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民営化とユニバーサルサービス

 早くも11月、あっという間に過ぎる時間の流れを感じています。

 11月から僕が投函する近くの郵便ポストの収集時間が、1日に1回となりました。何年か前は、早朝とお昼、そして夕方の3回ありました。それが2回となり今日から1回となったのです。

 結構使われているポストは2回かなと思って、区役所前のポストを視てきましたが、ここも1回でした。メールの普及で郵便を使う人が少なくなったのでしょうけど、収集が1回になるのはサービス低下ではないでしょうか。

 郵便局に行くと、今では年賀状の購入予約を誘われます。年金の受取りを郵便局にするとプレゼントを出すとか、保険の加入も誘われます。あいさつも丁寧になりました。利用する側の立場からは、丁寧なあいさつで気分は悪くはなりませんが、あいさつを求めて郵便局を利用するのではありません。

 働いている人から聞いたのですが、働いている多く人が非正規だそうです。そして、年賀ハガキや保険の勧誘などノルマが課せられているそうです。自腹で多くの年賀ハガキを購入し、それを金券ショップで売っているという話しは本当に嘆かわしくなりました。

 電電公社も民営化してNTTになりましたが、公社時代は近くにある電話局にはたくさんの職員さんがいました。分からないことは、電話局の窓口に行けば、丁寧に教えてくれたものです。

 最近は、「○○は○番を押し、次は○番を押し…」とやられ、次のメッセージは録音された言葉で「ただいま電話がたいへん混みあっています。しばらく経って…」をやられると、もう諦めです。

 番号案内の「104」は無料でしたが、有料になる時に障害者手帳を持っている人は、暗証番号と名前を言えば無料ということでした。母親が障害者手帳を持っていたので、それに登録していました。

 最初の頃は、そのサービスが働いている人にも徹底されていたようで、スムーズに答えてもらいましたが、何年経ってそのことを言うと「エッー」という答えでした。もう母は亡くなったので、使えないでしょうが、今でも残っているのでしょうかね。

 旧、国鉄・電電・郵政などのサービスは、ユニバーサルサービスとして全国均等、安価な値段で平等にというのが基本だったと思います。

 私たちが使う電力も去年の春から自由化され、2020年には発送電事業も分離されることになっています。今は、これまで通りのサービスは維持されると云われていますが、何年か後に過疎地に電線を張るのは特別料金とかいうことにならないかが心配です。

 今から郵便ポストに投函しても、収集されるのは明日の夕方です。働いている人も減らされたのでしょうか。ホント、これで良いの!?

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選挙が終わって思うこと

 やっぱり野党がいっしょになれなかったから、安倍政権が継続になったということが周辺から聞こえてきます。僕の住んでいる広島2区も、自民党の候補者の得票より、希望・維新・共産が得た票の方が多いですし、3区もそうです。

 だから野党は戦術が下手なんだということでしょうけど、反原発ということを主なテーマとして活動としている僕としては、原発に対して明確に反対と云わない政党の人、反対とは云うものの本気度について大いに疑問を持つ人らと付き合っていると、本当にストレスが溜まってしまいます。

 そういう意味で、今回の3極構造ということになったのは良かったと思っています。スッキリしたという感じです。

 しかし選挙が終わり、あの対立は無かったかのように「元のもくあみ」にされてはなりません。いわゆるエライ人、有名政治家が華々しく政党を立ち上げ、排除だ選別だの発言している姿は、数十人か多くても百人の中しか見ないで、ヤヤコシイことは考えもしないでいる姿は、余りにも幼稚としか思えません。

 政党を立ち上げれば、本部もいるでしょうし地方組織も作らなければならないでしょう。名簿を整理するとかも必要ですし、まずもって活動を担ってくれる人材が整わなければならないでしょう。

 ただでさえ人手不足の今、政治の世界で本気で頑張る人材など、そう簡単に集まるものではないでしょう。ハローワークにお願いして、調達できるものでもないでしょう。

 再来年は統一自治体選挙ですし、参議院選挙も行われることが決まっています。それまでにスジの通った政策を提示するのはもとより、そのスジを実現するための全国的な組織を作りあげ、支援者との繋がりをつくるという地道ではあるでしょうが、大切な作業を始めて欲しいものです。

 労働組合組織というのも大切な物ではあるでしょうが、連合が立憲・希望・民進・社民と大きくまた裂き状態ですから、安易にそこに頼ると、また「元のもくあみ」になるでしょうね。

 この度の選挙をきっかけに、3極という状態になったこと、戦後72年にしてやっとスッキリした政治状況になったと僕は思っています。そのためには、政党のリーダーらの「こだわりと柔軟性の調和」、また決断力ということも問われると思います。

 今、広島県ではまったく盛り上がらない中で、県知事選挙が行われています。盛り上がらない理由は候補者が、現知事と共産党という状況だからでしょう。現知事は自民と公明と民進が支持をしているという構図です。

 広島県議会の政党会派には、民進というのはありません。無い民進が現知事を支持しているというのも、僕の頭では理解できないのです。ましてや民進が大きく裂けた状態で、民進の名前が出るのも理解できません。

 僕が立憲のリーダーだったら、「ヨリマシ」という立場で共産の候補を支持するでしょうね。そこまでの柔軟性を持って欲しいものです。まあー時間が無かったという、言い訳は分からないではありませんから、それなら統一自治体選挙や参議院選挙に期待したいと思います。
 
  

24日は東芝の株主総会

 3~4日前に、東芝から臨時株主総会の案内が届きました。10月24日午前10時から、千葉県の幕張メッセで開催されるのです。

 「招集のご通知」ザッと、しかしじっくりと読みましたが、まあなんとも読みにくい書き方です。句読点が少なすぎるほど少ない、改行しても一字落としをしていないので、それも読みにくい原因です。

 「お土産、お弁当はご用意いたしておりません。」ともわざわざ書いてあって、「できるだけ来るな」という魂胆が丸見えです。

 僕が東芝株を購入したのは、昨年のことでした。1単位の1000株で、原発建設をめぐるウェスチングハウス社での問題が公けになった後のことです。このことを友人らに話したら、90パーセントの人が笑いながら、中には「紙切れじゃ、紙切れじゃ」と言いながらバカにした眼で僕を見ていました。

 今年の春頃だと思いますが、証券会社の担当者も「損にはなりますが、上場廃止になる前に、売られたらどうでしょうか」とアドバイスをしてきました。上場廃止になるかも?ということが世間で言われた時で、やがて二部に落ち、管理銘柄として要注意銘柄となったのですが。

 僕は、「売らないで持っておきます」と言っておりました。必ず救済されるという自信があったのです。それを承知で買ったのですから。株主ですから株主総会に出席する権利も在りますし、いろいろな資料を受け取ることもできます。まあー、ほとんどが新聞報道されている内容ではありますが、東芝側の表向きの言い分を知ることが出来ました。しかし一昨日付けで、「特設注意市場銘柄」(特注銘柄)の指定が解除され、整理銘柄からも外れました。

 東芝の失敗というか甘さは、原発建設・輸出は国の大きなプロジェクトだから、国は助けてくれるということがあったと思います。だから体質が横柄で横着なのだと思います。
 
 僕の主張は、まずもって①原発へ手を出したことを反省すること、②上場廃止をしても良いという覚悟で、東芝メモリーは売却せずに持っていて出直すこと、③そのために社長ら取締役会は決断することです。東芝メモリーは稼ぎ頭ですから、これを売ったらこれから何をして稼ごうというのでしょうか。

 もちろん上場廃止になれば、まさに「紙切れ」になるのですが、それも仕方がないとカッコよく言ってもいいのですが、特注銘柄から外れた昨日の朝、株は売りました。

 株主総会で日米間連合への東芝メモリー売却が決まれば、もっと上がるのでしょうけど、3分の2の株数の決議が必要ですし、相場師の省ちゃんとすればここで決断しました。

 あまり自慢するとタカられるので、詳しいことは教えませんが、購入価格より120円くらい高い値段で即座に売れました。「紙切れじゃ、紙切れじゃ」と笑った人、貴方には奢らないよ!

 株主総会には行ってみたいのですが、前の日に上京しなければならないし、お金も掛かるのでニュースで観ます。もし株主総会に参加して、質問をするのならあれを言おう、もし取材でも受けたらこんなコメントをしようなどと考えるのは楽しいことです。

トランプまで利用するのか

 トランプ米大統領の来日に合わせて、拉致被害者家族がトランプと面談するというニュースが報じられました。

 まさに「開いた口が塞がらない」という感じです。衆議院選挙の真っ最中に、このことを発表し、NHKの午後7時のニュースではトップ項目でした。選挙に勝つために、トランプも拉致被害者家族も利用するという魂胆が丸見えです。

 トランプの来日の予定は、11月4日です。選挙の投開票が終わって、それから後でも十分に良いニュースではないでしょうか。

 昨年は参議院選挙の前に、オバマ大統領が広島市を訪れ、平和公園でスピーチした時も、「あー、これもアベシンのしたたかな作戦だ!」と思いました。このやり方と同じではないでしょうか。

 まずもって拉致被害者家族がトランプと会って訴えたからといって、拉致問題が解決するとでも思う思慮の無さというか、作戦の幼稚さ、「アサハカサ」が軽すぎます。

 被害者家族にしてみれば、藁をもすがる気持ちでおられるのでしょうけど、そうさせて自らの評価を高めようという安倍政権のしたたかさを思います。

 昨日のニュースでは、一番に取り上げなくてはならないのは、沖縄高江での米軍ヘリの事故ではないでしょうか。NHKニュースでは、これは3番目でした。それもトランプと面談の内容よりも、短時間の扱いでした。

 拉致被害者を救済するためには、まずは安倍首相自らが北へ行き、金正恩さんに直談判すること、38度線での戦争休戦状態を解決する努力を行うこと、日朝ピョンヤン交渉を再開することではないでしょうか。

 まあー「よく吠えるけど、肝っ玉の小さい」首相には、無理でしょうけどね。
選挙の第一声を、福島の稲が黄色く実っているような場所で、ゴザのようなものを敷いた上に立って演説する姿には、まあー情けないとしか云いようがありませんでした。

 そんなことを思っていたら今朝の新聞では、2017年度から原発の30キロ圏内の自治体に補助金を出すということが、決まっていたということが報じられていました。なんで今年度予算のことが、今になって明らかにされ、予算審議の中ではまったく議論にもならなかったこと、不思議でなりません。

 彼は悪知恵ではとても秀でている人物だと、ある意味「一目」置く人物です。僕らもそれに負けないくらい情勢を観察し、その「裏にあるもの」を図ることが大切ではないでしょうかねえー。

 

柏崎刈羽の「適合」決定

 子どもの頃、「ゴメンで済むのなら、警察いらん」というようなことを言ってたように思います。これと同じことを、柏崎刈羽への原子力規制委員会の「適合」で思いました。

 「福島第一の廃炉に主体的に取り組みます」
 「経済性よりも安全性追求を優先します」
 という言葉、当然大切なことでしょうけど、子どもが怒られた時に「もうしません!」と言って、許しを請うのと同じではないでしょうか。なんの裏付けもなく、まあー親としては「落とし前」をつけるために、対・子どもではこれで許せるのでしょうけど、原発事故に、それはないでしょう。

 原子力規制委員会としても、気持ちの問題として「決意」を聞いて、どうにか許してあげようとなったのでしょう。9月22日で退任した田中俊一・前委員長としては、まさに浪花節の世界ですね。

 地震・津波で福島原発事故は起こったとされていますが、まだきちんと事故原因の解明もされていません。解明もされないままでは、対策は立たないでしょう。それでも安倍首相は規制基準を「世界でもっとも厳しい」と、これまた臭い「浪花節」です。

 廃炉にしても除染にしても、なにもかにもの「終わり」の見通しが立たない中で、もうここらで「リセット」とでも考えたのでしょうかね。

 東京電力の「福島の責任を全うすることのために、まずお金をきちんと稼いでいく、福島での責任を全うするためにも柏崎刈羽原発を再稼働したい」という屁理屈は通らないのではないでしょうか。

 しかし米山隆一新潟県知事の姿勢では、今すぐに再稼働はないと思いますが、3年後には知事選挙が待っています。再稼働派は、それを狙っているのでしょうか。

 僕は結果として再稼働になるという問題よりも、これを機会に福島原発事故と同型の沸騰水型(BWR)原発の、再稼働への道を付けたと思うのです。柏崎刈羽の「適合」を決めた10月4日に、上京していた中国電力の清水希茂社長は早速「島根3号も、できるだけ速やかに適合性審査の申請をしたい」と話していました。

 島根原発南側にある宍道断層の長さを、39キロメートルにすることを中国電力も原子力規制委員会も了承し、そうなれば「基準地震動」が固まり、それへの対策も見通しがつくということを思っての言い分でしょう。しかし、これは世論を無視してのやり方です。

 今、電力需要は16年前のピーク時の80%未満で推移しています。原発は不要の時代となっています。そして今でも全国で5万人以上の人たちが、避難生活をしているという現実、柏崎刈羽のある新潟県全体でも、今年8月末現在で2837人の避難者がおられるそうです。

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