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240円を払え

 本題の入る前の話しですが、小学生どうしが大きな声で言葉を交わしながら下校しています。僕の家の前は通学路、窓越しから子どもたちを見ているのが好きです。時々、気がついてくれる時もあり、手を振るとたまには、応えてくれることもあります。特に明日から3連休になるので、やはり嬉しいのでしょうね。こんな声を聞いていたら、ほのぼのとした気持ちになります。

 ここからが本題ですが、11日、山口地裁で中国電力の上関原発建設予定地の海の埋め立て免許延長を巡り、山口県知事が判断を先送りし、県に損害を与えたとして、原発反対の人たちが損害賠償などを求めた訴訟の判決がありました。

 判決では知事の判断先送りについて「裁量権逸脱で違法」なものがあったとして、原発反対の原告の訴えを一部(新聞は一部と書いていますが、ごくごく一部)認めた判決を下しました。ごくごく一部ということは、被告に対し命じた金額で分かります。その金額は郵送費の240円です。

 上関原発の埋め立て問題は、2008年6月17日の中国電力が山口県知事に行った、埋め立て免許の申請に始まります。この年の10月22日、当時の二井関成知事が免許を交付しました。1年以内の工事着手、着手から3年以内の工事の竣工という条件が付けられました。従って竣工期限は12年10月となりました。

 地元の人たちを中心にした埋め立て反対運動と、「3・11」が起こったために山口県知事が中国電力に工事の中断を要請、中国電力もそれを受け入れていました。

 しかし12年の竣工期限の直前に、中国電力は免許の延長申請を行いました。この年の8月に県知事は山本繁太郎さんに交代していました。山本知事は「免許延長は認めない」ことを公約に選ばれた人でしたが、年末までには安倍晋三政権が発足することが確実になった中で「認めないなど言ったことはない」と言い、埋め立て免許を巡る「猿芝居」が始まりました。

 山口県の内規によると、こういう免許の延長申請された場合は、土・日・休日を除く32日間で是非の結論を出すことになっている。カレンダーを見ると11月21日までには、判断を下すことになっていました。

 しかし、そこから「猿芝居」が始まったのです。まず10月23日に山口県は中国電力に最初の補足説明を要求しました。補足説明を求めると32日間のカレンダーは止まるのです。サッカーでいうアディショナル・タイムのようなものですね。中国電力の回答期限は11月15日でした。この期限の日に山口県はどんな補足説明を求めたのか、中国電力がどんな回答をしたのかは、まったく明らかにされませんでした。11月15日が過ぎると、32日間に向けて再びカレンダーが動き始めました。そしたら山口県は、回答期限から1週間後の11月22日に、2回目の補足説明を中国電力に要求しました。

 そんな「猿芝居」の4回目となった翌13年の3月4日、山本知事は県議会の代表質問に答える形で「判断を1年程度先送りする」と表明したのです。傍聴席からは山本知事に対し「ウソつき」の声が浴びせられました。僕も声をあげました。

 「判断を1年程度先送りする」と表明したものの、15日後の3月19日、山口県は中国電力に5度目となる補足説明を要求したのです、それも回答期限を翌14年の4月11日としたのです。

 この度の山口地裁の240円は、この3月19日からの補足説明を要求した時点からの「猿芝居」を、違法としているのです。この判決をどう思えばよいのか、とても分かりにくいのです。どうしてこの時からなのか、80ページ近い判決文をプリントはしましたがね。

 「猿芝居」と書きましたが、猿に失礼だと思っています。適当な言葉が出てきません。「アベ芝居」が良いのかな??

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オウム死刑囚、7人に処刑

 1995年3月20日、月曜日でした。この週から営業応援に行く予定でしたが、39度近い高熱でモウロウとした状態で仕事を休み家にいました。

 朝のテレビで地下鉄サリン事件を知りました。あれから23年、もちろんオウムが起こしたとされる事件は、地下鉄サリン事件だけではありません。しかし13人の確定死刑囚の7人もが、同じ日に処刑されたというのは、どう表現したらよいのか言葉では表現できないほどの、暗い気持ちになりました。

 新聞には、作家の高村薫さん、ジャーナリストの青木理さん、社会学者の宮台真司さんらが評論を書いておられます。

 僕なりに、戦後のこれまでの時代を振りかえってみました。ちなみに明日7月12日は、総評(日本労働組合総評議会)が結成された日だそうです。1950年のことですから、僕の生まれた翌年です。組織労働者の50%を組織していたといいますから、すごい組織率だと思います。戦時中押さえつけられていた人たちが、いっきに労働運動に参加した時期でしょうか。

 1960年中旬から盛んになった学生運動、それがねじれた形で現れた、1972年の「あさま山荘事件」に象徴される「過激派運動」。1980年からは、あえていえば「バブル景気」の時代でした。しかし、1990年にバブルは崩壊しました。

 そして1995年3月の、地下鉄サリン事件となったように思います。それから約20年は、まさに「空白の20年」となるのでしょうか。

 最近は、明確な理由などを勉強していないにも関わらず、人種、出身国、民族、宗教、性的指向、性別、容姿、健康など自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて、職業、所属国、文化、思想、収入、学歴などについて、憎悪や憎しみを表わすヘイトスピーチで個人や集団を攻撃するという時代になりました。
 
 以前は高齢者ほど保守党の支持者が多く、若者は革新政党の支持が多かったのに、今やそれが逆転しているというのは、どう理解すれば良いのでしょうか。

 一方で「タコツボ症候群」という言葉を最近聞くようになりましたが、多くの人が自分らの仲間、それもとても少人数、多くても50人くらいの友人や知人だけの範囲し関係を持たないという社会現象だと思います。それら少数がINSなどで、「いいね」だけで仲間を意識しているということ。それ以上の人間関係しか持とうとしない、まさにタコツボ現象だと思うのです。

 いつも話すことですが自分の価値観、僕流の言い方では「尺度」という言葉で表現するのですが、正しい「尺度」を持つための努力をしてほしいものです。

 もちろん「思想信条の自由」が憲法でも認められているこの国ですから、何を考えようと自由ですが、相手の意見を頭ごなしに攻撃する行為は、この国の行く末を心配になります。

 先日、電車の中で中年の女性がこんなことを話していました。「死刑囚の食事も税金なんよね。100人以上もの死刑囚の食事もバカにならないよね」と。同じ日に7人もの死刑を執行するということ、まさに大量虐殺といってもよいのではないでしょうか。


たくさんのお見舞いありがとうございます

 大雨の被害を心配して、数日前から「被害はなかったでしょうか」とかいったお見舞いの電話やメールが届きます。「なにかやれることがありますか」というのも届きます。

 それもたいへんご無沙汰の方から届くと、忘れられていないのだと嬉しく思います。ありがたいことです。僕のところは大丈夫です。

 今日は、昨日までの雨空とうって変って青空になりました。しかし気温が上がり、とても蒸し暑い状態です。こんなに晴れたのに、孫が行っている小学校は臨時休校になりました。小学校が今朝方まで、この度の大雨の避難場所に指定されていたために休校になったようです。県立高校なども臨時休校になっているようです。

 広島を代表する企業マツダも、臨時休業ということです。たぶん部品の納入が出来ないのでしょうね。間引き運転をしえいるJRですが、今日は逆に十分に余裕があったようです。

 孫が休みということで、バッテイングセンターに行きました。先週の水曜日も大雨警報が発令されていたということから、休校になっていたためにこの日も行きました。

 先週の時は、僕と同じような孫を連れたお祖父さん、お祖母さんという感じのパターンの人が何組かおられて、話しかけました。「朝、休校ということで、娘から看てほしいと電話がありこういうことになりました」と、嬉しいやらヤレヤレという複雑な顔をしておられました。昼食のためにうどん屋さんに入ったのですが、この店の中にもこういうパターンを見かけました。

 お母さん、お父さんも仕事をしている人の多い時代ですから、こういう臨時休校になったりすると、たいへんでしょうね。こんな時に子どもたちが安心して行ける場所が在るということは、大事なことですね。

 そして思い出すのは、僕の母のことです。こんな事態になった時に、母はどんな思いで仕事に行ってたのでしょうかね。まあ姉が二人居たから、姉が僕の面倒を見てくれたのでしょうかね。まったく記憶にありません。

 それにしても、久しぶりのバッテイングセンターでした。たぶん50年くらい前に行ったことがあるくらいです。ボールのスピードを70㌔という一番遅い速度に設定したのですが、最初の25球はほとんどバットにかすりませんでした。150㌔とかいう速度の球など想像もできないくらいで、怖ささえ感じます。孫に「また臨時休校になったらやろう」と約束したのですが、だいぶ疲れました。

 大雨も何十年ぶりといわれていますが、大雨もバッテイングセンターも、何十年ぶりの体験でした。秋くらいまでに、あと1~2回ほど臨時休校があるかも知れませんが、大雨や台風の影響で臨時休校というのは、無いに越したことはありませんね。

大雨の被害

 すごい雨が降りましたね。皆さんのところでは被害はありませんか。

 広島県は、死者・行方不明者が全国で一番の数と報じられています。幸い、わが家の辺りの雨は多いものの、被害は出ていません。娘は仕事で広島県東部の尾道市辺りに出張していたので6日の夜は帰られず、呉の辺りで自動車の中で一夜を過ごしていました。7日に呉からのフェリーで広島港に戻りました。

 広島港で一晩ぶりに再会し、「おー」と言って握手をしようとしたら、「否だ」と拒否されました。まあ―元気だったので、ホッとしました。トイレに行かないようにと、食べる物、飲む物をセーブしていたと話していました。

 岡山県で被害の大きい倉敷市真備町に住んでおられる西江清吾さん、電話をしたら「7日の朝食事をしていると、あっという間に水が流れてきて、家が流され自動車も一台流されたそうです。「この年齢になってこんなことに遭遇するとは…」と話しておられました。

 「50~60年に一回というような…」と言われますが、僕が子どもの頃、それこそ60年以上前だと思いますが、この町を流れる八幡川が氾濫し、大きな被害があったようです。

 広島市の場合は、4年前の安佐北区、安佐南区の土砂災害が思い出されます。あの時も多くの方が亡くなられました。

 今、週2日ほど仕事をしているのですが、この度の大雨は職場の在る辺りでも大きな被害が出ているようです。4年前の土砂災害の時も被害が出た辺りですが、急な山沿いに家が建てられていて、そして平地では窪んだような場所に細い川が流れていて、こんな状況では大雨になったら!と心配していました。案の定、大きな被害が出たようです。

 スーパーに買い物に行ったら、多くの物が品切れ状態になっていました。野菜類はほとんど無し、牛乳なども在りませんでした。広域物流インフラの弱さを示していますね。

 6・7・8日と連日の予定が入っていたのですが、この度の影響ですべてキャンセルとなり、雨の降らないあい間に、孫とキャッチボールをしたり、学習会のレジュメを作ったり、本を読んだり、そしてやっぱり雨の被害が気になるので、テレビを観ています。

 皆さんのところで被害が少ないことを、祈っています。

SNSでの嫌がらせ

 沖縄慰霊の日の式典での、相良倫子さんの詩に感動し、何度も映像を見直していましたが、SNSによってもいろいろな反応がありました。感動した素晴らしいというのも多いのですが、こんなのもありました。

・カメラ目線まで練習している。
・左翼活動家みたいな詩だなと思った。子供らしい明るさや素直な生命力が 感じられない。気持ち悪かった。
・73年前、見てきたように言うな。
・中国共産党が沖縄を武力併合するときの準備ですか?
・中国共産党の侵略を予言しているの?
・これ子供の詩じゃねぇだろ。
・チャイナマネーの利権にしがみついて安倍おろし麻生おろしするのやめてね。
・兵力持ったら平和じゃなくなるってこと?だったら火事をなくすために消防署なくさないとね。
・謎理論
・最後はカメラ目線だな。

 こんなのもありました。
・よく言えば感情的、悪く言えばケダモノ臭い詩だな。無職のひきこもりの分際で何高校生の詩にケチつけちゃってんの?お前の人生のほうがよっぽどだよ。
これは仲間同士だとも思えるのですが。

 この国は表現の自由が保障されている国ですから、何を考えようが、表現しようが自由でしょうが。
 この手の嫌がらせ、たぶんに大の大人のやっていることだと予想するのですが、

 中学生の詩に対しても潰しにかかるこの行為に、本当に腹が立ちました。

 どうしても言いたいことがあるのなら、時間や場所などをお互いの同意の中で決めて、きちんと話せないのでしょうか。まずは手紙を書くとかは!

 SNSを利用してしか、しかも低俗な言葉のこんな書き込みには、この国の今後をとても憂い、危機感を思います。


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