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24日は東芝の株主総会

 3~4日前に、東芝から臨時株主総会の案内が届きました。10月24日午前10時から、千葉県の幕張メッセで開催されるのです。

 「招集のご通知」ザッと、しかしじっくりと読みましたが、まあなんとも読みにくい書き方です。句読点が少なすぎるほど少ない、改行しても一字落としをしていないので、それも読みにくい原因です。

 「お土産、お弁当はご用意いたしておりません。」ともわざわざ書いてあって、「できるだけ来るな」という魂胆が丸見えです。

 僕が東芝株を購入したのは、昨年のことでした。1単位の1000株で、原発建設をめぐるウェスチングハウス社での問題が公けになった後のことです。このことを友人らに話したら、90パーセントの人が笑いながら、中には「紙切れじゃ、紙切れじゃ」と言いながらバカにした眼で僕を見ていました。

 今年の春頃だと思いますが、証券会社の担当者も「損にはなりますが、上場廃止になる前に、売られたらどうでしょうか」とアドバイスをしてきました。上場廃止になるかも?ということが世間で言われた時で、やがて二部に落ち、管理銘柄として要注意銘柄となったのですが。

 僕は、「売らないで持っておきます」と言っておりました。必ず救済されるという自信があったのです。それを承知で買ったのですから。株主ですから株主総会に出席する権利も在りますし、いろいろな資料を受け取ることもできます。まあー、ほとんどが新聞報道されている内容ではありますが、東芝側の表向きの言い分を知ることが出来ました。しかし一昨日付けで、「特設注意市場銘柄」(特注銘柄)の指定が解除され、整理銘柄からも外れました。

 東芝の失敗というか甘さは、原発建設・輸出は国の大きなプロジェクトだから、国は助けてくれるということがあったと思います。だから体質が横柄で横着なのだと思います。
 
 僕の主張は、まずもって①原発へ手を出したことを反省すること、②上場廃止をしても良いという覚悟で、東芝メモリーは売却せずに持っていて出直すこと、③そのために社長ら取締役会は決断することです。東芝メモリーは稼ぎ頭ですから、これを売ったらこれから何をして稼ごうというのでしょうか。

 もちろん上場廃止になれば、まさに「紙切れ」になるのですが、それも仕方がないとカッコよく言ってもいいのですが、特注銘柄から外れた昨日の朝、株は売りました。

 株主総会で日米間連合への東芝メモリー売却が決まれば、もっと上がるのでしょうけど、3分の2の株数の決議が必要ですし、相場師の省ちゃんとすればここで決断しました。

 あまり自慢するとタカられるので、詳しいことは教えませんが、購入価格より120円くらい高い値段で即座に売れました。「紙切れじゃ、紙切れじゃ」と笑った人、貴方には奢らないよ!

 株主総会には行ってみたいのですが、前の日に上京しなければならないし、お金も掛かるのでニュースで観ます。もし株主総会に参加して、質問をするのならあれを言おう、もし取材でも受けたらこんなコメントをしようなどと考えるのは楽しいことです。
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トランプまで利用するのか

 トランプ米大統領の来日に合わせて、拉致被害者家族がトランプと面談するというニュースが報じられました。

 まさに「開いた口が塞がらない」という感じです。衆議院選挙の真っ最中に、このことを発表し、NHKの午後7時のニュースではトップ項目でした。選挙に勝つために、トランプも拉致被害者家族も利用するという魂胆が丸見えです。

 トランプの来日の予定は、11月4日です。選挙の投開票が終わって、それから後でも十分に良いニュースではないでしょうか。

 昨年は参議院選挙の前に、オバマ大統領が広島市を訪れ、平和公園でスピーチした時も、「あー、これもアベシンのしたたかな作戦だ!」と思いました。このやり方と同じではないでしょうか。

 まずもって拉致被害者家族がトランプと会って訴えたからといって、拉致問題が解決するとでも思う思慮の無さというか、作戦の幼稚さ、「アサハカサ」が軽すぎます。

 被害者家族にしてみれば、藁をもすがる気持ちでおられるのでしょうけど、そうさせて自らの評価を高めようという安倍政権のしたたかさを思います。

 昨日のニュースでは、一番に取り上げなくてはならないのは、沖縄高江での米軍ヘリの事故ではないでしょうか。NHKニュースでは、これは3番目でした。それもトランプと面談の内容よりも、短時間の扱いでした。

 拉致被害者を救済するためには、まずは安倍首相自らが北へ行き、金正恩さんに直談判すること、38度線での戦争休戦状態を解決する努力を行うこと、日朝ピョンヤン交渉を再開することではないでしょうか。

 まあー「よく吠えるけど、肝っ玉の小さい」首相には、無理でしょうけどね。
選挙の第一声を、福島の稲が黄色く実っているような場所で、ゴザのようなものを敷いた上に立って演説する姿には、まあー情けないとしか云いようがありませんでした。

 そんなことを思っていたら今朝の新聞では、2017年度から原発の30キロ圏内の自治体に補助金を出すということが、決まっていたということが報じられていました。なんで今年度予算のことが、今になって明らかにされ、予算審議の中ではまったく議論にもならなかったこと、不思議でなりません。

 彼は悪知恵ではとても秀でている人物だと、ある意味「一目」置く人物です。僕らもそれに負けないくらい情勢を観察し、その「裏にあるもの」を図ることが大切ではないでしょうかねえー。

 

柏崎刈羽の「適合」決定

 子どもの頃、「ゴメンで済むのなら、警察いらん」というようなことを言ってたように思います。これと同じことを、柏崎刈羽への原子力規制委員会の「適合」で思いました。

 「福島第一の廃炉に主体的に取り組みます」
 「経済性よりも安全性追求を優先します」
 という言葉、当然大切なことでしょうけど、子どもが怒られた時に「もうしません!」と言って、許しを請うのと同じではないでしょうか。なんの裏付けもなく、まあー親としては「落とし前」をつけるために、対・子どもではこれで許せるのでしょうけど、原発事故に、それはないでしょう。

 原子力規制委員会としても、気持ちの問題として「決意」を聞いて、どうにか許してあげようとなったのでしょう。9月22日で退任した田中俊一・前委員長としては、まさに浪花節の世界ですね。

 地震・津波で福島原発事故は起こったとされていますが、まだきちんと事故原因の解明もされていません。解明もされないままでは、対策は立たないでしょう。それでも安倍首相は規制基準を「世界でもっとも厳しい」と、これまた臭い「浪花節」です。

 廃炉にしても除染にしても、なにもかにもの「終わり」の見通しが立たない中で、もうここらで「リセット」とでも考えたのでしょうかね。

 東京電力の「福島の責任を全うすることのために、まずお金をきちんと稼いでいく、福島での責任を全うするためにも柏崎刈羽原発を再稼働したい」という屁理屈は通らないのではないでしょうか。

 しかし米山隆一新潟県知事の姿勢では、今すぐに再稼働はないと思いますが、3年後には知事選挙が待っています。再稼働派は、それを狙っているのでしょうか。

 僕は結果として再稼働になるという問題よりも、これを機会に福島原発事故と同型の沸騰水型(BWR)原発の、再稼働への道を付けたと思うのです。柏崎刈羽の「適合」を決めた10月4日に、上京していた中国電力の清水希茂社長は早速「島根3号も、できるだけ速やかに適合性審査の申請をしたい」と話していました。

 島根原発南側にある宍道断層の長さを、39キロメートルにすることを中国電力も原子力規制委員会も了承し、そうなれば「基準地震動」が固まり、それへの対策も見通しがつくということを思っての言い分でしょう。しかし、これは世論を無視してのやり方です。

 今、電力需要は16年前のピーク時の80%未満で推移しています。原発は不要の時代となっています。そして今でも全国で5万人以上の人たちが、避難生活をしているという現実、柏崎刈羽のある新潟県全体でも、今年8月末現在で2837人の避難者がおられるそうです。

ブログ600号達成、「尺」を考える

 「省ちゃんの前向き語り」ブログ、今号で600号を達成しました。この日に合わせてくれていたように、ノーベル平和賞を核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN(アイキャン)」が受けることになり、本当に嬉しく思っています。

 このことをニュースで知って、核兵器禁止条約に反対した日本政府に対し「ざまをみろ」という言葉が出てきました。まさにノーベル委員会、世界の流れからの、日本政府への痛烈なるメッセージだと思っています。

 日本で「ICAN」の運動の橋渡しの役をしている川崎哲さん、そして広島、長崎の被爆者の人たちの気持ちは、嬉しさで一杯でしょうが、その一杯の気持ちが、日本政府への怒りになってしまいます。

  「尺(しゃく)」とか「尺度」とかいう言葉、メディア関係者の中で、テレビやラジオではニュース映像や原稿の長さ、新聞では記事の長さという意味で使いますが、僕はどんな基準、視点で対象物を視るかということで使っています。

 僕が定年まで勤めていた職場の友人と話しました。今の職場では、宿泊を伴う研修でホテルなどに宿泊する時、節約・経費節減のために、二人部屋に簡易ベットを持参させて3人以上で泊まらせているそうです。経費節減のためには「何でも」という尺でやっているのだそうです。

 研修成果のことを考えると、ゆっくりと学習ができる環境を与えるのが、会社としての「尺」ではないでしょうか。家族や友人らとで節約するための宿泊ではないのですから。

  「今だけ、金だけ、自分だけ」の風潮を表わした「3だけ主義」という言葉がありますが、この「尺」で今の在り方を考えれば、環境破壊も原発も弱肉強食も許せることかも知れません。それでは子孫に対する、私たち世代の責任は果たせません。

 選挙を直前にして、500年先のことを見据えた「尺」で、私たちの一票を投じなければ、「ヤバイ」状況になるのではと思っています。僕が「500年先」と話したら、友人が「2万4千年先」と言いました。2万4千年とは、プルトニウムの半減期です。

 ノーベル平和賞は、かつて佐藤栄作首相もオバマ大統領も授与したことで、その「尺」には疑問を持ったことがありますが、この度のICANは本当に正しい「尺」で判断したと思います。

 日本政府が核兵器禁止条約に反対したこと、この機会ですから選挙の大きな争点になるようにしたいと思っています。


今までナーナーにしていたこと

 希望の党、立憲民主党が結成されて、これまでナーナーにしていたことの判断を、国会議員・地方議員、候補者にも、決断というかどちらの踏み絵を踏むかが問題になりましたね。

 そして連合という労働組合もですが、民進党という党、早くこういう事態を向かえなければならなかったのに、そこをナーナーにしてきたことのツケがやっと来たというのではないでしょうか。

 革新政党というグループに区分けされ、ある意味では期待をしていた政党なのに、靖国神社を参拝するのもおれば、電力会社以上に原発推進を云うのもいるという、ペテン師のような政党でしたから。

 広島の地方議会などでは民進党という会派はないのですが、社会党的な人から、昔の民社党的な人までもが、「民主○○クラブ」とかの名前を付けた会派を結成しています。知り合いの議員に原発問題で議会質問をお願いすると、「私は原発反対だけど、会派でまとまらないことの質問できない」というように、逃げられていました。僕には「断る口実」にしているとしか思えないこともでもありました。

 こういうことにしたのは、連合だと思っています。前回の参議院選挙の全国比例でトップの得票を得たのは、東京電力の労組からの候補者、そして電機や自動車という原発推進の労組の幹部が並んでいます。

 連合の悪口を云う人、何もしないことの口実を、連合のセイ(理由)にするという悪しき「言い訳」がまかり通っていたと思います。しかし、選挙をやるとなればポスターも貼らなければならない、選挙カーにも乗る人が必要など、どうしても「安易」に調達することが出来るところに、頼っていたのではないでしょうか。

 労働組合の動員力に頼っている平和団体も、連合の原発推進に遠慮して、原発反対の主張を前面に出せない、出さない口実にしていたように思えるのです。

 今、立憲民主党に期待しています。期待というのは少々買いかぶりかも知れませんが、これでやっとこれまでナーナーで済ましていたことを、本気で考える時を迎えたのではないでしょうか。

 もっと言えば、1945年の戦争が終わった時から72年、やっと始まった民主政治のスタートと云えるかも知れません。そう思いたいものです。そのためには、幅広い心で動きを見ていきたいと思っています。まあー「立ちくらみ」のようなことは当然在りでしょうけど。

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