。でも、高齢化の進む山口県では高齢者に元気を与える候補者になるかも知れません。

 いずれにしても、米軍岩国基地問題や上関原発問題を抱える山口県。そして何よりも安倍晋三の県です。アベシンさんも、腹の痛くなるような問題だと思います。いっそ死なない範囲で、再び腹を痛めてもらって、首相退任ということも有ってもとも思うのですが。

 そんな人の不幸を喜ぶようなことは、口に出さないことにしましょう。妻の昭恵さんは食事に気をつけて、健康維持に気を使っておられるようですから。いっそ昭恵さんの出馬が良いのではとも考えているのですが、チャンチャン!!。

雑誌の12月号に原稿を書きました

 「進歩と改革」という雑誌の12月号に、「アベシン政権に翻弄されている上関原発」と題したものを、8600字程度で書きました。この雑誌への原稿は、この度で4度目です。
 全国雑誌ですが、そんなにバンバンと売れてるようなものではありませんから、入手したい方は直接電話をして注文してあげて下さい。
進歩と改革研究会:電話03-3451-0340
        FAX03-3454-0259 定価650円
もったいぶるようですが、最初の章のみを紹介しておきます。

アベシン政権に翻弄されている上関原発
 【山本繁太郎山口県知事】
 「私は安倍総理の足下(そっか)です」とか、山口県を「安部総理の足下の県」と、山本繁太郎山口県知事は、何の恥じらいもなくこう言う。

 山口県東部の下関市、長門市という衆議院山口4区を選挙区として、7回の当選をしている安倍晋三。この9月21日に59歳になったばかりの彼に対し、65歳の山本繁太郎が自らを足下という。足下とは、誰々にひれ伏すとか、あなたのそばにいますという意味である。もちろん、年下であろうが年上であろうが、足下という言葉に値する人なら使って悪いとは思わない。
 しかし、よりによって安倍晋三の足下ですという程、安倍が素晴らしい人物であろうか、その言葉に値するであろうか、私には大いに疑問があるところだ。百歩譲って、自らを足下というのは許したとしても、山口県を足下とされたら、怒る県民も多いに違いないだろう。

 山本繁太郎山口県知事は、福島原発事故から1年4か月後に行われた昨年2012年7月末の知事選挙で、引退表明していた二井関成知事の後継者として当選を果たし、山口県の新知事となった。

 この時、上関原発建設計画は、福島原発事故によって埋め立て工事の中断という状況になっていた。

 山本繁太郎は、これまで山口2区から、2度ほど衆議院選挙を戦っている。しかし2度とも落選している、一度目は2008年に行われた衆議院補欠選挙に立候補。民主党の比例ブロックから転向した平岡秀夫との一騎打ちを演じた。大激戦と言われたが、平岡秀夫に約2万2千票の差をつけられて敗北した。翌年に行われた衆議院通常選挙でも、同じく山口2区の小選挙区で平岡秀夫に敗れたし、比例ブロックでの復活当選もならなかった。保守王国の山口県では、珍しく自民党国会議員になれない候補者である。
 県知事より衆議院議員になる希望を持っていたようだが、自民党山口県連の指示により、県知事選の候補者となったようだ。県知事選挙が、もう半年ほど遅ければ念願の国会議員になることも出来たのであろうが、少し知事選が早かった。 
 山本繁太郎という人物、東京大学を卒業して建設省(現・国土交通省)に入省、内閣府でも仕事をした人である。国土交通省時代、いわゆる「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」にも関わっている。

 中国電力の職員から、前任の二井関成知事が総務省出身ということで、二人を比べて「やはり総務省と、国交省の違いですかねえー」と、冗談交じりの話を聞いたことがある。(言っておきますが、私は何省の人間だから、レベルが低いとか高いとか、そんな差別人間ではありません)   =続く=

新入社員Sくんへ

 今年の4月に、正社員として採用された新入社員のSくん。「Sさん」と呼ぼうか「Sくん」にしようかと考えました。ひと昔前なら「S~」で良かったでしょうけど、「Sくん」が無難でしょうね。

 このSくんら3人が、先週から僕らの担当部門に現場研修で来ています。最初の挨拶が印象的でした。
 「エッチ ニーゴーの○○です。短い期間ではありますが、多くのことを学んで、これからの仕事に役立てていきたと思います。よろしくお願いします」というものでした。さすが、挨拶しなれているなという感じでした。この調子の挨拶を何回喋ったことでしょうか?たぶん、百回近くになるのではと思いました。

 それにしても、僕には「エッチ ニーゴー」と聞こえました。「エッチ」と「エイチ」では、ニュアンスも内容も大きく違います。「エッチ」は僕のような人間を指すでしょうし、「エイチ」は、今年クライマックス・ステージを楽しませてくれた、わが広島東洋カープです。「エッチ ニーゴー」が平成25年度採用の意味だということは、挨拶から10秒後に理解できました。

 僕が新入社員の時は、ほとんどが高校卒でした。「あの人、大学卒よー」という人が一人ほどいましたが。ツメエリの学生服を着て、就職から1か月くらい通勤していました。関係ないけど僕はツメエリが好きです。なぜかと言えば、シャツを着替えなくて良いからです。ツメエリは臭くなったり汚れたりすることもありませんから。

 職場の中には、Sくんのように正社員として就職できなかった人もいます。こういう人たちは、Sくんのことを羨ましく見ているいでしょうね。羨ましいということは、あまり良い気持ちを持つ対象ではないと思います。しかし、仕事はみんなでやっていくものです。またSくんのような年齢か、それより少し年下の息子や娘を持っているお父さん、お母さんもいます。自分の子どもが、Sくんのような社会人になって欲しいと思ったり、自分の子どもと比較したり、やはり自分の子どもに投影させて見ていたと思います。

 Sくんはこの春に仕事に就いたばかりなのに、社内の検定試験を受験するとのことでしたが、長い間、現場での経験から習った者としては、「そう簡単に知ってもらってたまるもんかー」という気持ちも少しは持つものです。

 僕がSくんに伝えるメッセージは、「離塁(りるい)感覚を持って、この会社を視ていて欲しい」ということです。会社は、これからの人生のベース(基盤)になるところですが、このベースにしがみ付くのでは無く、少し離れた気持ちで視ることも大切ではないだろうかということです。こういうことは言わなくても、十分に分かっているだろうと思いますが。

 一方で思うのは、この会社がSくんの期待に応えられるだろうか、という心配もあります。そんな悩みを感じた時も、この「離塁感覚」が救ってくれると思いますよ。

 まあー、とにかく研修ご苦労さんでした。とりあえず、僕の年金が滞りなく払えますように頑張ってもらいたいというのが、本音でもあります。誰も自分本位で考えるものですよね~。

言葉からのマインドコントロール

 「政権、原発拒否世論の再燃警戒」というYahooニュースの見出しが、目に留まりました。同じ内容で、「警戒」を「懸念」としているのもあります。

 これを見て、昨年の衆議院選挙中ニュースに使われた言葉と、今年の参議院選挙ニュースの見出しで、常套句のように使われた言葉を思い出しました。

 衆議院選挙では、「政権交代の是非が…」とか「景気回復に向かうかどうかが争点の…」という言葉が頻繁に使われました。参議院選挙では、「衆参ネジレ状態が解消するかを最大の争点とした…」という言葉が使われました。
 これを聴いていてとても巧妙な世論誘導というか、まさにマインドコントロールのような思いを持ったものです。

 「政権、原発拒否世論の再燃警戒」という言葉。ここからは、政権すなわち自民・公明の現政権にとって、原発反対が強くなったら困るよーという訴えに聞こえてくるのです。世論は本能的に、困ることは救いたいという気持ちに動くものですから、なんとかしてあげたいという風に、誘導される傾向になるものです。
 それにしても、再燃だという言葉もムカツキです。再燃ということは、「燃えていた火が、弱火になったけど、また燃え始めてきた」という意味でしょう。弱火になったとは、失礼な話しです。何の根拠をもって「再燃」というのか。

 また、衆、参選挙での問題。これは、間違いなく選挙の公平、公正の原則に反するものだと思います。広告代理店のようなところが、こういうキャッチフレーズを考えたのかも分かりませんが、選挙の争点はいろいろ有るし、争点を一つに押し付けることは問題だと思います。

 今夏の参議院選挙では、選挙前には分かっていた、福島第一原発からの汚染水の深刻な状況について、完全に伏せられていたということが明らかになりました。選挙中には隠し続けて、選挙が終わってから少しずつ明らかにされる。有権者も馬鹿にされたものです。

 この「汚染水」という言葉も気になります。汚染水は、正しく言えば「福島第一原発から放射性物質が流出し、海面に深刻な影響を与えている放射能水」という言葉が適切だと思います。汚染水というのを聴いていて、スーパーや駅の売店などで販売している、天然水、深層水、炭酸水、そんな物と同じように思える錯覚を与えます。3文字熟語に弱いという、人間の感覚にも働きかけています。

 原子力発電所で事故が起こった時、ニュースで必ず言われる言葉、「放射性物質の外部への影響はありません」というもの。これは、放射性物質の外部への影響というものが大事件だからです。福島第一原発からの汚染水は、毎日「放射性物質が外部に影響を与えている」大事件なのです。

 言葉の使われ方で、僕たちの感覚が麻痺させられことは、他にもたくさんあります。

 こういうことを考える僕の方が、少し考え過ぎなのでしょうかねー。

サイバー攻撃!

 11月10日の朝日新聞1面に「反原発団体にサイバー攻撃、メール33団体に253万通」という記事が出ていました。社会面にも「洪水メール、一体誰が」とも。1日遅れで地方紙にも、同様の記事が出ていました。各地方紙に出ているようですから、共同通信社の配信記事だと思います。

 この記事を見て、直感的に感じたのは3・11があって、おとなしくしていた原発推進側も、ここで開き直ってきたかあーという気持ちです。

 一時期、全国の反原発運動をしている個人や団体に対し、嫌がらせの手紙や、頼みもしない家具とかビデオ、高級ウイスキー、お寿司の出前、痔のクスリなどが、受取り人払いで毎日のように送りつけられてきたということがありました。僕にも、「反原発のゴキブリめ」と書いて、死んだゴキブリが入っていたこともあります。「日本から出て行け」「えらそうにするな」といった手紙が大量に送られてきたものです。もちろん差出人の名前も住所も書いてありません。中には、どこで撮影したのか子どもの写真を同封して、襲ってやるというのもありました。

 今年8月、東京の新宿で弁護士さんらが企画した「反原発へのいやがらせ歴史展」というのが開催されたぐらいですから、極めて組織的でした。私たちも、加害者の氏名不詳で告訴・告発や、日本弁護士連合会への人権救済の申し立てをしましたが、誰が犯人かを特定することはできませんでした。これだけ、大量に組織的にやられると、これは個人の行為ではないということは確実だと思います。しかし、まともな捜査はされませんでした。

 私たちが払っている電気料金の中に含まれている税金から、交付を受けている組織が、反原発運動家の監視やマスコミ報道をチェックしているということは天下に公けにされています。この組織も最近は、伝達ツールであるメールやメーリングリストを監視するという方向に変わったということが、これも公然と伝われています。

 日本が反原発になれない要因としては、まとめて次の三つがあげられると思います。
①日本国内の政治・行政機構の抵抗という障害。
②「日米同盟」、アメリカ政府は日本が原子力利用を続けることを望んでいる。
③原発や核燃料サイクル施設を抱える日本国内の立地地域の抵抗がある。

 まさに「原子力ムラ」を構成している日本の組織です。

 朝日新聞に掲載されていた33団体のリスト、ほとんどの団体は知っていますし、仲間の人たちです。サイバー攻撃をされて、ヒルムような人ではありませんが。だからといって、絶対に許すことはできません。

 まずもって、何万通と送られてきたメールを削除することなど容易ではありませんから。

島根原発防災訓練が行われました

 島根県原子力防災訓練が、10日の7時から16時10分までの予定で行われました。島根、鳥取県の両県と松江・安来・出雲・雲南・米子・境港市の主催によるものです。島根原発から30キロの自治体が参加し、住民約930人が「避難した」ということになっています。たぶん住民とは、町内会や子ども会、体育指導員といったような、町の世話役をしている人だと思います。

 9日の天気予報では、「明日の日本列島は大荒れ」となっていましたが、中国地方では、大荒れという状況ではありませんでした。朝から松江市の天候ばかりを気にしていました。松江市の天気は、朝から雨が降ったり曇ったりのようです。風は、南西または西、夕方近くになると北西風になると予報されていました。この季節の、山陰地方の典型的な風のようです。風速は4メートルから6メートルといわれていますから、思ったより強い風ではありません。

 この状態で島根原発が事故を起こした場合、安来、境港、米子市に放射能を含んだ風が吹き込んでくるはずです。夕方になれば、少し風向きが変わります。先日、米子と境港市に行った時、市の担当者は「典型的な山陰の風」のことを気にしていました。境港市の場合、JRとバスを使って弓ヶ浜半島を米子方向に避難することになっているそうです。

 福島原発事故事故では、緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)のデータがありながらも、住民に知らされなかったことが大問題になりました。事故時の気象データや地形をコンピューターにインプットすることで、放射能の影響範囲を予測するものです。

 10日の防災訓練では、当然このSPEEDIが使用され、コンピューターのデータ通りに住民は避難したものと思いますが、どうだったのでしょうかねえー。

 「住民が避難した方向に、たまたま放射能が流れた!!」それはラッキーでしたね。さて実際に原発事故が発生した時、そのようになれば良いですね。夏は中国山地から日本海側に風は吹きます。雪の降る日も有れば、夜ということも、入院している人など人間の生活はさまざまです。

 そもそも、避難計画を立てる必要がある発電システムを作ることを、許すことが問題だと思います。たかが一民間会社である地域電力会社の電気です。

 5か6かは忘れましたが、原発は5重の壁があるので、放射能を外部に出すことは決して無いと、見栄を張っていたのは誰でしょう。それが今や、フィルター付きベントで放射能を撒き散らすと平気でいうこと。閉じ込めると言ってた責任はどうなのでしょうか。ねえー苅田知英さん!

 よく考えたら、電力会社の問題で自治体が住民の税金を使うということ。避難計画は自治体が決めることという、電力会社のふてぶてしさ。これこそ、非難されるべきだと思うのですけど。防災訓練に要した費用はいくらでしたか。

再稼動、伊方原発先行と言われてますが

 競馬の予想屋のような感じで、「伊方先行、鼻の差で玄海か!泊か!」とも言われている原発再稼動の動きです。

 よく、なぜ伊方原発が先行しているのかという質問を受けます。マスコミや原子力規制委員会などが、一般的に伊方原発が先行していると言っている理由には、何点か有ります。

 大きなポイントとしては、一つには、少し高い位置に建設されている原発なので防潮堤を作る必要が無い。二つには、直下に活断層が無い。三つ目は、中村愛媛県知事が再稼動に前向きと言われているからです。あえて問題点が無いというのが、伊方先行と言われている理由です。

 このように言われている中で、伊方原発の問題点を箇条書きに指摘したいと思います。順番に理由は有りません。
◎伊方原発沖合6km(四国電力は8キロと言ってます)に、中央構造線(伊方原発の耐震基準は570ガル)という巨大な活断層線がある。
◎全国でも有数の地滑り地帯である。敷地内にも活断層が有るが、評価年数の関係で対象外にされていますが。
◎唯一の瀬戸内海沿いに立地されている原発です。(放射性物質の海洋への拡散予測がない)
◎免震重要棟が、原発から近すぎます。原子炉が爆発したら、一緒に被害を受けることになります。
 2号機→ 50m 3号機→100m
◎敷地の整地面の高さが高いといわれてますが。四国電力の根拠、整地敷地面高さは10mです。海面2.4m。満潮時を2mとして、最大の波の高さを4.4mとしています。しかし、整地しているため、原子炉は海水面まで掘り下がっています。(四国電力のストレステストによる自画自賛の評価)
◎免震重要棟が狭いことがあります。伊方原発→1000㎡ 福島は→3700㎡。これでは、宿泊体制は取れません。第2制御室の設置を求めていますが、5年の猶予があり、具体化されていません。
◎原発上空が米軍機の飛行が頻繁に行われている→原発周辺での米軍機の墜落や不時着・緊急着陸は、これまで8回確認されています。岩国から沖縄への飛行ルートになりますし、高知県沖の太平洋上はアメリカ軍や自衛隊の訓練海域となっています。国の通達や日米政府合意(原子力エネルギー施設や民間空港などの場所を回避する)が守られていません。
◎原発から西側の住民は、海を渡って九州へ避難するか、原発に突入する避難計画しかありません。全国でも、泊原発や志賀原発がこれに当たります。泊原発では、行き止り解消のため「泊共和線」を工事中。伊方原発から西方向の九州側には約5000人の住民が住んでいます。
◎敷地面積が狭い。福島第一原発→約350万平方メートル伊方原発→約 86万平方メートル(内、15万平方メートルが埋立て) 原発基数は2分の1だが、面積は4分1以下。汚染水タンクが設置できません。
◎高圧送電線網の脆弱性伊方原発からの高圧送電線網は3系統ありますが、いずれも中央構造線に平行して設置されているために、地震の影響はモロに受けることになります。

 などなどの理由が挙げられます。

 伊方原発は、広島県に最も近い原発です。他人事では済まされません。



孫を叱りました

 同居している、3歳8か月の孫を叱りました。食べるために持っていたみかんを投げてしまい、その上、わざとみかんを足で踏んでしまったからです。
 「みかんが可哀そうじゃあないかー。みかんに謝りなさい」と。孫は知らん顔、こちらの対応を観察しようとする態度。頑固なところは、誰に似てしまったのでしょうか。

 ここで叱らなくてどこで叱るかという気持ちから、「外に出す」と言ったら泣き出してしまいましたが謝らないので、お尻を叩きました。幸い「バアバ」である妻も、母親である娘も、「やってくれ」という態度だったので助かりました。

 僕が、このような形で叱ったのは初めてです。叱るのは苦手です。その理由の一つは、叱ることは気持ちが良いものでは無いから、二つ目には、叱るほどの資格がある程、僕が成長しているだろうかということに自分自身に自信が無いからです。

 叱るという言葉と似た言葉に、怒るというのが有りますね。怒るというのは、怒鳴り声を上げるという感じで、まあーいわゆる自己満足の世界だと思います。 
 辞書で調べたら、怒るとは「腹を立てる」「憤慨する」「荒れ狂う」「がまんできない気持ちを表す」とありました。叱るとは「強くとがめる」「いましめる」「けん責する」とあり、「目下の者の言動のよくない点などを指摘して強くとがめる」ともありました。同じような意味の言葉だと思いますが、大きな違いが有ると思います。

 若い頃は職場でも活動の場でも、たくさん叱られたものです。叱られて、大人にさせられたと、今となっては感謝の気持ちです。しかし最近の人は、大人も子どもも叱るという行為をしなくなったように思います。怒る場面には、たびたび出くわしますが。怒ることは出来ても、叱ることが出来なくなった現代人、面倒なことは避けて通りたいという気持ちからでしょうか。今でも僕は、叱るよりも叱られる方が快感だと思いますが、年齢を重ねる毎に、叱る立場が多くなるような感じです。イジメは深刻な社会問題ですが。

 相手の価値観を自分の価値観に変えさせることが、怒るとか叱るという行為だと思いますから、変わってもらうことには、相当なエネルギーが必要だと思います。怒鳴り声を上げられたら、変わりたいと思っている人も素直にそれを受け入れらたくないようなもので、叱り方というのはとても難しい行為だと思います。

 孫のお尻を叩きながら思い出したのは、僕の母親のことでした。僕が4歳の時に父親が亡くなり、不安の中で叱り役も褒め役も一手に担うことになった母、その気持ちはどうだったろうかと思いました。本質的に可愛くてたまらない息子ですし、決して叱りたく無いものだからです。それもこれも母が亡くなって14年、今になって思うことです。

 今年の文化勲章を受賞した俳優の高倉健さん。高倉さんの著書で「あなたに褒められたくて」というのがあります。高倉さんがお母さんへの思いを書いた、僕の好きな一冊です。


真の技術屋がいなくなった

 僕は大手通信会社で、光インターネットに関する技術的な仕事をしています。自らを技術屋と呼ぶことに、少しおこがましい部分もあるので、自分からは言いません。しかし、営業担当者からお客などに「今日は技術の担当者を連れて参りました」などと紹介されると、恥ずかしくて赤面してしまいます。

 昨日のことです。あるところの装置の電力系に漏電が起こって、故障するという事態が起きました。我が担当は、故障を直す部門ではありません。ただ、お客からの苦情を営業担当を通じて受ける部門です。上司は、わが社の下請け会社、今では協力会社と呼びますが、そこに修理手配をしました。しかし、この会社も修理に行けないとの返事。どんどんと時間が経過してきました。最終的には、「町の電気工事屋さん」に修理をお願いしたようです。
 職場は大手の通信会社と言われ、テレビでも毎日のようにコマーシャルを流している「信頼」の企業です。

 僕が若い頃には故障が起きると、まずは応急復旧の措置を実施。そして、自らが測定器と工具を持参して現場に出かけたものです。故障修理のマニュアルを見ながら、必死になって修理をしたものです。
 故障の修理を指導している部門では、白版が出されて手分けをして経過が書かれていきます。
○ 時○分、□□が△△に、××について連絡。
○ 時○分、△△から、××について返答。
といった具合に。
 分単位で時系列毎に状況が書き出されて情報共有をし、直ちに電話会議システムが構成され、関係する会社と修理に向けて進んだものです。
 
 今では、ほとんどの現場作業は、協力会社に任せきりです。本体の方に、指導的にものが言える技術者がいなくなると、協力会社の方の立場が強くなります。まさに、協力会社の虜にされているのが、本体の実態だと思います。

 東京電力の福島原発事故に対する対応を見ていると、同様のことを思わざるを得ません。東京電力の第一次請負会社は、日立や大手のゼネコンと言われていますが、事故現場で放射能の恐怖に苦しみながら働いているのは、7次請けともいわれていると、新聞に書いてありました。元請けから7次請けまでは、それぞれの段階でピンハネがされ、本当に現場で働いている人はわずかの賃金で働いていると言われています。

 こんな状況では、現場で働いている人の粋が上がるはずもないでしょう。上から下まで無責任。これでは、「物作り大国日本」の先行きが心配です。

 その流れが急速に動いていることも心配なことです。

ラジオをお薦め

 僕の携帯電話の目覚ましは、朝6時40分にかかります。
 元ちとせの「空に咲く花」です。携帯電話の着曲と同じです。
空にも花が咲いたらいいな
君の見上げるあの空にも
傷ついて立ちすくむこころに
雨が降る時にも

という歌詞です。
 以前は0時過ぎまで起きていましたが、最近は11時が来たら布団に入って、本を読みながらの時間を楽しみながら過ごし、眠くなったら電灯のスイッチのヒモを引っ張って眠ります。

 朝3時過ぎ頃に一度起きて、パソコンのメールをチェックしたりブログの内容を考えたりしていると、再びウツラウツラとして眠ってしまいます。そしたら、「空に咲く花」の曲が流れて、すぐにラジオのスイッチを入れます。6時30分のラジオ体操の後に、ニュースが少しあって「ビジネス展望」が始まります。
 外泊している以外は、間違いなく聞く番組です。原発・農業問題・エネルギー・TPP・労働問題・経済問題・アベノミクス・中国経済などなど、テーマは多彩で時間は約10分少しですが、とても良い内容です。生でやっているとのことでした。

 コメンテーターは、だいたい3週間で同じ人に回ってくるのですが、僕のファンは同志社大学の浜矩子さん、慶応大学の金子勝さん、経済評論家の内橋克人さん、京都大学の諸富徹さんでしょうか。どちらかと言えば原発に賛成の立場の方だと思いますが、日本エネルギー経済研究所の十市勉さんの話しも参考になります。

 やむを得ないで聴かれない時は、毎週金曜日の夕方には1週間分をパソコンでまとめて聴くこともできます。1か月分くらいが保存されています。10分という時間も良いですし、ラジオはテレビと違って、それぞれのコメンテーターも結構自由に発言できているように思います。

 「ビジネス展望」が6時52分頃終わったら、「○月○日、今日は何の日」です。何年前の今日何が起こったか、ここから得られた知識は、職場に行った時や友人との飲み会の時などの話題にもなります。

 テレビは、目と耳という二つの神経というか臓器を使わなければなりませんが、ラジオは耳だけで十分です。耳に神経を集中することによって、その内容の理解力も強いと思います。

 この際、ラジオを見つめなおしてみようでは在りませんか。
 子どもの頃は、ラジオでドラマを聴いていました。「一丁目一番地」という番組、場面を想像することで、人それぞれの創造的なドラマになったように思います。
 大晦日の紅白歌合戦はラジオにしようかな。今年も、残り2か月ですね。

島根原発が沸騰水型原発で再稼動一番乗りになる可能性も!

 島根原発2号機が、沸騰水型原発で再稼動の一番乗りという不名誉な事態になる可能性が有りそうです。

 沸騰水型原発を持っているのは、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力と中国電力の5電力会社です。

 東北電力の女川原発は震災原発ですい、再稼動は当面困難だと思いますし、東通も同様です。
 東京電力は、9月27日に柏崎刈羽原発6・7号機の再稼動申請を原子力規制委員会に行っていますが、福島第一原発事故の対応が先だという規制委員会の意向により、審査に入れない状況だとされています。
 中部電力の浜岡原発については、年度内に再稼動申請をするとは言われていますが、料金値上げをお願いするのに再稼動申請が行われていないという理屈はあるまい、というのがミエミエですから本気度が疑われます。
 北陸電力の志賀原発1号機は故障中ですし、この原発は活断層問題を抱えています。
 とすれば、消去法的に島根原発2号機ということになりそうです。

 中国電力が、再稼動に向けての「事前了解願い」を、近日中に島根県と松江市に行う可能性が大です。11月5日と10日に計画されている「島根県原子力防災訓練」が終了した直後の可能性が大きいと思っています。11月5日は、初動対応の確認と通信訓練で、10日は原発から30キロ圏内の住民、約930人が「避難」するという形で行われる予定です。この「大掛かり」な訓練がゴーサインになると思われるのです。

 島根原発から30キロ圏内にある自治体は、島根県では松江市の他、安来市、出雲市、雲南市で、鳥取県では境港市と米子市です。

 中国電力は、あくまでも島根原発の「地元」は、松江市と島根県だけという考えのようです。これを厚顔無恥と言わずして何でしょうか。

 30キロを「地元」として、「了解を得る」という自治体にしてしまったら、後がヤッカイというのが本音だと思います。「原子力発電の理解を得るためには、最大限の理解を得る」という言葉が虚しく、且つ、白々しく聞こえてきます。

 松江市も島根県も、口でいうより本音は薄情だと思っています。松江市の松浦正敬市長の「一番危険にさらされるのは立地自治体。3市(安来・出雲・雲南市)と並列に取り扱われると、市民の安全を守る立場が取れなくなる」という発言、こういう「言語明瞭なれど意味不明」の発言をせずに、「美味しいものは、一人占めしたいのが人間の性(サガ)であります」と言えばいいのにねー。なんと言っても、元祖「言語明瞭なれど意味不明」の出身県の市長ですからね。

 一方、中国電力清水希茂副社長の発言「(松江市とは)運命をともにしてきた長い歴史がある」これは、まさに「浪花節の世界」。「言語明瞭なれど意味不明」と「浪花節の世界」が、タッグを組んで利権を一人占めしようとしているとしか思えません。

 そこには福島原発事故の教訓も、住民の安全と安心という考えのカケラすらも有りません。原発マネーにズブズブに犯された麻薬中毒患者には、付ける薬は無いのかも。頑張れ、「30キロ自治体」です。    

同窓会でした

 65歳以上「高齢者」の、生き方について考えさせられた同窓会でした。

 昭和39年卒業、五日市中学校の同窓会です。来年の春になれば、あれから50年、半世紀です。当時のクラスは、A~G組までの7クラス。卒業生は333人います。まさにベビーブーム、そして団塊世代です。内255人の連絡先が分かり、案内状を発送、68人から出席の連絡が有りました。あの頃の五日市中学校から南を見れば、はるか先を国鉄の蒸気機関車が走っていて、広い畑の中に、ところどころ農家が見えたものです。

 男子の多くは定年退職をしているか、来年の3月末で退職を迎える人。「3日前の10月31日で退職した」というのもいました。女子は、夫が定年退職をして生まれ故郷の五日市へ帰ってきた人が多くいました。まあー、そういう人が集ったというのかも知れません。
 そしてほとんどの同級生は、両親を亡くしていました。亡くしていない人は、介護で苦労している人も多くいます。

 同窓会に出席できる人は、それなりに幸せな生活をしている人と言われるそうですが、そうかも知れません。人間なんていうものは、中学生時代より余り成長しないものだとも思いました。中学生の時より、心も、当然ですが身体も退化しているかも知れません。

 仕事の一線から離れて、民生委員とか老人会や町内会の世話をしている人、介護のボランティアをしているという女性、第二の就職をして仕事をしている人、いわゆる飲み屋を経営している人、中にはカラオケ店の営業している人、「晴耕雨読の生活です」という人、ゴルフだけは上手になったという人、コンビニの弁当センターで弁当を作っている人、などなど多彩でした。考え方や生活が違う者の集りというのが、同窓会の楽しみです。

 みんなの生き方の支柱にあるものは、何かの生きがいを探りたい、そして「あの頃が良かった」「あの頃は貧乏だった」そして、これからの将来に対する不安というものが底流に流れているような感じでした。その不安は、自分達だけの不安というよりも、子どもや孫という時代も含めて、大括りの将来についてです。しかしソフトランディングに向けての生活という感じもしました。
 自慢ではありませんが、僕は結構刺激的な生活をしているなあーと思いました。刺激的な生活をしていることが、決して良いとは思いませんが。

 次の同窓会は70歳になった時と決めました。同窓生というのは、減ることはあっても増えることはありません。「名簿の整理上、亡くなられる前には事務局をしている方のところに連絡をお願いします」と、つまらない挨拶をしてしまいました。僕は、とりあえず幹事長なのです。

 70歳になった5年後も、刺激的な生活が出来ているでしょうか。僕が中学生時代、秘かに想いを寄せていた女性、3人の孫がいると話していました。

 70歳と言えば、「古希」です。元気で再会したいものです。

山本太郎のこと

 園遊会の場で、原発反対で頑張っている山本太郎参議院議員が、天皇に手紙を渡したことで多くの意見が寄せられてきています。足尾銅山鉱毒事件で頑張った田中正造までも、引き合いにされているのには、少々驚きでもあります。僕は、このことで議員を辞職しろという声が起っていることには、ビックリというより怒りさえ感じますが、山本太郎の行為は正直不愉快です。

 僕は、天皇制という制度には基本的に反対です。園遊会での山本太郎の行為は、逆に天皇制を認めたことになると思います。オリンピック誘致の最終プレゼンテーションで皇室が出席したことに、批判的な意見を持ちました。しかし、山本太郎のやったことで、このオリンピックの件が批判出来なくなりました。

 例えば、天皇に「日本は核兵器を持つべきだ」とか「原子力発電所の再稼動を急ぐべきだ」と迫った国会議員がいたら、僕は「天皇の政治利用」だとして強く怒るし、世論も許さないと思います。それと同じことです。

 天皇がもし近所に住んでいたら、天皇という気苦労の多い仕事をしている、しかし、お金の心配など無い、おじいさんだなーと思うでしょう。そして、この国では誰もが知っているタレントですから、その立場を利用して欲しいと思うくらいです。

 山本太郎は、余り好きでありません。そのキッカケになったのは、広島市内で「特定秘密保護法反対キャラバン」が予定されていて、山本太郎が演説をするという連絡が入っていました。
 場所は、市内の本通り入り口と、百貨店の前の2か所とされていました。僕は、何人かの友人に誘いの電話やメールをしておりました。そしたら、国会での予定が入ったということで、本通り入り口での街頭演説は中止となりました。
 それも、当日の昼前のことです。
 国会議員ですから、国会での用事というのは大切だと思いますが、秘書に代行させても良いのではと思うような用事だと思いました。それでも、どうしても国会での用事が、山本太郎でないと困ることだったとしたら、本通りの入り口の山本太郎抜きで行われたキャラバンの場所に、「山本太郎」と書いたのぼり旗を何本も立てるのはやめて欲しいと思いました。僕は「看板に偽り有りになるよ」と、主催者に伝えましたが無視されてしまいました。

 まだ、若い山本太郎さんですから、大いに鍛えられて立派な大人になって欲しいと思います。俳優としてチヤホヤされて、好き勝手が許されるという体質が抜けていないのであれば、僕がしっかりと修正してあげたいとも思います。自分が思うほど、自分は有名人では無いということも知って欲しいのです。

 僕にとっては、「山本太郎」の「本と太」の間に、「繁」が入っている人の方に関心があります。「繁」の方は、とりあえず過労ということで、1か月の入院になったそうです。

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